2014年07月24日
淡水の住人
ご機嫌いかがですか。
言いたくないけど・・・・
暑い!熱い!アツイ!
夏だから仕方ない。ではない!
少し暑過ぎである!
ほんの少し昔は、日陰と日当の差がハッキリしていたような気がする。
日当はカンカンにジリジリ暑く、日陰の風通しの良い所ではスヤスヤ寝れる位に。
今じゃ日当でもモワッ、日陰でもモワッ。
・・・・一ヵ月半は地下に潜るか。
さてさて、引っ張りに引っ張った【第一幕 始まり始まり】の〆の前に箸休め投稿を。

葦を挟んで向こう側と手前側で潜んでいる魚が違います。
流れ側には奴が、弛み側には奴が、オガパットには奴が、底を這う奴に両方を行き交う奴。
それぞれ魚が違うのが面白い。
この状況で何を投げるか・・・・・
結果は簡単、中空ルアー。
俗に言うフロッグ。
フロッグを色々と改造してみました。
しかし未だこれだ!と言う改造方法を見つけていません。
ダンゴかな、ブレードかな、ペラかな、ポッパーかな、ペンシルかな・・・・
フックはこーして、バランスはこーして・・・・未だ模索中。
雷魚とは違いヘビー過ぎるカバーを通さないがウィードレス性能は必要。
ここばかりではなく【ややこしい】ところでも喰わせなければいけなし、
対岸に乗せてからポトンと落とさなくてはいけない所もある。
その対岸が厄介だったり。
その魚、蛙をメインに喰っているわけではありませんが、
中空ルアー(フロッグ)がとても有効だとここ数年思っています。
それ専用の中空ルアーが無いのが残念ですねぇ。
少し脱線してしまいましたが、
本命は流れ側に潜む魚。
流れ側に潜む魚の追い込み場所は葦際であり、しかもベントして流れが強く当たる所でしか捕食しない。
どんな理由でかは全く持っての不明ではありますが、流れの筋を流しても全くの反応しないんです。
流れのヨレで反応はするんですが、ラインドラッグの掛け方抜き方次第。
不自然な流し方によるルアーの向きや泳ぎがあったら絶対に出てくれない。本当に難しい。
細いラインって手もありますけど、細めのラインを使う気は全くなし。
魚を掛けても絶対に捕れないから。
(捕れない理由もあるのですが、まぁまぁそこは内緒で)
どんな理由があってもラインブレイクだけはしたくない。
僕の信条ですから。
まぁそれはそれといて、
流し方がはまるとバッコン!バッコン!するんだけど、チャンスは一度だけ。
なぜか一度だけ。
一回でもミスると反応が途切れる。
どこに行ったの?ぐらいに魚が消える。
回覧板が回ったか。
摩訶不思議。
本当に一度きり。
そんなチャンスをモノにした幸運者。
【SWAMP BLACK FIN】
正真正銘の沼の住人であり、淡水の住人であります。
異端児であります。

狙って釣れるようになってきました。
無駄な数年を過ごしていなかったようです。
1尾を釣り上げたら、釣った余韻に浸れる魚です。
2尾目3尾目を求めようとならない釣りです。
その場に釣友と座り数時間でも語り合える釣りです。
初めてにしてナイスな魚とめぐり合うなんて。
そうです。
僕が釣った魚じゃありません。
おめでとう。
またのお越しを
言いたくないけど・・・・
暑い!熱い!アツイ!
夏だから仕方ない。ではない!
少し暑過ぎである!
ほんの少し昔は、日陰と日当の差がハッキリしていたような気がする。
日当はカンカンにジリジリ暑く、日陰の風通しの良い所ではスヤスヤ寝れる位に。
今じゃ日当でもモワッ、日陰でもモワッ。
・・・・一ヵ月半は地下に潜るか。
さてさて、引っ張りに引っ張った【第一幕 始まり始まり】の〆の前に箸休め投稿を。
葦を挟んで向こう側と手前側で潜んでいる魚が違います。
流れ側には奴が、弛み側には奴が、オガパットには奴が、底を這う奴に両方を行き交う奴。
それぞれ魚が違うのが面白い。
この状況で何を投げるか・・・・・
結果は簡単、中空ルアー。
俗に言うフロッグ。
フロッグを色々と改造してみました。
しかし未だこれだ!と言う改造方法を見つけていません。
ダンゴかな、ブレードかな、ペラかな、ポッパーかな、ペンシルかな・・・・
フックはこーして、バランスはこーして・・・・未だ模索中。
雷魚とは違いヘビー過ぎるカバーを通さないがウィードレス性能は必要。
ここばかりではなく【ややこしい】ところでも喰わせなければいけなし、
対岸に乗せてからポトンと落とさなくてはいけない所もある。
その対岸が厄介だったり。
その魚、蛙をメインに喰っているわけではありませんが、
中空ルアー(フロッグ)がとても有効だとここ数年思っています。
それ専用の中空ルアーが無いのが残念ですねぇ。
少し脱線してしまいましたが、
本命は流れ側に潜む魚。
流れ側に潜む魚の追い込み場所は葦際であり、しかもベントして流れが強く当たる所でしか捕食しない。
どんな理由でかは全く持っての不明ではありますが、流れの筋を流しても全くの反応しないんです。
流れのヨレで反応はするんですが、ラインドラッグの掛け方抜き方次第。
不自然な流し方によるルアーの向きや泳ぎがあったら絶対に出てくれない。本当に難しい。
細いラインって手もありますけど、細めのラインを使う気は全くなし。
魚を掛けても絶対に捕れないから。
(捕れない理由もあるのですが、まぁまぁそこは内緒で)
どんな理由があってもラインブレイクだけはしたくない。
僕の信条ですから。
まぁそれはそれといて、
流し方がはまるとバッコン!バッコン!するんだけど、チャンスは一度だけ。
なぜか一度だけ。
一回でもミスると反応が途切れる。
どこに行ったの?ぐらいに魚が消える。
回覧板が回ったか。
摩訶不思議。
本当に一度きり。
そんなチャンスをモノにした幸運者。
【SWAMP BLACK FIN】
正真正銘の沼の住人であり、淡水の住人であります。
異端児であります。
狙って釣れるようになってきました。
無駄な数年を過ごしていなかったようです。
1尾を釣り上げたら、釣った余韻に浸れる魚です。
2尾目3尾目を求めようとならない釣りです。
その場に釣友と座り数時間でも語り合える釣りです。
初めてにしてナイスな魚とめぐり合うなんて。
そうです。
僕が釣った魚じゃありません。
おめでとう。
またのお越しを
2014年07月17日
第一幕の始まり始まり 【観察】
『やっちまった』 その後にも
まぁ~立ち直りは早いほー。
そんでもって『やっちまった partⅡ』も・・・・そこは触れずにスルー。
目的魚じゃないし。
ただサイズはこのぐらい。
(釣り人だったら両手をこのぐらいって広げてみよう)
蓄積するダメージ、溜まる、溜まる、溜まる・・・・
なので少しばかりの観察と言うリフレッシュタイムを頂くことに。
観察も釣りの一部ですから。
ビルの渓谷を走る川やら運河だと川面の観察よりも、
橋の下から見上げる先のおねぇさまの観察に勤しむことになりそうなところですが、ここは別世界。
初めての土地であり見るもの全て新鮮そのもの。
緑豊かな渓谷だと釣りをせずとものんびりと川面の様相を観察できるモンです。
よっこいしょと砂利玉地に腰掛け、周りをぐるりと一眺め。
関東平野の下流域、高低差がないぺターンとしたところで生まれ育った人間にはありえない景色。
今座っているここからすぐそこは河口が見え、そこからは水が塩辛くなる海が見える。
なのに真後ろには山、その先も山山山が連なって重なっているし。
その山の合間の谷の隙間を縫うように流れてくる川。
長さは短く高低差は激しく。
上流と下流しかない感じだろうか。
水色もありえないぐらいクリア。
茶色みがかった混じり物の泥がどこにも見られない。
沈殿する時間が無いのか、混じる込む泥が無いのか。
少しだけ白濁しているように見えるが、これが普通の水色なんだろうか。
この川はどんな川なんだ?と考え出す。
考え出すなら見てみるほーが早い。
でもって上流探索。昇れそうな所まで、行くぜ、上流!
(何かのキャッチコピーみたいだがオリジナルは俺である。すっげー昔から使っているし。)
想像したとおり川幅は太い!でも俺からしてみれば間違いなく渓流であり清流である。
約200Km遡れば同じような光景が関東でも見れる。
でもここは渓流と清流、それに川の終わりと海が約1/10の距離で見られる。
約20kmもない長さの中に上流・中流・下流がギュっと詰まっている。
(あくまでも上流・中流・下流の定義を無視して自分なりの解釈と見た目の独断と偏見で)
鱸ならアリだけど、ヤッコサンはここまで昇らん。
これが結果。
どんな流れ、どんな水温、どんな塩分濃度を好むかも知らないくせに、
なんとなく『ここは鱸!』と断言しちゃったし。
『夏になったらここっしょ』とまで言い切っちゃったし。
でもこの【カン】は大切だと思う。
まったく知らない土地に来て、右も左も分からない状況で何でもかんでもとできる日程でもない。
切り捨てることも大切である。
でも、でも・・・うぶな鱸がいっぱいいそうと、
よだれを垂らしながら後ろ髪を引かれながらその場を撤収しないといけない。
釣り人としてやっていいのか、この行為。
まぁ仕方ないので半ふてくされ状態で川を見ながら下る。
鱸ならあそこ。ブラックならここ。タイリクならここかなと。
ふてくされ状態もそんなことを考えているとニコヤカになっているのが不思議。
それでも最後は魚信があったところに戻ろか。だった。
夏になったらヒグラシを声を聞きながらここで釣りをしたいね。
ウェーダーを脱いで釣りをしたいね。
水を直接感じて釣りをしたいと思わせる川でした。

さてさて、戻ってこんどはお魚さんがどんな行動をするのか観察しましょう。
まだまだ続く、この釣行記。
(やけに引っ張る)
よろしければ、またのお越しを。
まぁ~立ち直りは早いほー。
そんでもって『やっちまった partⅡ』も・・・・そこは触れずにスルー。
目的魚じゃないし。
ただサイズはこのぐらい。
(釣り人だったら両手をこのぐらいって広げてみよう)
蓄積するダメージ、溜まる、溜まる、溜まる・・・・
なので少しばかりの観察と言うリフレッシュタイムを頂くことに。
観察も釣りの一部ですから。
ビルの渓谷を走る川やら運河だと川面の観察よりも、
橋の下から見上げる先のおねぇさまの観察に勤しむことになりそうなところですが、ここは別世界。
初めての土地であり見るもの全て新鮮そのもの。
緑豊かな渓谷だと釣りをせずとものんびりと川面の様相を観察できるモンです。
よっこいしょと砂利玉地に腰掛け、周りをぐるりと一眺め。
関東平野の下流域、高低差がないぺターンとしたところで生まれ育った人間にはありえない景色。
今座っているここからすぐそこは河口が見え、そこからは水が塩辛くなる海が見える。
なのに真後ろには山、その先も山山山が連なって重なっているし。
その山の合間の谷の隙間を縫うように流れてくる川。
長さは短く高低差は激しく。
上流と下流しかない感じだろうか。
水色もありえないぐらいクリア。
茶色みがかった混じり物の泥がどこにも見られない。
沈殿する時間が無いのか、混じる込む泥が無いのか。
少しだけ白濁しているように見えるが、これが普通の水色なんだろうか。
この川はどんな川なんだ?と考え出す。
考え出すなら見てみるほーが早い。
でもって上流探索。昇れそうな所まで、行くぜ、上流!
(何かのキャッチコピーみたいだがオリジナルは俺である。すっげー昔から使っているし。)
想像したとおり川幅は太い!でも俺からしてみれば間違いなく渓流であり清流である。
約200Km遡れば同じような光景が関東でも見れる。
でもここは渓流と清流、それに川の終わりと海が約1/10の距離で見られる。
約20kmもない長さの中に上流・中流・下流がギュっと詰まっている。
(あくまでも上流・中流・下流の定義を無視して自分なりの解釈と見た目の独断と偏見で)
鱸ならアリだけど、ヤッコサンはここまで昇らん。
これが結果。
どんな流れ、どんな水温、どんな塩分濃度を好むかも知らないくせに、
なんとなく『ここは鱸!』と断言しちゃったし。
『夏になったらここっしょ』とまで言い切っちゃったし。
でもこの【カン】は大切だと思う。
まったく知らない土地に来て、右も左も分からない状況で何でもかんでもとできる日程でもない。
切り捨てることも大切である。
でも、でも・・・うぶな鱸がいっぱいいそうと、
よだれを垂らしながら後ろ髪を引かれながらその場を撤収しないといけない。
釣り人としてやっていいのか、この行為。
まぁ仕方ないので半ふてくされ状態で川を見ながら下る。
鱸ならあそこ。ブラックならここ。タイリクならここかなと。
ふてくされ状態もそんなことを考えているとニコヤカになっているのが不思議。
それでも最後は魚信があったところに戻ろか。だった。
夏になったらヒグラシを声を聞きながらここで釣りをしたいね。
ウェーダーを脱いで釣りをしたいね。
水を直接感じて釣りをしたいと思わせる川でした。
さてさて、戻ってこんどはお魚さんがどんな行動をするのか観察しましょう。
まだまだ続く、この釣行記。
(やけに引っ張る)
よろしければ、またのお越しを。
タグ :清流
2014年07月04日
第一幕の始まり始まり 【やっちまった】
釣人の朝は遅くていい。
は毎回のフレーズで。
今回も朝はのんびりと起床。 いんや、のんびり過ぎる起床。
AM9時・・・・を過ぎてるし・・・・
朝食をガッツリと済ませ、
よっしゃ! 二日目のスタート! いざほんの少しだけ西へ!
行くぜ! 少しだけ寄り道して。
釣具屋さんの東の色と西の色は違いますねぇ~。
ケースが安い!のでゴト購入。
なんでここまできてかさばる邪魔くせぇーの買っちまったんだか。
後悔をするのは帰りの荷造りしている時まで分かるよしもない。
少し得した感を味わいながら現地に到着。
初めて見る景観。
初めて見る水色。
初めて見る流れ。
わくわく度が最高潮に達するときですね。
全景を見てまずは考える。
今までの経験してきたいくつもの引き出しをとりあえず開いて、
(しょぼい引き出しですけど)
求める一尾までどう辿り着かせるか頭をフル回転。
(求める魚の習性すらよく分かっていませんが)
この時こそが釣人の能力を発揮する時。
(かっこいい事だけは言うね)
と言っても真昼間でありお天道様は真上にあるし、見た目で分かりやすいところから。
(それみろ)
風は海方向から吹いているので同行したフライマンは、上流へ上流へとフラットを求め釣り歩く。
俺はと言えば、一番おいしいところは最後にとっておく性質。
まずはシャローが絡む日影へキャスト。
水深や底質、流れなどここの情報が知りたかったので、少し潜るルアーをチョイス。
ふむふむふむ。
こうじゃなさそうと流れの向きだけ把握して、直角にキャスト方向を変える。
ふむふむふむ。
こっちに流れの芯があるように思えて、今度は地形を周りの様相から推測。
あの辺だよなと、狙いを決める。
あの辺は向かい風の真正面。
風に負けないように弾道を低くしないと届きそうもない距離。
普段よりも垂らしを少しだけ長くし、まずは1投目。
とりあえずは普通にリトリーブ。
アップに投げてリトリーブ。
さらに普通にリトリーブ。
少し様子見。
少し見ていたら流れがヨレ出した。
ヨレの上流側へ投げヨレのど真ん中を通り過ぎた。
ラインが張ってリールが止まる。
巻けない。
体が覚えているようで、自然と合わせを入れている。
反転したときに白い腹が見えた。
ドラグでのやり取りはナシ。
ラインを切られる要素もナシ。
竿の曲がりはいい。
寄せる。
魚体が見えた。
見たことのない体高。
それに比べて頭が小さく見える。
尾は黒く丸い。
その尾鰭の運動を早めて反転をした。
軽い。
巻く右手に重みを感じなくなった。
左手の竿の曲がりは、ティップだけがブルブルと微かに振動しているだけ。
ウェーディングしていることを忘れて、その場にへたり込む。
真っ白とはこのことかな。
天も仰がなければ、うつむきもしない。
正面だけを見つめ、ただただ呆然とするだけ。
抑えようとしても手の震えは止まらない。
足にも力が入らず膝が笑う。
発した言葉もなぜか震えている。
『やっちまった』
体のすべてが軽くなった。

2014年07月01日
第一幕の始まり始まり 【目がテン】
ご機嫌いかがでしたか。
またまた、ご無沙汰しております。
ほぼ情報ナシの行き当たりばったりの旅に行ってまいりやした。
いずれ行こうとは思ってはいましたが、なかなかこう腰が上がらないっちゅーかなんちゅーか。
それにしても釣りに行こうと思って何年経ったんだべか。
ここにきて背中を『ポン』と押してくれる事もあったので行ってみました。
自分の遠出といえば雷魚釣り。
複雑な思いが重なり、この釣りは年に2~3回行けばいい気分に。
行って顔でも拝めればもうそこで打ち止め終了でもいいぐらい。
もう気張って今週はここ、来週はあそこ、再来週はあっちまでなんて釣行脚はヤメヤメ。
決して嫌いになったのではなく、好きな釣りには変わりないんですけどねぇ。
何て言うか・・・・この複雑で微妙な感じは言葉ではいい表せませんわ。
そんなこともあり、まだお目にしていない魚との出会いを求め新企画を自分の中でスタートさせました。
その名も【日本の固有種を釣りたい!】である。
まぁ~そんな大それたものじゃないし、
モンスターを狙うわけでもないし、
竿をガブッと口に銜えて釣ったぞーって事でもないのであしからず。
怪魚なるものを狙うわけでもないのですがね、
それなりの大掛かりな量になってまうことは覚悟してましたが・・・・
端折るだけ端折って、端折ったにも関わらずこの荷物。
荷物だけは立派なダメ釣り人。
羽田での計測の結果は、ビンゴ!20kg
セーフ!
機内に持ち込むリュックには、
重量のあるリールやらフックレスのルアーを入れていたから楽勝かと思いきやこれだ。
電車の中では邪魔だったでしょ。皆さんご迷惑お掛けしました。
と順調に検査もパスし、目が飛び出るぐらい綺麗なスッチ・・・CAに癒され、
見事な操縦で揺れる事がなかった機長にも感謝し、いざ南国の釣行脚のスタートがきれるのであった。
まずは初めての土地でのお決まりの 『目がテン』
そこ河口ですよね。汽水域とはいえどちらかと言えば海ですよね。川より海が勝ってますよね。
cover de bora
こちらもしくは北のほうでは見かけない光景にまずビックリ。(一部を除く)
それにどこを見てもすばらしいポイントにしか見えない。
少しややこしい場所なので釣り人が入った形跡も無く、自分には持って来い!好みの場所。
魚が居るか居ないかは別の話ですが、釣り人が入った形跡が無い事がいいね。
河口には平日にも関わらず数人の釣り人が居たのにね、ここに居ないって・・・
こりゃ、どっちかやな。
で足早に次の場所へ。
次の場所へ。
はい、次の場所へ。
じゃ、次。ほい、次。やれ、次。次つぎツギ・・・・。
右見ても左を見ても後ろを見ても前を見ても、良さげな所ばかり。
ここで出したらカッコいいよねぇ。とか、
鯰狙ってるフリしてやってみる。とか、
タナゴ居ない?オヤニラミ居ない?とか、
鯉ばかりやン!とか、
あーでもねぇ、こーでもねぇと作戦会議を重ねた結果、
お目当ての魚が居る居ないは別にして、
とりあえずはベイトが多かった場所に移動し本格的に始めてみる。
が、数時間前と違って水面の様相が一変し、
あれだけあった生の気配が無の気配に変わってしまっているし。
タイドはチェックしているのに流れないし、止まらないし。
満ちてこないし、下げ出さないし。
思い通りにはいきませんね。
それがおもしろいっちゃーおもしろい。
初めての所って本当におもしろい。
意外な事がいっぱいあって楽しいわ。
ここは言葉が通じるんだよね? 日本語が?
日本ってすげーわ。
こんな楽しい所がまだあったのね。
海外も良いだろうけど、日本もいいね。
まだまだ捨てたもんじゃねぇな。
・・・・・
感心する事はたくさん有っても、この日の魚信は全く無くのゼロ。
それにしても寝てないのに、夜中に宿に着くまで眠気に襲われる事も無く釣りに集中できたわ。
宿に入って強烈な眠気に負けて湯船でコックリ。
うーーーヤベヤベ。
溺死はしたくないので眠気と格闘しながら這って浴室から抜け出し、
半濡れ状態のまま朝を迎えた事は内緒にしておきます。
さてと二日目は西の方に。
これは後ほど。
またのお越しを。