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2011年12月31日

この一年

少し、今年を振り返ってみようか

今年の釣行録を見直しながら、来年の釣行予定を毎年この時期に考える事にしている

仕事が忙しくなったり、家庭や色々な事情により毎週行っていた釣りに行けなくなってしまった釣友の為に、来年の予定を計画してやる

自由気ままに今でも釣りに行っている俺が、年に1回か2回しか行けなくなってしまった奴らの為に!いや違った・・・・可愛い後輩の為に



秋には大繁盛する鱸釣りが終わると、1~2月は釣人が大減少
真冬に釣れる1本の魚からの情報は計り知れない
この時季は人も減るので開拓に勤しむ
3/6まで隔週末の土日には鱸釣りに出かけ、春分の日以降のデーゲームの組み立てをしていた
真冬の釣果は期待通り、色々な情報を得て春から初夏のゲームが楽しみだった矢先

表現する言葉が見当たらない・・・・東日本大震災
東京湾内でも1時間の間に約2メートル下がって4メートル上げてきた
この日以来、釣り以外にも行楽的なことが出来なくなった
遠征釣行の原点でもある東北沿岸が壊滅し、被害者も1万人を越え、それに加えて原発
正直 【終わった】 と覚悟した

2ヶ月間弱は釣りが出来なかった、釣りをする気にならなかった

嫁が『釣りにでも行ってくれば』
足枷となっていた鎖が解ける言葉を言いやがった
マジで嬉しかった

再開はまず干潟の地形のチェックから
グラデーションは変わっていないが、全体的に沈下していた

毎年のGWと違う光景は、干潟の潮干狩りする家族連れが全く居ない
悲しい現実を横目に見ながら、干潟最先端部まで歩く

景観は変わっても鱸は居た

この頃、少し自分を変えようと思い 【ツイッター】 を始める
一歩前に踏み出す


暑くなりだし、雷魚の季節がやってきた

北に西に今年は通年より少ない釣行ではあったが、出会えた雷魚達は全て覚えている
天候に振り回された夏だった

初夏に事実を受け入れに被災地域に入る
批判をされても仕方ないが、あえてこの場で当時使っていた冗談を言おう
仲間内で通称『ドロ』といっていた沼、汽水のクリーク『潮』が有った
原発の近くに数は少なかったが太く柄がライヒーのようにくっきりしている雷魚に、相撲取りの足か!と言わんばかりの極太で巨大な鯰が釣れる場所での会話
『なんでこんなのが居るんだ?』 『放射能のセイでしょ』
当時は冗談でも今となっては冗談では済まされない
また、こんな冗談が言えるようになることを祈る
亘理から鳥の海、多賀城まで思い出深い釣場を見回る
何個かの雷魚生息の池が終わった
鱸・ヒラメ・アイナメが楽しませてくれた場所はガレキ撤去して今後の復興次第

秋には雷魚に鱸
毎週のように釣りに出かけた
磯場に出かけるとここも!ここもか!ここもかよ!砂岩の岩が崩れ先に進めない場所がいくつも有った
震災の影響はどこまであるのだろうかと考えさせられた

11月には考えもしなかった 【ブログ】 なる新世代の人しかやらない事を開始
一歩どころではない、数歩は前に進めた

冬に入り釣りは相変わらず行った

今年行けなかったヒラスズキ、来年は行くからな


素性も知らず、顔も知らず、名前すら知らない
こんな自分とコミュニケーションを気さくにとっていただいた方々に感謝したい
ブログ開設にあたりメッセージ頂いた方々、使い方が分からず返信できずに申し訳なかった
あなた方のメッセージを頂いたおかげで、三日坊主にならずにすみました
ありがとう御座います

何言っているのと言われるな、ツイッターにブログ 凄く前進した1年だったのです
悲しい1年でもあったが、進化できると感じた1年でもあったのです

前へ!前へ!前へ!


良く働く できた 女房 に 感謝 しながら 来年も釣りに出かけよう

これからも、信念を持って釣りをします
この一年




タグ :雷魚

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Posted by ほら吹き男爵 at 13:35│Comments(0)この一年
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