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Posted by naturum at

2014年05月19日

楽しみ方のひとつ

ご機嫌いかがですか。

快温・快湿の快適な頃合いですね。

人にやさしい季節です。

僕には厳しい季節です。



とある日曜日、最近再度釣り熱が急上昇中の釣りが行けなくなった釣友と開拓の旅へ。

毎週、少しの時間でも釣りに行ってるじゃん。

ということで『釣りに行けなくなった釣友』はヤメ!

開拓の旅と言っても自宅より半径約○○○km圏内。

でもね、私たちにとっては何十年ぶりに訪れることになるから開拓である。

若いころと違い地の物を食そうと考えていたので旅である。

その開拓の旅は大昔の概念からいうと考えられないところ。

そう、昔はとても美味しいところでもあったのです。


第一の現場

あれ?舗装路があるね。

あれあれ?藪の中に綺麗な砂利道があるね。

便利になったもんだね、ちょいと見に行くべ。

・・・・・

うわ!スゲー!何この人の数!

撤収。

5m感覚で釣り人が並んで釣りされてました。

いつもなら『並んでキャスト』と表現したいところですが、ほとんど釣り人はキャストしていません。

その場に置いているか、ひたすらシェイクシェイクシェイク。

『おい、最近の釣りってこんなんか?』

『知らんよ、そっちサイドの人間じゃねーから』

こっちサイドの私等の対象魚は、そっちサイドの人達と違うのでまーよしとして次の現場へ。



第二の現場

・・・・・・

撤収

飛んでる綿毛より釣り人のが多いじゃん。

ロケーションはサイコーなのに。



第三の現場

・・・・・・

撤収

四畳半もなさそうなスペースに6人も。

見る限り2人組みが3グループで計6人。

仲がよろしいことで。

あちらのスペースにもこちらのスペースにも。



第四・第五・第六・第七とすべて満員御礼・・・

を通り越して釣りならば満員電車・すし詰め状態・イモ洗い。

最近の釣り人ったら、魚を釣れればいいだけに釣りに来ているようですね。



フィールドはたくさん、沢山あるじゃん。

有名フィールドには有名フィールドの価値はありますが、

有名フィールドで磨いたテクを新たなフィールドに注ぎ込んではどうかな。

培った知恵とテクで魚と新たな出会いができれば、また一つ釣り人として進化をするんじゃないかな。

釣れない時が何か月も続いて試行錯誤を繰り返し、

何か月後かにやっとやっとやっと1尾の魚と出会えた時の『釣ったたぞ!』ってあの達成感は釣り人にしか味わえないはずなんだけどなぁ。

手に入りやすくなった情報の弊害なのかな。

人に聞けばいい。

インターネットで検索すればいい。

ブログを見ればいい。

ツイッターで検索、facebookでコメント入れて、釣具店の店員に・・・・・



自分なりに考えて、答えを導き出すことほど面白いことは無い。

しかも答えなんか無いから。

答えがないから意外なことも考えられる。

否定はできないからね。答えは無いんだから。

答えは無くとも考えてズバッとハマった時の嬉しさはそりゃーもー天にも昇る気分さ。

意外なことが起きればそりゃーもーハマるハマる、次は何?次はどこ?何してやろかとね。



一般的な釣りはしていません。

ただ一般的な魚を釣ることにしています。

『怪魚』ではありません。

しかし怪しい魚を釣り求め歩き回っています。

意外性が大好きです。

魚ってビックリさせてくれるんですよ。

釣れませんけどね。







またのお越しを。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2014年04月28日

またまた月刊ダイジェスト

ご機嫌いかがでしたか。

4月ももう終わりですね。

今年もいよいよ夏の釣りがGWが明けてから始まります。

さみしい状態では釣りをしていても【僕】は楽しくないので、【僕】が楽しいと思える時季から始めようと思ってます。

もう少しのガマンガマンと。


4月の楽しかった釣行をダイジェストで。

今回も!



正直言って4月は嫌いです。

夏でもなく冬でもなく。

3月は真冬の厳しい季節から解放されて何となくウキウキ。

読みが当たって釣れると楽しいし、読みが外れて釣れなくても春になっているんだと感じるだけで本当に楽しい。

外れた時は楽しいってより許せるって感じかなぁ。

なんつっても春になったんですからね。

4月はね・・・・なんでしょ、こんつまんない感じは。

夏でもなく冬でもなく。

とりあえずは言い訳してからのスタート。



春に行く干し砂場釣行は今年はあえて行ってません。

流れ的に通年通りだったもんで。魚の動きが。

ついでに対する流れも通年通りでした。釣り人の動きも。

そんなんで今年は調査の年に。

調べたい魚の動向を追い求めてました。

【追う】ってより【待ち伏せ】

追うならばスタート地点があってそっから追っかけるんですもんね。

『いつここに入って来るんだ』とひたすら待っていました。

一途に待っていました。

いまだ来ません。




まだ待ってます。



はい、次。



少しお姉さんになった娘と嫁ちゃんとピクニックのような釣行も。

家族で楽しめる釣りもいいもんです。

何から何まで気配りしないといけませんが、その気配りを考えることも楽しいですよね。

自分の頭をフル回転させながら、トイレはあそこ、コンビニはここに、

足場が良くて田舎を味わえて・・・・。

キィィィィと鳴って開いた引き出しがこんなところ。

目の前は葦、後ろは田んぼ、ホソにはカバー、トイレも完備、コンビニも近く、

なんつっても葦の向こう側には舗装路もあり、釣りに飽きたら一輪車の練習もできちゃうというナイスな場所。




我ながらパーフェクト!







楽しませ方もパーフェクト。

自力で釣ってくれちゃうなんてイイ筋してるんじゃない。

タナゴちゃんに小鮒ちゃんクチボソちゃんに金魚ちゃん。

タナゴ仕掛けで金魚ちゃんなんか良く釣り上げっちゃったもんだ。

と、ちょっと親バカ加減も見せとこ。



ほんでもって次。




すっかり菜の花も少なくなった4月中旬。

半月前は真っ黄色の帯が延々に続いていたのに。

春ももう少しで終わりやね。




家族と楽しんだ後はタナゴちゃんの新規開拓へ。

開拓は楽しいね。

大物だろうが小物だろうがこのワクワク感は開拓をしている人でないと分かりません。

インターネットなどから情報は入りやすくなってますけど、情報源は国土地理院の1/30000の地図のみ。

自分で考えて推測して推理して考え直してまた推測して・・・・

この繰り返しでやっと巡り合えた場所にぶち当たった時の嬉しさったら、そりゃもー。

わかるでしょ。ね、わかるでしょ。

でも釣果は別ですけどね。




その流れでこんな事もしちゃってます。

一魚種ってよりも一日で多魚種に出会える釣りをこれからしていこうと思ってます。

これはあくまでも単独釣行の時のみですけどね。

一魚種だけだと勿体なく感じるは年のせいかなぁ。

年をくっても探究力はそんじょそこらの若僧には負けませんよ~

と言っている事がもう年か・・・・。



嘆いた次は。




意外性を求める釣りへ。

珍しく早起きできちゃったもんですから、釣りになかなか行けなくなった釣友と朝もやかかる近場探検。

こいつとは釣り方も似てれば好きな釣り場も似ている。

似ていないのはオナゴノタイプだけ。

・・・・はさておき、




スイマーというオフショア用と言うべきかGT用と言うべきがそんなバブリーなルアーで挑戦。

すれ違いざまの釣り人に『何を?』と聞かれ、キャスト練習と答えるほら吹き男爵。

シラっと法螺は吹きますが、本気で釣る気バリバリだったんです。

『何を?』の答えはス・ズ・キ。

ふざけんな!との声もありそうですが、理由もあるんです。

出す思ったら場所は限定されます。

されると思います。

スイマーをダイブさせるときのバブル。

このバブルがいいんです。

げんに反応はあったんですから。

直接的な反応ってことより間接的な反応が多かったですね。

ベイトの姿は全く確認されませんでしたが、必ずどこかに潜んでいるフィールド。

ボイルなど全くナシ。

スイマーに出ることはありませんでしたが、通した直後に通したライン上で【ジュッボ】【ボゴ】とボイルするんです。

スイッチを入れてあげたようです。

しかしですね、同じラインに再度スイマーを流しても出てくれない。

他のルアーを通しても喰ってこない。

でもスイマーを通すと【ジュッボ】

ボイルポイントをよく見ると共通点がいくつか見えてきました。

釣れずともこれはこれで面白いです。楽しいです。

また新しい探究ができそうです。

できれば少しスリムでボリュームダウンしたスイマーが欲しくなりました。

垂直浮きのスイマーでは淡水の流れの中ではダメですね。

水平浮きのスイマーが欲しい!

あれだと引き抵抗が強すぎるから、水平浮きのスイマーやな。

どっかないかなぁ。

若干ヒントなど出しちゃったが、まっええか。

あっちに移動、こっちに移動、ちょっと開拓を繰り返し、とある川では、

あっちの岸際でなんか言っても耳に手を当てるだけで聞こえないふりしてすっ呆ける。




リバーランズスルーイットっぽいことをしてみたり、

真剣に【よーなま】を狙ってみたりと内容の濃い充実した満足の午前中でした。

まぁ~釣果もナシでも仲間と釣りできて楽しかったっすよ。

ちなみに、釣果がなかったのはこれのセイでもある。




やっちまいましたわ。また、また。

廃盤のブリッツクリーグをいただいたというのに、このありさま。

橋脚下のヨレでゴンッっとバイトが2回も。

おかしい。もしかしてと、スカートを掻き分け確認すればやっぱり。

根がかり覚悟のポイントにつき自作のワイヤーベイトを投入すればこれだもんなぁ。

ブリッツ投げるにゃロストが怖かったんだよなぁ。

投げときゃ良かったかなぁ。

基本形のテストもできたし、まっいいか。



またのお越しを。

  


Posted by ほら吹き男爵 at 18:17Comments(0)雑魚

2013年09月18日

よーなま!

どーも、こんにちは。

たまには違ったでだしからスタートってのもいいもんですわ。

久しぶりなのに・・・・軽いなぁ。



【釣って恩返し】ってよりも、『これで、これで、これを釣れ!』とこだわりの要望があったので、願いを叶えてやっかと、釣りに行って参りました。

これで、これで、これを釣ったりましたわ。

どや!って感じでメールしてやりましたが実は・・・・・

リトリーブしてきたルアーを足元で止めて、流れで勝手に動いているルアーを眺めて『こんな動きなのね』なんて感心している時にバイトしてきた事は内緒です。









またのお越しを。



ROD:DEFI MUTHOS 83H AR rouf tune のこれで、
REEL:REVO BIG SHOOTER  #6 + 60lb
LURE:"J"plug のこれで。  
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Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2013年08月31日

お盆の釣行脚 そして小物

ご機嫌いかが。

【固有種】

なんて響きの良いロマンを感じさせる言葉なんでしょうか。

この夏はこの固有種を求めてもみちゃいました。

釣り上げたときのあの感動は、大きい小さいに関係なく『うぉぉぉぉー』と吠えてしまうのは俺だけか。

北の大地の鹿をも呑み込んでしまうと言われる魚。

南国には古代から生き抜いた感を彷彿させる体に赤~く輝く目を持つ魚。

日本最大の湖の水系に棲む二種類の髭様。

有名どこのこの三種類の固有種は、いずれこの手におさめたいですね。

しかもこだわりを持ってね。



そんなロマンたっぷりな固有種を求め北へ奔走。

とある水辺に立ち準備しているところから、もーワクワクがとまらない。

当たりを感じ、水面から魚が飛び出し、自分の手に納まり、どんな魚種か確認するまで数秒。

バックン・・・バックン・・・バックン

『どりゃーーーーー』

吠えまくったぜ!

そりゃーもー吠えた。

嬉しかったなぁ。

もっと真っ赤かで綺麗な奴も遊びに来てくれたんですけど、残念ながら記録は消去されてしまい唯一残ったのがこの写真。



ほれ、北の赤い鰭。

めんこい。

もっと北上すれば北の白い鰭がいるんだとさ。

白いのもめんこそう。

もっと北に行けと悪い情報をリークする感じ悪い釣り人も居るこったし、固有種廻りの釣行脚も悪くない。

西に行けばアブラボテにカネヒラ、ニホンバラタナゴに西の白い鰭。

東京に棲息することから名前がつけられた?ミヤコタナゴ。

魚類図鑑片手に釣り歩くのもいいもんだね。



巨人の星の如く何故か今、僕の目ん玉は炎でメラメラ。

紅の目に。

もう一つのロマン、俺の紅の目同様な紅の目に向けてただいま、準備中。

この秋・・・・来年だな。

待っとけ!紅の目!

それと各種のタナゴさん!

遊んでね。



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年07月25日

探求 【行くべ!どこかへ】

○○シバり。

かの巨匠の団なんとかさんの団地○○○縛りのシバりではありませんよ。

何かと釣りに限って制限を設けて自分を追い込む。

ドMな釣りを・・・ん?団なんとかさんが描く世界と似ているような似ていないような。

その制限を今回も設けながらも、淡水だけで七目を釣ってみようなんて俺にとっては少し無謀な釣りに出かけてみた。

その制限とは

シバり①
バスタックル1セット
ルアーはトップのみ

シバり②
タナゴ仕掛け
餌はグルテンのみ

すぐその辺の川や池で一日焦らず急がずのんびり糸を垂れて、どんな魚が遊んでくれるんだろうか、

どのぐらいの魚種が釣れてくれるんだろうか、急に興味が湧いてきてしまったんですよね。

『それしかしない釣り』の釣行がほとんどな自分。

例えば、タナゴ釣りに行ったらタナゴだけ。

タナゴ以外に釣れてしまう魚として、小鮒やクチボソ、たまにハヤ、厄介者の鯉や、やめてくれ亀など全部が全部その日に釣れるとは限らないけど、小鮒やクチボソは毎回毎回釣れてくれます。

雷魚に行けば、ブラックや髭様

川の鱸に行けば、ゴイニーや鯔

浅瀬の鱸なら、赤や飛ぶ地雷やフラットフィッシュの類

などなど、これ全部俗言う【外道】

魚にしてみたら『釣られてやったんだぜ!』にも関わらず釣り人からは『なんだよおめぇかよ』的な扱い。

実を言えば俺もそんな感じです。

なので今回は外道ナシ!全てが目的魚、狙って釣る魚達。

企画自体はこんな感じで思い立ったの。
(企画って程大げさなものじゃないけどね)

七目を目標に行くぜ!その辺へ。

まずはどこへ行くべ?

まぁ~適当に北へ向かえばなんとかなるっしょ。

それにしても、どこまで行っても平べったい。当たり前ここは関東平野。

平べったいからしかたないけどさ、トロ~ンとした川では釣りしたくねぇな。

ふむふむ、あそこの瀬にでも行ってみましょうか。そんな安易な考えでステアリングを右に切りなおす。

瀬の釣りってルアーをどうやって流すの?どうやってリーリングすんの?アップ?ダウン?

よく分からんけど、どうにかなるっしょ。相変わらずな適当さ加減は高田純次級。

そんなことよりこの瀬のロケーションがいい。

東北の大河の光景とよく似ている。そっくり。

写真で風景を切り抜けば、東北のあの川っていもみんな信じるぐらい素敵な光景。

いつ来てもここは落ち着く。

減水傾向で釣りには厳しそうだけど、ここに立っているだけで嬉しいからここから始めましょ。

まずはハスがお出迎え。





鮎の放流に混じって引っ越されてきた西の住人さんでまず一目。

大口とハゼのようなキスのような何だか分からん魚をバラしたところで、タナゴ仕掛けに持ち替えるのにこじんまりとした木陰があるちいちゃい池へ。

一つ目の木陰。

アタリはしっかり出るんだけど乗らない。

正体は君でしたか。





生まれたのクチボソ天国で二目。

次の木陰へ。





小鮒ちゃんに小べらちゃんの鮒天国かここは。で四目。

お尻を90度回転させて、右の木陰。

変なアタリが・・・・





初めて釣ったぜ!スジエビ!なんだか嬉しいこれで五目。

餌を撃ちなおしているうちにやっと綺麗な色をした魚がヒラヒラヒラと宙に舞う。





夏のタナゴは綺麗ですね。魅とれてしまいそうになるのですが夏なのでパシッと写真を撮らせてもらってリリース。魅とれながらもこれで6目。

一目加算できませんが、この鮒何にかじられたのでしょうかね。

亀かな?





おっいいアタリ! 赤い爪がニョロ。やめろお前さん離せ、離せ。針が曲がる。

マッカチンをあえてバラす。

マッカチンを知らない人へ。

真っ赤になったデカいアメリカンザリガニの事を下町じゃマッカチンと呼ぶ。

陽も傾いてきたしまたバスロッドに持ち替えるか。で移動。

もう釣ってしまったハスちゃんがまたまたお出迎え。

色が違うけど綺麗な魚が目の脇を通過・・・・フッキングで飛んできた魚は何?バラしてしもた。ウグイか?

パッシュ、えい!また飛んできた!今度は銀色だったぞ、細長い・・・・バラした。

シュッポ、えい!げっ青い平べったいのが飛んできた。青色家畜鯛 通称 ブルーギルをバラした。

バシャ、えい!大口の子供・・・・流石に撮るのやめよ。で七目。

減水して初めて分かった大きなシモリ。

流れが当たる先っぽからヨレに入った所でドバッ!この出方なら、どりゃ!

まったく凄いファイターです。





テールフックも顎下に刺さっているにも関わらず、バーブレス仕様にした純正フックのフロントフックを伸ばしきっています。

突進力、跳躍力にはビックリさせられました。

どのような経緯でこの川に入ったかを深く考えずに、今はこのナイスプロポーションの魚が釣れてくれた事を喜びたいですね。

初めてですしね、このサイズは。





我が家に前日に嫁いできたこのルアーで釣れた事も嬉しい。

この後も小口さんに遊んでもらって八目。







この日は八目の魚が僕の手に掴まれました。

掴めなかった魚が五目。

色々な魚がいるもんですね。

こんな釣りもいいもんですわ。




釣りに出かける前に考えていた七目と、釣れてしまった八目の内容が違う事は内緒で。





またのお越しを。


  
タグ :五目釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年07月12日

色々な釣り

ご機嫌いかがでしたか。

ご無沙汰しております。

一部を除いて夏真っ盛りとなりました。

夏バテしないように太ることなんてさ気にしないで、ガッツリ喰って呑んで夏の釣りを楽しみましょう。


さて、

釣りは思い出作り。

今までそう思って釣りをしたことなんてないですね。

夏はライギョに秋から鱸。

冬も鱸に春も鱸に初夏にライギョ。

これが一年の釣りサイクル。

なんだか淋しい釣りをしているんじゃない?と感じ出したのが数年前。

若いうちはこれで良かった。

後悔をしているわけではないけども、少しでも何かやっていればと思うこともあれど、

当時は開拓に次ぐ開拓で時間が全く無かった。

それが楽しかった。

別に自分だけのフィールドではないのだけれど、新しいフィールドに出会えたときのあの感覚が大好きでたまらなかった。

だから後悔したなんてこれっぽっちも思っていない。

今でも新しいフィールドに出会うとそれはそれで嬉しい。たまらなく嬉しい。

若かった頃よりもむしろ今の方がワクワクの高揚具合はHighかもしれない。

ここ数週間、色々な釣りをしに行った。



小口、カックイイ!



ライギョ、夏はこれこれ!



淡水鱸・・・・轟沈!この先に運命の分かれ道での選択失敗。とほほほ。

和髭、ポロン・・・・この下手くそ!



洋髭、これはこれで狙うとオモロー!和髭と引き味が全然ちゃう。鰭がちゃうから当たり前ー。

ハス、婚姻色がとても綺麗やなぁ~見惚れている間にナチュラルリリース。ボケ!



夏タナゴ、俺が釣る魚は婚姻色が薄い。なぜじゃ!

大口、むむむむむ・・・・俺には釣れん。バラしてばかりじゃい。



またまた小口、惚れ惚れするカッコよさ。鱸竿をぶち曲げる凄い奴。

そうそう、ゴイニーも釣れたっけ。

全て淡水・シャロー・瀬の釣り。

楽しくてたまらんわい。

あっ!一部ウソをついておりました。

夏タナゴは瀬ではありませんが意外と流れが速いんだここ。

色々な魚と遊ぶのもいいもんです。

今までに味わったことの無い楽しさがあります。

平たい淡水域で育った自分。

やはり身近な淡水の魚から色々な釣りを始め?・・・・この夏に再開させました。

季節や天候に一喜一憂。

晴れの日には晴れの釣り。雨の日には雨の釣り。

暑い日には熱い釣り。寒い日には寒い釣り。

その時その時の全てを楽しもうと思います。

魚を釣るだけが釣りじゃない!

瞬を釣り歩く。

これです。




さて週末はちょいとそこまで。

少しだけ足を延ばしてまだ梅雨が明けぬ北の釣りを楽しんでまいりましょう。

どんな魚との思い出が作れるんでしょうかね。

ワクワク、ワクワク。
(最近、アラレちゃんにはまっているモンで)




またのお越しを。










最後に、

お便りもいただいているので、今回の瞬釣行後にこのお便りとコラボ投稿出来るようになればいいなぁ。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年06月25日

色々な初夏の釣り

それはむかしむかしのおおむかし。

お洒落なサテン(この時代はカフェとは言わなかった)でカフェオレを頼むと、
珈琲の黒と牛乳の白の二色が綺麗に分かれたカフェオレが出てきたものだ。

おおむかしと言っても、ゴーゴーやモンキーダンスが流行った時代ではないぞ。

もう少しデジタル化された近年であるぞ。

そーね、、、、レコードからCDへって時やな。

おおむかしには変わりないがね。

何故そんな事を急に?

ふと自分の腕をみて思い出した。

これ(小指)が原宿のサテンでよく飲んでいたカフェオレやなと。

それで『お洒落なサテンでアイツが・・・』となった訳だ。

あ~あ、透き通るような自慢の白い柔肌が・・・・・







この二週間の週末、当たらぬ天気予報に困惑させられながらも釣りに行く。





髭様を狙えば、別種の髭殿がこんにちは。

雷様を狙えば、雷神が太鼓を鳴らす。

鱸さんを狙えば、同族淡水の小口さんがガバっと飛び出し僕を驚かす。

外道天国のスパイラルにはまり込んだらしいので一気に解決する為に夏タナゴへ。

・・・・・・・・亀地獄。


こーなったらこれがいい。

部屋に篭って蛙作り。





微妙なベントカーブの角度調整に針同士の幅の調整。

力を入れながらも力を抑えて力を加える。

奥歯を噛み締めながら、腕をプルプル震わせて一気に力を加えないように注意しながら。

扁平タイプの似せ蛙にはこんな角度に微調整。

断面が丸いタイプの似せ蛙にはこんな角度に。

大きいのにはこんなの、小さいのにはこんなのと、

四匹の蛙達はそれぞれ違う角度・幅の針を背負わせました。
(チューニング詳細を書かない悪い釣り人)

ご自分なりに微調整を楽しんでください。

それを持ってフィールドに飛び出して試してください。

フッキングが良い悪いだけではなく、ご自分の釣りスタイルに合わせたチューニングを見つけてください。

それが楽しくなってきたら変態の仲間入りです。










またのお越しを。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2013年05月14日

五月の釣り始めの日


五月晴れの朝。

冬の楽しみの幅だしのために里川・・・・というよりも普通の灌漑用水路を散策。

流石に田植え時季だけあってこちらの農家は代掻き、こちらの農家は水を引いき、こちらは田植え真っ最中。

と言う感じなので水量も多く、案の定、いつものように、やはり、分かりきったこと、そう濁りに濁りまくってもはや煙幕。

それでも水路ってやつはおもしろくて、ここは煙幕水と思えば50m先は澄んでるし!みたいに、水門などで堰き止められていないに水色が全然違うってことはよくある。

濁りを避けつつ釣りできそうな所を選び、しかもライギョの捕食音も聞けそうな贅沢な水路に腰を据える。

後は湧水の池。ライギョも指定外来種も生息する池。後の池からは綺麗な澄んだ水が水路に流れ出している。

陽が少し眩しくなりだした頃から捕食音が背後から聞こえる。

にんまりしながらもシモリに集中。

モワモワ~

スー

ツン!

トン!

フー

乗らないアタリやら明確な喰いこみのアタリやらを見極め合わせるのだが、乗せられないことがほとんどの下手クソ初心者はストレスが溜まる一方。

しかし時々であるけどプルプルと手元に伝わるバイブレーションは本当に気持ちいい。

釣り上げた婚姻色の綺麗な魚体を見ると、溜まったストレスも一気に吹っ飛ぶ。





背後の捕食音を聞いてライギョ釣り気分を味わい、箱庭感覚のタナゴ釣りを楽しむ。

贅沢な午前中を楽しんだ。

小一時間楽しんだら帰るべかなって時に双眼鏡を首からぶら下げたおじさんに挨拶される。

葦の合い間のほんの小さなスペースから顔を出して釣りしているところを見つかってしまった。
(っても悪いことをしている訳ではありません)

『何釣り?あっタナゴか。バラ?』 と葦を掻き分けガサゴソと隣へ参られブタ桶を覗き込まれる。

その湧水池は釣り禁止の池。それは知っていた。

『この水路はいいんですよね?迷惑なら移動しますよ』

釣禁の池とこの水路は2mも離れていないので、釣りしていること自体が迷惑な可能性もあったので問いかけてみた。

『これからうちらが騒がしくしちゃうから、迷惑でなければ釣りしていてもらっても大丈夫』

何をするか聞いてみれば外来種の駆除。

電流を池に流して、気絶しているところをすくい取るようだ。

外来種とはいえ環境に順応して居ついた魚を駆除することは好きではない。

外来種をゲリラ放流してしまったことで、それまで居なかった生物が定住し生態系を崩したことは事実。

元の姿に戻したいこともよく分かる。

釣りたいという釣人の欲で放流された魚たち。そこに移住させられたのは人のエゴによるもの。

元来あるべき姿の池に戻す為に、移住者を排除・駆除するのも人のエゴというべきなのだろうか。




こちらの池を再生しようとする有志は総勢7名。





17年前から活動を始められたそうだ。

地道に特定外来生物を捕獲し、捕獲した魚はむやみに殺生せずに網で囲われた池へリリース。

寿命が全うするまでその池で保管される。

網が外されて、鉄パイプが撤去されて、鋼鉄線がなくなり、特定外来生物が居なくなって、

本当の姿の池になってもらいたものだ。









ゲリラ放流はやめましょう。 ね!




またのお越しを。

  


Posted by ほら吹き男爵 at 19:17Comments(0)雑魚

2013年05月06日

あれやこれやの午前中だけの放浪記

今年のゴールデンウィークはいかがでしたか。

今日で終わり。

去年までは、それほど好きじゃなかったんですよねぇ~

北にカバーはないからカム釣りは出来ないでしょ、それに雪代で大河は氾濫気味になるから鱸釣りも危険でしょ、ブラックに行ってもアフターな奴は狙いたくないでしょ、こちらの髭者は床から出てこようとしないでしょ・・・・

ようするに下手くそで釣れないから好きじゃないって事だね。

今年からは新たに友達に弄んで(もて遊んで)もらっておりますので、楽しいゴールデンウィークの釣行・・・・





その新しい友達を求め朝はゆっくの釣り人は、今日に限り朝早くから新規開拓の旅。

この開拓のキモは『ここの魚はそうせざるを得ない』魚を求め歩きました。

どんなことよ?

水が減る冬場は水のある奥の奥に入り込み越冬する。

水かさが増える春は冬の鬱憤を晴らすように広々とした場所に羽を伸ばしに出てくる。

退路を断つ釣りは好きじゃないけど、これは逆パターンの釣り。

さて始めよか。

藪を漕ぎ漕ぎやっと水辺まで・・・・前に訪れたときと違うぞ。草刈されていてあっさり水辺へ。なんとも拍子抜け。

案の定、水位は上昇してトンネル内の堰は水没している。

これならこちらに出てきているはず。

キラッキラッとヒラも打っている。 ニヒヒヒと笑いが止まらない。

準備!準備!ハイジがスキップしているルンルン気分で準備。

修理が終わった5本継の和竿を継いで(親方ありがとう!)新半月の針をセットして、餌を・・・・餌を・・・・餌を・・・・・



・・・・ない。

黄身練りもグルテンもない。



魚は確認できたしこれでOK。

朝一の釣りをしない・・・訂正、釣りができない開拓終了。



続いて、髭者。

あらあらモトクロス愛好者が勝手にコースを作ってしまったようですね。





まだ朝が早いとあってモトクロッサーの甲高いビービー音は聞こえませんので、野生動物がお出迎えしてくれました。

なにやら藪の中をピョンピョン。

飼われていたウサギが逃げて自然繁殖しているようですね。

子ウサギに癒され髭者の釣り開始。

1キャスト目。 ジョイントジッターバグがワカチコワカチコと泳いで髭君を誘ってくれますが、髭君にこの子の魅力が感じられないようです。

2キャスト目。 ビービービービービービー。

ウサギちゃん、飛び出すなよ。右見て左見てこの埃だらけの道を横断しなさいよ。





煩いので撤収。




三ヶ所目、四ヶ所目と髭者を探すも探しきれず、見つけたものはバカな釣り人の排泄物。

三ヶ所目、四ヶ所目と二ヶ所回って束ねた糸の塊が5つも。





この景色にこのクソは似合わない。

この景色にバカな釣り人も似合わない。いや必要ない。

自分のクソも自分で拭けない奴は、二度と来ないでもらいたいものだ。




最後は笹藪に囲まれた小さな小さなタナゴ池。

池の周りは人の足で踏み固められ50cm後の笹薮が嘘のよう。

相当な釣り人が訪れて足場は踏み固められているのにゴミが有りませんね。

管理人はいないものの、個々で管理をシッカリしているようです。

気難しいとされるタナゴ釣師。

自分のクソも自分で拭けないバカには気難しくしてやるが、当たり前のことを無意識のにできる人達には気難しくありません。

人の良いおじちゃん達です。

8名のタナゴ釣師の方が、極小のタナゴ釣りを楽しんでいらっしゃいました。

お話しを伺っていると、これでも今日は大きいとのこと。





2cmちょいぐらいしかないのに、30分ぐらいでこの数・・・・

俺なんてまだまだひよっこです。 痛感させられました。

それに、

『あんちゃん、やんねぇーの?』

『今日はやらないんですわ。黄身練とグルテン忘れちゃったんで。』

『おーい!誰かグルテン持ってねぇーか?このあんちゃん忘れたんだとよ。』

『21ならあんぞ』 『これでええかグルテン5』 『黄身はねぇけど激にんにくなら』

『すみませーん!ありがとうございます!今日はルアーの日なんで大丈夫です。』

と強がってしまった自分が・・・・

あの腕前になるまで皆さんの脇には座れません。

本当に良い人たちでした。

最後の最後に気持ちよく釣場を後にすることが出来た午前中だけの釣行記でした。





そのおじちゃん、『こんどここに遊びにきな。そこならほとんどいるから』 と一言。

教えてくれたその場所は、良く通る道の脇にある小川。

周りは変わったけど、小さいときに親父とよく行った小川。

新しく始める釣りは面白い。

色々な事を教わる。

色々と教わりに今度会いに行こう。




またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年03月25日

刺客

晴れとはいえない、ほんのりと曇っている休日。

三日前には雨も降り、ほど良く濁りも落ち着きだすだろう今日。

こりゃ~絶好の釣り日和!

いざ!クリークへ。



・・・・・・・・

パクパク・・・・パクパク・・・・パクパク・・・・





行けども行けども数Km車を走らせてもパクパクパク・・・・

クリークを眺めていると、反対から走ってきた車の停まる。

『この先のあそこの川まで「これ」ですよ。その先も。』

『むこうも同じですわ。』

見た目少なそうなところに釣り座を構え実釣開始。




ムリ!



雷魚では単なる普通の移動となるが、いざ小物釣りとなると大移動となる40Kmも南下。

時間もそろそろ釣れなくなってくる時間帯。

ここは初めての場所。

こんな時は見た目に一級ポイントで釣りをする。

であるが、そんなところは当然押さえられている。

まして隣同士が当たり前の小物釣りとはいえ、先行者がいれば自分から入らないのがBARON流。

そんな時に重宝するのが双眼鏡。

釣りの時には必ず車に忍ばせる、隠れ必需品。

見まわせる所に立ち周辺をサーチ。

釣り人の勘と閃きで適当にあの辺をロックオン!

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

時間も時間。さて写真でも撮って終わりにするか。

じゃ、あと三投。






ニャーーーーーーーーーーーー





て、て、て、テメェー!

何てことしやがる!

マイケルがオカメを狙ってパイプ椅子に乗せていたブタ桶を、ホソにボッチャンしやがった。

その猫の表情ったら、『落っこどしちまったか。しゃーねぇな。』 みてーな顔。

あーームカつく!カァーーコンチクショウ!

その去り行く後姿もムカつくわ。





後姿にムカつきながら視界にピンピンするものが飛び込んでくる。

草の上に飛び跳ねていた綺麗な色を纏った一匹を見つける。

奇跡の一匹を写真に収め納竿とした。








数日後・・・・

どうもこうにも納得いかず再出動。

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

ブタ桶の中でオカメが多くなってパクパクしだすとリリース。他の場所へ移動。

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

ブタ桶の中でオカメが多くなってパクパクしだすとリリース。他の場所へ移動。

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

ブタ桶の中でオカメがパクパクし始める頃、背後に無音の殺気。

















さっさとオカメさんの記念撮影を終わらせ納竿。

静かなるスナイパーは狙撃することもなく立ち去りました。

今日は釣り人の勝ち。

気が付けば周りは釣り人だらけ。








またのお越しを。






  
タグ :タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 00:17Comments(0)雑魚

2013年02月24日

名人誕生







最高のワンショット。

撮れたのはこのワンショット。

ようはこの一匹だけ。

しかーーーし!名匠の竿に魂注入完了。

最高の一日。

最高の竿。

そして最高の腕前。













クチボソ名人ここに誕生・・・・・







もう、こんな時間か。

さみぃーし、夕焼け小焼けも鳴っていることだし、そろそろ良い子は帰っか。





・・・・・・・・・・・・・・・・。

うあああああああああ!

クチボソ釣りに夢中になっていて、霞ヶ浦水族館に行くの忘れたーーーーーーー!

来週また行こ。






またのお越しを。  
タグ :タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 09:17Comments(3)雑魚

2013年02月19日

出直しの釣り

釣り人の朝は遅い。




だって寒いんですもの。

布団の中でぬくぬくしていたいんですもの。

と、いつもはここで二度寝に入る。



今回はいつもの自分と違いますよ。

日本伝統の世界最小のゲームフィッシングをしに、いざウェイクアップ!

気合充分です。



ゲームフィッシングか。

聞こえはいい。

カッコよく聞こえる。

生き物相手にゲームをしているのかと考えさせられることもある。

食しもせずに悪戯に魚を傷つけ逃すのかと。

誰を何を批判するつもりはない。始めに言っておく。

こんな事を考えてしまったから、競技はあまり好きではない。

とある方に誘われても行く気にはなれなかった。



まぁ~暗い話はどうでもいい。

楽しい釣りをお届けしたい釣りブログを始めたんですからね。



江戸っ子は四季に魚を当てはめて『旬』を楽しんだらしい。

それと江戸っ子は数釣りも楽しんだらしい。

確かに数釣りは楽しいけど、なんだかなぁ~俺の場合、数じゃ無いんだよなぁ。

説明が難しいなぁ、数釣りは楽しいけど数じゃないんだよなぁ。

楽しいんだけど・・・・・言葉で伝えられない。

あっ!そうか。 ただの下手くそなだけか。



僕の釣りの原点は淡水。

綺麗な水が足早に流れる渓流ではない。

どこまでも透きとおる水が蓄えられた湖でもない。

平野部の少し緑色に濁った小川が原点。

世界最小のゲームフィッシングの対象魚は、平野部の里のそんな所に生息している。

・・・・ようですわ。

最小のゲームフィッシュに関して詳しく知りたい人は、 【Web】 で!

プロフェッショナルな方々がたくさんネット上で書き上げています。

そちらをどうぞ。


さて、釣行脚録に入らねば。



土曜日は筑波山方面から吹いてくる爆風に即撤収。

憂いが一つ解けて出直しを決行。







穏やか過ぎる。

氷点下であるが風がないので陽射しが暖かい。

山用のエクストリーム下着に薄手のフリースで充分。

そんな穏やかな霞ヶ浦。

霞ヶ浦といえばこの写真を使わないとね。





これでしょ。

どこかは・・・・・・分かるでしょ(笑)



朝早くから来たんだからさっさと釣り始めりゃいいのに、開拓から始めるのは雷魚マンの悲しい性か・・・・

午前中はくまなく開拓し、めぼしい所を選択。

その前に腹ごしらえのお時間。





いつものお供に支度をしてもらい、質素ではあるが外で食べればこんなんでもおいしい。

食事の後はお待ちかね、珈琲タイム。

何しに来たんだか分かりゃしねぇな。

いざ実釣開始と思いきや、アロワナ用の餌を捕りに来たおじさんに1時間ほど話しかけられ、こんどこそと思いきやお腹の具合が・・・・

ちょっと失礼。『の』で済ませた後、やっとこさっとこ始められた。

だ~れも居ない船溜り。

だ~れもいない = 釣れない のかもしれないが、雷魚だって誰もいないところで釣っているじゃん、と自分に言い聞かせ、





こんなのや、





こんなのは釣られてきてくれる。

なんだか日本語がおかしいが、素人の僕ちゃんでも釣れるということ。

あるポイントを外さなければ釣れ続ける。

外れるとアタリすらない。

冬の釣りって面白い。

で、本命が釣れないので開拓ついでに大移動。

本命ちゃんらしいアタリはあったもののあわせきれない。

上のこんなのは釣れる。

デカすぎる小鮒も冷や冷やもんではあったが釣れた。
これも変な言い方か





こいつはやばかった。

なんつっても僕ちゃんのポリシーは、

『竿は折っても糸切るな』

今回は竿を折っちゃったら小継の竿につき、竿先と糸と浮きと針がついたままリリースしちゃうことになる。

かといってラインブレイクは御法度である。

おーーーーととととと、おーとととととなどと独り言を発しながらやっとこさっとこキャッチ。

ほっと一息。

しかし和竿の世界では、『仕掛は竿の安全弁。』らしい。

竿を守るために仕掛けを犠牲にするらしい。

ただ僕ちゃんはゲームフィッシングであるので、ラインブレイクはさせません。

魚を掛けてから、竿も折りません。

魚の口に針をつけたままリリースすることは絶対にしません。

ただ繊細な仕掛け。

雷魚仕掛けと違ってとても繊細。

錘を調整するのもミリグラム単位。

力技から技巧にならねばならい。

真逆の、正反対のゲームフィッシングに魅了されています。



ところで本命は・・・・・

夕日が綺麗だったなぁ~





えっ?まだ聞くか!武士の情け。それ以上聞くな。



またのお越しを。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2013年02月17日

昭和チックな開拓

ご機嫌いかが。

日曜は本当に穏やかな一日でしたね。

朝の寒さは尋常ではありませんでしたが。

それでも日差しは心地よい暖かさ。

春は進んでいる模様です。

でもその前日はといえば、暴風に次ぐ爆風に寒波がプラス。

釣り出来るお天気では有りませんでした。

そう、釣りができるお天気ではなかった。



釣師になりきれない釣り人。

現地に行ってみて、いや向かっている最中から、いや玄関を出て、いやいや寝ている時に聞こえてくる風切音で無理だと思っていても、行くと決めたからにゃ~行かずにいられない。

ただの助平なだけか・・・・

とりあえず、竿に糸を結び、針に餌を付け、水面に振り込む。

・・・・・・・。

振り込む。

・・・・・・・。

振り込む。

・・・・・・・。

撤収。





釣りは出来ずともそこは雷魚釣りをこよなく愛する男。

釣りは出来ずとも釣場を見回ることは出来る。





てんでもって、色あせた昭和の地図片手に開拓開始。

もう開拓はうんざりしているはずなのに好きなんですねぇ。

霞ヶ浦を半周して陽が傾く前に家に到着。



夜になるにはまだまだ時間は充分あったので、ここぞとばかりに気がかりでしょうがなかった女の子のお祭り。

節分を過ぎたらすぐに飾ってあげていたお雛様。

色々あって毎回、毎回、出すタイミングを逃していたお雛様。

いつもより少し遅くなりましたがやっと飾り付けできました。






後から悪いお雛様がひなあられに綿菓子を狙っています。

気がかりが一つ解消。



よーし!出直し決定!



実釣り篇へ   つづく・・・・・



またのお越しを。
  
タグ :霞ヶ浦


Posted by ほら吹き男爵 at 23:17Comments(0)雑魚

2013年01月21日

相変わらず具合

今朝は何かがおかしかった・・・・



新しい釣りをするにあたって、相変わらず情報なしから始める。

ポイントなんかは 『だいたいこんなとこだろ』 と軽い感じで。

命がかかる釣りの場合は、丹念に入念にリサーチしてはいるようにしているが、今回は淡水の小物釣り。

『こんなところ』で十分。

こんなところは、ブラック釣りの時にはそんなに興味がなかった灌漑用の【ホソ】

興味がなかったとはいえ、ブラックはしっかり入っているので本湖がダメならホソでサイト。

だいたいは分かっているのでした。



釣るなら定番のドッグに行ったかもだが、今回は春に向けての開拓も含めて釣るよりも見るが主。

水の有無、流れ、水質・・・・

この時期に見ておかねばならないことがいっぱいあるからね。

にしても、じっくり見て回ると北岸と南岸では全く顔が違いますね。

これには驚いた。

水耕田の違いかな。

決定的にこれだとは言えませんが、イメージ的にこれかな。

あとは北と南ってことぐらいかな。

この北と南が重要なんですよねぇ。



釣りしないで帰るのもなんなんで・・・・・

厳しそうな所をあえてチョイスして実釣開始。

ホソ同士をつなぐ水門を挟んで、これまた左と右で全く違う顔。









左側は凍りつき、右側はどこみても氷などなし。

お互いに流れもなければ、日当たり加減も同じ。

あえて違いをいうなら水深ぐらい。

じっくり見るとそれぞれの顔ってもんがあるんですね。



実釣し始めて程よくなってきた頃合に、なんかやベー。

やべーのは釣果ではなく身体。

朝から何か変だったんだよなぁ。

仕方なく撤収し帰宅するも熱はない。身体も動く。が、何かがおかしい。

道具をかたし終え、再度熱を計るとなんと急激に上昇中。





これを見た途端、一気に弱気モードへ・・・・

なんていってられねぇ。

熱は気合で一晩で下げてやったぜ。
気合なんて・・・・でも下げてやった

翌朝、病院に行ったらインフルエンザA型だとさ。

家族に感染者が出ないことを祈る。

来週は娘と姪っ子が楽しみにしているスキー&スノーボードがあるから。





またのお越しを。




追伸
大寒も過ぎました。
寒さ一番厳しい時です。
皆様は十分にお身体にはお気を付けてくださいませ。



  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(2)雑魚

2013年01月08日

'13釣り初め

今年の釣り始めはこの三つの道具から。



一つだけルアーをぶら下げて、サブ的に車に乗せたルアータックル。

いい枯れ葦の穴があれば撃とうかなぐらいな感じで。







もう一つは手を休めて、ベージュと茶色の景観を見るための道具。

保温マグに珈琲を注ぎ、香ばしい香りと苦味と酸味に土と水の匂いを楽しもうと思って。







最後にリールが乗らない、ぶら下げられない竿。

浮きを浮かべ(実は水面直下に浮かせて)微かな浮きの動きを楽しもうって魂胆。


何度も餌を打ち返して魚を集めて、糸浮きが微かに横に流れるアタリが楽しい。

とうがらし浮きにアタリが出ない所が、何となく冬の釣りって感じでいいね。

浮きを浮かべてアタリをとりながら、釣れはしないが程よく楽しんではいたが、何となくボソッと

『なんかたんねぇ』

と無意識に独り言。

釣果とかアタリとかサイズとか魚に対する物足りなさではなく、手に持っているに温かみが無いような気がして、またまたボソッと

『洒落っ気がねぇのか』

無意識にマジに言っている所が恐い。
祭りが嫌いな江戸っ子だからだろうか

なんだろ、趣というか小粋というか味というか・・・・・

やっぱりこの釣りにカーボン竿では味気ないと感じてしまう。

ただ釣るだけであれば、振り出しのカーボン竿で十分なんですけどねぇ。

でも、ミクロな道具を楽むことも一興なこの変わった釣り。

道具を楽しもうと思ってしまうところが、雷魚釣り人の悲しい性なんだろうか。

道具にはこだわってしまいましたからね。

『信頼』『シンプル』ってことにこだわっていたら、【GUNGUN】から始まって【whiplash factory】にたどり着いたように、この釣りを突き詰めるとどこにたどり着くのだろう。

今の自分が使っている雷魚道具達は、信頼できる相棒達であることは間違いない。

和竿のことについては全くの素人。

すこしづつこだわりを見つけながら、自分にあった和竿も見つけていけばいいか。

どんな相棒に出会えるんだろうか。

今後の楽しみがまた増えましたね。

今まで時間をかけて凝ってきたことをまたしようってんだ。本当に懲りねぇやっちゃ、この男爵は。
まご近所の奥様にまた叱られるな、こりゃ。

でもこれも楽しみの一つ。

楽しく生きないとね。

【江戸の粋】も楽しみますよ。

タナゴ釣りって楽しいなぁ。




またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2012年11月15日

細長いいい奴

ご機嫌いかがですか。

一気に冬が進行してくれることを願う男爵でございます。

またまたご無沙汰をしていました。

ここ数週間釣りに行く暇もなく、やっとこさっとこちょびっとだけ、ほんの少しだけ時間ができたので、釣部屋の入り口の手前にあったタックルをサッと鷲づかみし、車に飛び乗りそれ!レッツらゴー!

悪い釣り人は、行ける時が地合いじゃ! と言っていた。

その通り!









・・・・・・・。

誰じゃー!そんなこと言う奴は!

細長い奴しかおらへん!もー!おらへんやん!もー!

『ピアノの発表会』観すぎて関西弁抜けへん。
すみません、変な関西弁使っちゃって。マジで抜けへん。

長~~い潮の地合いに、ヘタレな釣り人を相手にしてくれた細長い奴。





いい奴でした。

翌日、開きにしていただきました。

いい奴だったのですが、食べずにはいられへんやったんで。
変な関西弁で、すみません。たぶん間違っているかと。

ネズミーランドに行っている娘と嫁を迎えに行く為に、釣りする時間が出来たのでした。




またのお越しを。  
タグ :カマス


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2012年08月09日

これはハマリますわ

ご機嫌いかが。



さて、かくかくしかじかの続き。


今までは数色の単色でしか彩ってなかった釣り。

あえて幅の狭い釣りをしていた自分。

良く言えばスペシャリスト。

フライを潰し、渓流ルアーを潰し、GTを潰し、タイメンを潰し、バラマンディを潰し、レッドを潰し・・・・・

その時その時の事情はあれ、ことごとく 『機会』 を潰してきた。

まぁ~これが人生。 『うまくいかんもんだよ』 とその時は自分を納得させている。



色々と手を出しても、行く機会や釣りをする機会が少なければ極められない。
大げさに大げさに言っているだけですよ

釣りだけに関わらず趣味にいたっては、ある程度は精通しておきたい。

それなりに根を詰めてしまう。

ちょいと 『かじる』 ぐらいでは気が済まない性格。

あ~これがいけなかったのかなぁ。

ちょいとかじっとけば良かった。・・・・・など後悔・・・・・後悔なんてしない。

釣りを始めるのに早い遅いは関係ない。

嗜めば良い。そう趣味なんだから。あの時、糧にはしないと決めたんだからね。

ただ嗜む程度にはしたくない。



今後は嗜む為に色々と 『彩』 と思っています。

何から彩ってやろう。



渓流釣りを始めるぞ! と思ったのが何年前でしょうかね~

結構昔です。

雷魚を求め次の池への移動中、峠を越える車中から綺麗な渓流が流れているのを見るたびに 『何でここを素通りするんだ?』といつもいつも考えて通っていました。

涼しそうですもんね。あの雰囲気は。

湿気ムンムンの沼と違いますモン!


そして手始めに、渓流に白羽の矢を立て、一人の素人渓流釣り人を誕生させました。

どのようにアプローチしていいやら、どんなロッドがいいのやら、どんなリールがいいのやら、どんなラインがいいのやら・・・・

誰にも相談せずに一人で考え込み勝手に決める。

渓を歩く = つまずく、ころぶ。

こう考えてタックルは必要最低限をクリアした安いロッド&リールに。

タックルで補えないところは、そこは腕で補える。

よく言ったもんだ。素人なんだから役不足なのは分かっているが言ってみただけ。






記念のファーストチョイスのルアーは ラパラ CD5

まぁ~こんなもんでしょ。

周りから見たらアプローチ方法も変だったかな。

雷魚癖が抜けず、抜き足差し足忍び足。

振動を伝わらせないように歩き、人気が無いように葦に身を屈め、葦の隙間から何となく反転流にキャスト!

何とファーストキャストは











スカ!   

当たり前だけど。

そんでもってここからは、こうしたんがええんんじゃね、あーしてみっか、こー流してこー巻いて、こんなんはどうよ、スキッピングじゃー・・・・・

もう独り言の連打連打連打。

でも楽しい。

楽しんでいる自分がいるのが分かります。

独り言を言っているときは、必ず目だけは笑ってます。 ニヤけているエロい顔が正しい表現かも。






その後色々と歩き回り、じゅん屋さんオリカラのバッタ色とラパラの赤頭をローテーション。

トロ場では白い奴も使ってみましたが、生命反応が手元に伝わってくることはありませんでしたね。




釣りって厄介になればなるほど楽しい。

『んだんだ』 とうなずいて初めての釣行は終わりました。







やはり方程式は正しかった。

安物リールは一回の釣行で傷だらけになった事だけ付け加えておきましょう。

これだけが唯一の成果だったようです。







さてと、来た道を戻って子どもにこのこと話してやろう。



またのお越しを。

  
タグ :渓流


Posted by ほら吹き男爵 at 17:37Comments(0)雑魚

2012年05月28日

日焼け対策バッチリな日曜の午後には

ワイヤーベイト2つだけもって近所に釣りに行って来たぜぇ。

近所っても40kmもあるぜぇ。

着いたはいいが田植えのせいでゴチャ濁りだったぜぇ。

やったぜぇ!こんな時はカバーにベッタリだぜぇ。

ワイヤーベイトで正解だぜぇ。

ワイヤーベイトってスタンレーかスカルかブリッツクリーグしか持ってねぇぜぇ。

ブリッツの BUZZ と EXCITER だけ持ってきたぜぇ。

葦際エッジをBUZZでトレースしても反応ねえぜぇ。

根掛り怖れずに葦の中に EXCITER をぶち込んでやったぜぇ。

葦から出た瞬間に 『ゴン!』 ってきたぜぇ。

乗らねえぜぇ。

根掛りなんか怖くねえぜぇ、伸びきらない葦の中をスローロールしてやったぜぇ。

また葦から出た所で 『ゴン!』 ってきたぜぇ。

乗らねえぜぇ。

スピナーベイトを見たらもう帰りたくなったので帰ることにしたぜぇ。

乗るわけねえぜぇ。

どえりゃーヘビーカバーに通してやっても絶対に根掛りしねえぜぇ。

根掛りしなかったのは、俺の腕が良かったわけじゃなかったようだぜぇ。



















スカート外したらフックが無かったぜぇ!

お魚に優しいルアーだろう。



土曜日に日焼けした腕だけが痛かったぜぇ。



またのお越しを  


Posted by ほら吹き男爵 at 22:44Comments(0)雑魚

2012年04月17日

小さな二人の釣りガールの誕生

北東の風が吹く霞ヶ浦のとある南岸。

こんな日にいい思いをしたことがない。

曇りで寒く一定した少し強めの風量が長い時間続く・・・狙うはシャローの葦際。

お分かりですよね。

まずは言い訳からスタートする、天に見放された運の無い釣り人の実釣ブログの始まりです。



そろそろ本湖、この橋を右折ねって、おいおいおい!バスボートが、ここまで入ってくるんかい!

ショボい川にバスボートが入ってくるほど大好きなんかいここが!か、本湖が荒れてるかか。

答えは後者、白波だっていやがった。

2人の小さな釣りガールを連れて、挑戦を受けながら楽しむと意気込んで乗り込めばめちゃ寒い。

前日の冷たい雨に今日の寒さ・・・お天道様が出るまで厳しそうだ。

用水路にタナゴも差し込んで来ると思って選択した場所には、10人ほどの先客が良いところを押さえて釣りをしている。

だいぶ離れた川底が見えるダメな場所に、風除けのワンタッチテントを設営して、子供たちの仕掛けをこしらえてやり、大人連中に『釣りしたい人?!』と問いかければ、我が妹が一目散に手を上げる。

お前もか・・・

全員の仕掛けをセッティングしてやり、釣り糸を垂らし始める。

・・・・・・・・・・・

ん~珈琲がうまい!旨い!美味い!

それしか言えねぇ。ピクリともしねぇ。



霞の対岸では釣れ始めたようで、その情報をいただいた釣師も対岸へ移動するそうだ。

お天道様が出て、水温が上がれば必ず釣れるはず。 じっと待とう。

周りを見回せばココイチの場所が空いているじゃん。

そう気付けば周りには、そして誰もいなくなったのである。

空を見上げればお天道様が出てきそうだし、一級の場所に行ってみて糸を垂らす。

ツッーーーーといきなり浮きが吸い込まれた。
乗らなかったけどね・・・

皆をこちら側へ大移動させ、設営したもの全て撤収して改めて再設営。

あ~しんど。

しんどい甲斐があってそこからは、パーティーが帰りまで続いたね、男爵の面目を保ったぜ。

あっちで 『きゃーバレた』 こっちで 『あ~落ちた』 そっちで 『ビールは?』・・・・それぞれ楽しんでいらっしゃる。





クチボソ・小鮒のIREGUI







何やら釣りガール1号から 『お魚さんはどこに住んでいるの?』 と問いかけられる。

考えてもらいたくこちらからはヒントだけ。

『お魚さんにお家が無いんじゃないんだよ。安心して寝れるお家みたいな所はどこかな?』

しばらくして答え合わせをいどんできた。

指差す先は・・・・・・水草やオダが沈んでいる所。

大正解である。流石である!



そんな合間に 『ちょっと行ってくる』 とその場を少し離れて、

底荒れしまくっている葦際シャローにワイヤーベイトを投げまくってやった。





『2500CとMR.DONの相性バッチリやね~』 などと虚しい独り言だけで終わった。

敗北。

こちらは不正解が続く。



残念ながらタナゴの顔は拝めませんでした。

でも、ハマりそうです。この釣り。

意外や意外!攻める釣りなんですよ。

寄せるのではなく、魚を見つけて釣るんです。

オカッパリの基本だと思いません?



二人の小さな釣りガールに釣りおばさ・・・大人の釣りガールもハマったようです。

ここの家系は女も男も釣り一族でした。




ありがとうございました。

またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:32Comments(0)雑魚

2012年04月08日

呑気な釣り

おはよう!

好きです、この言葉。



桜が八分咲きの春の日射しは暖かいですねぇ。日射しだけわね・・・・

今年の春はいつもと違いヒューと吹く風がめちゃくちゃ冷たい。

まだ春にはさせんぞと冬将軍が最後の意地をみせているようですね。

もう兵糧も底をついたでしょ。

地元にお戻りくだされ。



そんな風が吹くと肌寒い春の日に、呑気な釣りを楽しみました。

八分咲きか。

薄いピンク色は目についても、緑はまだまだ先のようですね。





土と草の匂いが混じる土手下で珈琲を含み腰を落ち着かせる。

桜の下の水辺には釣り糸を垂れている子供たち。

心の棘が落とされた瞬間でした。



のどかな風景での釣りは男爵の原点。

親父に連れてってもらった風景と、目の前にある母と子の姿がかぶる。

なんとも感慨深い。



えっ、釣果ですか?

・・・・

淡水魚の王様!と称されるモロコが一匹。

お隣で釣りされていた奥様が見事に釣り上げました。

飲み込まれていた釣り針を外してあげて、元の生息エリアにお帰りになられました。

男爵の手のひらに魚の匂いだけを残して。

釣果なき良釣な一日でした。



またのお越しを  

Posted by ほら吹き男爵 at 10:33Comments(0)雑魚