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Posted by naturum at

2012年08月30日

ただ釣りに行きたいだけです。

ご機嫌いかがですか?



8月の末、来週から9月だっちゅーのに34℃だの、35℃の猛暑日だのと、処暑も過ぎたんですぜ。

しかも最低気温が27度だ!・・・・

お天道様、そろそろぐっすり寝れる陽気にしてくんねぇかな。

ぼやきもほどほどに。




さて、そろそろシーズンも終盤に差し掛かってきました。

何のシーズン?

これに決まっているじゃーあーりませんか。



どじょう






お盆を過ぎた頃から悩ませられる。

黒い奴に。

薄っすらですが攻略の糸口が見えてきました。





どうアプローチしてやろうか。

どう背後をとってやろうか・・・・多々考える。

よって只今より攻略しに北に向かいます。

北といっても殿様や鬼、達磨は棲息していますが、将軍様はいらっしゃらない所です。

ただ単に釣りに行くだけですが。




今シーズンはこれにて終了かな~



またのお越しを。

  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 18:17Comments(0)出撃準備

2012年08月27日

ムズムズ解消


ご機嫌いかが。


東京は本日で5度目の猛暑日。

言っても変わらないなら言わない方がいいだろうね。 暑い!とは・・・・言ってもーた・・・・



朝と夕の人に優しい時に実釣時間を集中させるようになった、自分に甘い釣り人の男爵。

太公望は何と言ったか。



『釣れる時間だけに釣りをする』



あの有名な呂尚ではなく、男爵の知り合いのただの釣り好きのアヤツが言った言葉でした~。

男爵は釣れない時間帯に釣りをすることも、大切だと思うんですがねぇ。

たくさん釣れた時よりも全く釣れない音沙汰無し状態から、苦戦に次ぐ苦戦の末やっとこさっとこの1本を釣ったときの方が記憶に残っているんですよねぇ。

どMなんじゃねぇの と言われればそれまでですが・・・・

真夏の真っ昼間、決して釣れない時間ではありません。 炎天下でも魚は釣れますよ。

釣りにくい状況は確かなのですが、でも釣り人側が炎天下での釣りがもたなくなった。

ただそれだけ。

暑さに負けて 『あー釣ったる。こー釣ったる。』 とか考えられましぇん。

暑いときは朝と夕だけで充分。

その朝と夕の短時間勝負で騙せるか騙せないか・・・・スリリングで楽しいね。



そんな 【 どM 】くんは1週間も!釣りに出かけていません。

そろそろ、足の指をグー、パー、グー、パー靴の中でさせはじめ落ち着きがなくなってきました。

むずむずしだしているようですので、ここで一発、心落ち着かせる作業をしたいと思います。





墨を磨りますかね。

硯に真水を少々と。





色の変化と粉っぽいような水っぽいような単調な音を、目と耳から取り入れれば1週間は持ち堪えてくれそうだ。





どんな一字を描こうかなぁ。




またのお越しを。
  
タグ :書道


Posted by ほら吹き男爵 at 22:37Comments(0)釣りをしない釣行録

2012年08月22日

ワイワイガヤガヤと 仁助の巻

ご機嫌いかが。

東京都心部から奥は暑すぎます。

もはや人間が外で活動できる域を超えてしまったよ。 と言うぐらい暑いのですが・・・・・

千葉の東京湾沿いのエリアったら、恐ろしいぐらい秋の気配を漂わせていたんですねぇ。

空が青く高く、海から吹いてくる風は湿気を帯びていないので爽快。

こりゃええわ~気持ちええわ~など呟きながら、仕事の合い間に恐竜博会場に足を向けてしまった・・・・

恐竜は男のロマン!と意気込んでは見たものの、小生の思考はやはり小学生並みのようですわ。

銀鱗の用意もそろそろせねばか。



さてと東京も暑いが地方も暑かった。

後半戦の模様をお届けします。

前半戦が気になるあなたはこちらをクリック



エアコンがガッツリときいた地方の図書館で大人3人が腹の上に、【淡水の生物】やら【水草図鑑】やら【深海魚の生態】をおのおの乗せて読んでるふりをしながら爆睡。

十分に鋭気を養い、いざ!戦場へ。

生徒を希望の場所まで先に送り出し、引率者はのんびりと用意を済ませる。

ゆっくりするにも理由があり、午前中に不吉なものを見てしまったので、今回の釣行はもうほぼ諦め状態。

ここの釣り場のジンクスがありまして、

『錦鯉を見てはならぬ』

これを見つけてしまったら良いことが無い。 本当なんですわ、これがね。

言い訳をしたところで、さてちょくら始めるかという頃合に、ジャジャーーン!

陽気で愉快な仁助じーさん登場。





まぁ~方言ばっちりかましながらしゃべる!しゃべる!
半分は何言っているかは分からなかったことは内緒で

しかもブラックたっぷり織り交ぜてしゃべるものだから楽しいったらありゃしねぇ。

まずは オレのマウンテンベェークで一時間。

これがまたGIANTでありまして、27段変速。

マウンテンベェークにはよ、籠とか取り付けられねぇからよ、これもお手製で取り付けな。
この後の籠もベックミラーも付けてよ、安全度アップな。
油はこのぐらいが丁度良くてよ、この鎌だって作ったんだぞ。
この赤い棒で小学生が通ったらよ、こーやって誘導すんだよ。

などなどで夕刻の貴重な時間が一時間が過ぎ、

今年よ、うちのばーさんが(なんまいなんまいポーズ)逝っちまったもんだからよ、誰かいいばーさん知らねぇか?
オラの友達はよー(なんまいなんまいポーズをして)かよ、(ガードレールに両手添えてヨチヨチ歩きする)これだけ。
だから元気なばーさん知らん?
ピース(たばこであってJJ好きのあれではありません、ちなみに僕はBMJ好き)、最高!
昔レーギョ(雷魚のこと)釣るならよ、ここに竿を置くべ、であっち(対岸)に置きに行くべ、それでここに戻ってくるべ、も~レーギョ掛かってからな。そんぐれー釣れたさ。
その竿で200メートルぐらい飛ばすんけ?
なんじゃそのパフパフ(フロッグ)する奴は?
なんでそんな遠くから来んだ!おめぇはバカだのぉ~   などなど・・・・

貴重なマズメの時間帯を一時間が過ぎ去る。



夕焼けが綺麗ですねぇ。

ほどよい頃合となったっちまったし、一振りもしてないけどここで納竿。



今回はドジョウの気持ちは分かりませんでした。

でも、じー様の気持ちはよーく分かりますぞ。

来年、またお会いしましょう!

(なんまいなんまいポーズ)になっていなければな、仁助じーさん。



ROD : GUNGUN73 CreekshooteR
REEL : '73 ABU Ambassadeur 6500C
LINE : Avani GT Max Power #10 130LB
LURE : X.O.SR S.O.DX F.O.D




またのお越しを。





  
タグ :雷魚仲間


Posted by ほら吹き男爵 at 19:17Comments(0)雷魚

2012年08月20日

ワイワイガヤガヤと BMJ と JJの巻

日曜は何してんの?釣りに行かないッスカ、あいつも誘ってワイワイガヤガヤと。

と北に遠征中の寝静まった睡眠が一番深い夜中に電話がかかってくる。

こいつら相変わらずのアナログ人間どもだ。まったく!明日の為に疲れを癒してる時間だっちゅーの。

それでも寝ぼけながら即答で『 ええよ 』と。

遙か遠くの北の地で釣りしてるっちゅーのに、数日後には違う遠くのお空の下で釣りをしようってんだから、こちらはおバカさん丸出しである。



お約束、当日。

お一人様の仕事の都合により出発は4時半。

そんな時間にスタートして日帰りで350km先まで行こうとしてるのだから、ここにいる三人は無類の酔狂に違いない。

ワイワイガヤガヤするといっても車の中だけ。

くだらねぇ話しを延々と4時間も。釣りの話しが一時間に、下談義が3時間てな割合だったかな。

下談義の盛り上がり方もハンパネー。 一人はBMJ好き。一人はJJ好き。もう一人は・・・・

とある一人は、ピースの綾部は本物だ。あそこまでいくなら尊敬しちゃうわ。

どこまでOKなん?









 かたせ梨乃




・・・・あなたも充分その域です。

名誉の為、酒は飲んでいないことを付け加えておこう。



さてと釣りブログは釣りの話に戻さねば。



ワイワイガヤガヤと現場で用意をし準備が終わった人間から、テンデンバラバラにそれぞれのお気に入りの場所に消えていく。

もうここからは単独行動。

一時間半ほどで酔狂3バカ衆は誰が言い出したわけではないのに、自然と車に再集合しているのがこれまた不思議。

それも当然っちゃー当然。

スタートが遅い上に、寝不足、あまりの酷暑。

どげだぁ? だみだぁ。 そっちは? だみ。 2バフだけ。



ダミならダミでちょいと早いけど、みんなのお目当ての昼飯スポットで一休憩。





ここの味噌ラーメンが普通過ぎて美味いのだ。

凝っていないからいいんだわ。 

最近のラーメンは凝りすぎていかん。 釣りは凝った方がええがの。

塩分補給と気力注入を済ませたところで、後半戦へ突入じゃ・・・・・

その前にお昼寝のお時間。

おいしい時間帯を充分な体力で闘いたいもんだから真昼間は休養休養とな。




さっ!後半戦のはじまりはじまり・・・・

としたいのですが、すみません、あまりの眠さの為、後半戦は後日。



またのお越しを。



おやすみなさい。  
タグ :雷魚仲間


Posted by ほら吹き男爵 at 20:17Comments(0)雷魚

2012年08月18日

神様、仏様、水鳥様!に天狗様

ご機嫌いかが。


日本の風景は素晴らしいね。





見渡す限り田園!だけではなく山も見え、小川も見え、民家も見え、ローカル電車も見え、遥か遠くには険しい山が見え、もう少し早い時期であれば残雪までもが見える。

ここに立っている場所だけでも、これだけの景観が楽しめるわけで。
北の国から風

稲の花も咲き終わってしまったか。

天候が安定していたようですね。 一粒一粒の実入りがすごくいいように素人目にも分かります。

新米が待ち遠しい!とは思いつつも、新米が遠い田舎から届く頃には自分の雷魚シーズンは終了しています。

悲しいやら、淋しいやら、嬉しいやら・・・・・

来年の活力の為にも、今年出会えた魚たちを思い出しながら、新米を喰らおう。



今年の釣行脚、魚の他に嬉しい成果を目撃してしまいましたわ。

Welcome to the Jungle と言わんばかりに口を開けている森。




『 熊 』 と 『 見えてはいけないもの 』 除けの天狗様のお鈴をカラコロカラコロ響かせながら、女郎蜘蛛と闘いながら進んでいくと、ポッカリ開けた小さな空間に出る。

ヒシにアサザ・ガガブタの水面を覆うフラットカバーは、10年以上前の大雨で根ごと流されてしまいこの池では絶滅してしまいました。

葦際だけに広がる水面上空の縦カバーしかなくなってしまったんです。

この空間までに要する時間、格闘しつつ約20分、対し実釣時間は約30分。

往復時間に換算すると女郎との格闘時間の方が長い。

それでも毎年通ってしまう魅惑のエデン。

今年のエデンの景観を一目見て、

『おおおおおーーーーー!』





ちょびっとながらヒシが復活。

水鳥が運んできてくれたようです。

来年が楽しみで楽しみで。

ドジョウの気持ちが分かる男爵は30分一本勝負に勝利し、口をパクパクする魚に遊んでもらう。





自然の摂理って凄いと感じながら、カラコロカラコロ鳴らしながら後にしました。
摂理ってもこの私、キリスト教徒ではありませんので詳しい意味は不明


魚に出会えた事も嬉しいのですが、池が復活しだしていることが何よりも嬉しい。

水鳥が運んだ(たぶんですが)とはいえ、無くなったはずの物を復活させるなんて神のなせる業。

神様、仏様、水鳥様・・・・・に天狗様

というところですかね。



本当に来年が楽しみです。

新米食ったら行っちゃおうかなぁ~




またのお越しを。




ROD : SERPENTRISING RSR-705W
REEL : '73 ABU Ambassadeur 6000
LINE : HEAD HUNTER #10
LURE : S.O.DX  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 10:17Comments(0)雷魚

2012年08月17日

川魚の気持ち


どうせ釣れないのなら、自分の釣り方を貫き通す。

後悔したくないからね。

自分の釣り方ではない釣りをして、釣れたとしても記憶に残らない。

記憶に残らない魚はかわいそうだ。

釣れなかった時には、後悔とダメージ。

貫き通した結果、友からの預かり物に報いることが出来ず。





後悔はない。

素直なドジョウの気持ちはよく分かるんだが。





夏の銀鱗達の気持ちは、いまいちよく分からん。

気難しいあの娘と同じだ。

綺麗で難しいからこそ、毎年通ってしまう。 この清流に。

いずれ恩返しはできる。

よし!また来年・・・・・










またのお越しを  
タグ :川鱸雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)

2012年08月16日

お盆釣行脚 恩返し

ナイスなドジョウはヘタレな釣り人を楽しませてくれる。

ナイスなんですよ。カックイイんですよ。

なんですがねぇ~



高い高いハードルのお題をサラッと言ってくれたもんだ。

ありがとよ、難題を与えてくれて。

そのお題

【縦に噛ます】

両端に歯形が付いていないと、いっぱしの釣師じゃねぇんだとよ。

マジか!



俺自身が満足出来る魚でないと、噛ますことがてきなかったんですわ。

今まで釣られてくれたドジョウさん、ごめなさいね。

噛ませられるサイズはそれなりに釣れてくれたんですが、内容が伴わなくて・・・・



そこで今回は少し遠出。

ちょっと自信があるフィールドへお邪魔。

立ち居地はここで、こーキャストして、あの葦に乗せてからこー落とす。

あのコウホネの脇を通して、そこの先端を抜けた所で、あそこの葉の一塊が揺れるでしょ。

で、ここで喰わす。と。

イメージはこんな感じ。



そんな感じで釣れました。

早速、恩返し開始!

唇と歯茎の間に親指をあてて グイーーー





イヤイヤしたら、お水でもかけてなだめてあげてから再挑戦。

グイーーー

口を開けてくれたら中指の黒い指輪をコロンとさせる。

歯に触れると違和感を感じるのか、閉じようと『カッ』と少しお魚さんは力むけど大丈夫。

上顎にあててから下顎に咬ます。





後はフロッグのアイを軽く左右に振ってあげれば簡単にフックオフ。

フックオープナーと違い開かない以上に開かせようとしないので、顎を外すことも無く、ゴム製品ってこともあり歯の損傷も少なく済ませられるでしょう。

コルク素材を以前は使用していましたが、長くすると強度が足りなく縦には咬ませられないので、ここまで口の中に入っているケースの場合はほぼバス持ち。

流血覚悟のフックオフ作業。

いや~これはなかなかいいですね。

ドジョウ用マウスピース、良いもの紹介してくれました。



ただし、

もっといいコンディションのアシカの尾鰭を持った魚を釣った場合の、長いの用意してくれ!

俺にもっと高いハードルを!と大口を叩いて、感謝!感謝です。

詳しい 作業動画 はこちら



さてと今年も残り僅かか。

出会いを求めて放浪するか。

どこ行こうかなぁ。



またのお越しを



ROD : SERPENTRISING RSR-705W
REEL : ABU Ambassadeur 6500A
LINE : HEAD HUNTER #10
LURE : X.O.SR




使って良いものだったので、勝手に紹介させていただきました。

まずい何かありましたら、コメントにお願いします。
  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雷魚

2012年08月15日

お盆釣行脚 チョンチョンすりゃーいいの

釣り人の朝は遅い・・・・真夏なのに。

ただ単に朝に弱いだけ。





陽がカンカンに昇っているのに 『おはようございます』 とブログネタからスタート。

余裕な感じのマイペースで目的の場所まで畦道を歩いていると、逃げない青大将発見!



もしや捕食中?もしくは腹パンパンで動けない?など思って草むらに顔を近づけると、草むらの中からカリ首をこちらに向けているではありまあせんか!

危ない危ない、もう少し近づけたら鼻の頭に穴を開けられる所だったわい。

周りを十分散策したので、少し速めに歩き出す。

案の定!目的の周りは全くの手付かず。

『うひょーひょー、やりー』 と独り言。

藪を漕ぎ漕ぎ数十メートル。





あっ!そうそう、藪漕ぎには注意が必要ですよ。

色々と方向転換していると、どちらに進んでいるのか分からなくなりますからね。

本当に放浪することになりますから、目的方向を決めてから漕ぎましょう。

といってもこの濃さは厳しいのう。

自分の倍もある背丈の葦に、足元はぬかるみ。

厳しい先には楽園が。

藪漕ぎで息切れしだした今日この頃・・・ふぅ~と一息つきつきやっと水辺。

すぐ投げずに、落ち着くまで少し待つ。

待っている間に思いだしたわ。

誰かが言っていたなぁ 『チョンチョンすれば釣れるんや』

そう、チョンチョンしたら釣れましたわ。

可愛い奴が。

狙ったとおりに出てくれましたわ。

数百キロも車を走らせてこの一本で満足している自分がいました。

サイズや数にこだわらなくなったのは何時からだろう。

狙って釣ること。

一発のアタックをいかにモノにするか。

探る釣りから見つけ出す釣りへ。

少しずつこだわりだしたら、一本との出会い方が重要になってきた。

あそこに着水させて、ここら辺で着いて、ここで喰わせる。

そんな釣り方で出てくれた可愛い雷魚。

俺の作戦勝ちだったな。







またのお越しを。


ROD : SERPENTRISING RSR-705W
REEL : '73 ABU Ambassadeur 6000
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LURE : X.O.SR  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 10:17Comments(0)雷魚

2012年08月14日

お盆釣行脚 お宿

ご機嫌いかが。


サラリーマンアングラーの宿命。

国民大移動する時が長いお休み。 ってこと。

お盆に正月、ゴールデンウィーク。

釣り人も多くなれば、渋滞も覚悟せねばならない。

しかしですよ、しかし、間を外せば何とかなるもんです。

渋滞しない時間帯をひたすら走る。

釣り人が入らない入れないと思われる場所を地図とにらめっこし、推測し、等高線や地図記号から想像し、ルートを探し、数ヶ所をチョイスした場所に実際に行ってみて可能か不可能か見てみる。

単独釣行が主。 危険は絶対に避ける。 これは必ず守るお約束。

そんな風に探し当てた池もあれば、有名ドコにも行く。

超有名場所でも間を読めば、釣り人とかち合うことはありません。

釣り人行動学なる学問があれば、私は間違いなく教授になっていることでしょう。

この読みも楽しいんです。



今回の釣行日程。

三泊四日。

日本の端からスタートして釣り歩く・・・いや走る計画を企てる。

家族ができる前からの恒例行事なので家族は黙認。

快く送り出してくれる嫁さんに感謝。

どこへ行くかはノープランのまま車を走らせる。

ノープランといっても大まかな選択はしてありますよ。

どこへ行くかは数時間のドライブ中に決めることにして、後は気候との相談しながら考えることにしよう。



初日に行ったとある最端の田舎町。

眉間に皺を寄せ、目を細め、口をヘの字にするほどのむ~んとする都会のクソ暑さに慣れてしまうと、寒いと感じてしまうほどの涼しさ。

湿気が全く無い秋の涼しい風。

何となく雷魚釣りって感じでない気候。

こーなると蒸し暑さを求め移動するのがいつものパターン。

釣り人を全く見かけなかったのですが、やっぱり雷魚には蒸し暑さが必要でしょ。

てな訳で、夕刻のおいしい時間を前に大移動。



やっとこさ夜のいい時間帯にお宿に到着。

ひとっぷろ浴びて乾杯!




初めて高級ビールを飲んでみました。

古いリールをシューシューしながらの一杯。

赤いリールと黒いリールを肴に一杯やっていると、お盆だな~と感じる。 のは俺だけなんだろうなぁ。

初日はこんな感じで終了。
釣りの内容ゼロで申し訳ない




二日目はこんな感じ。

赤いリールとガングレーのリールで一杯。




俺にとっちゃこいつは枝豆、いやそれより美味いだだちゃ豆といっしょ。
知ってる?だだちゃ豆、これ食っちゃうと枝豆食えんですよ

これでビールを飲める奴とは友達になりたくねぇな。

変態話に花が咲きそうなんでね。



寝床はなかなかの風情。 でもなんとなく淋しいのぉ。




もう一つ隣に布団が敷いてあってもらいたかったもんだ。

リールいじりじゃなくてさ、あの娘とシッポリと何かをイジイジしていたんだろうなぁ。

釣り人は助平でなければいけない・・・・




フロント風の受付に立っているおじさんの言葉は、話しが進むにつれ段々と方言がきつくなっていき、最後の頃には解釈不能になりいつものように愛想笑いで『お世話になります』と部屋へ向かう。

あの独特の発音。 どことなくフランス語ような悠長な口調。

方言っていいなぁ。

山間の常宿はいつも優しく迎えてくれました。









次回、実釣編

いつ更新するかは不明!

またのお越しを。  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 09:37Comments(0)雷魚

2012年08月10日

この日を待っていたぜ







まいどまいどの大荷物

よし、整った! いざ北へ。

行ってきまーす!


























西にすればよかったかな?



またのお越しを。

  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 18:37Comments(0)出撃準備

2012年08月09日

これはハマリますわ

ご機嫌いかが。



さて、かくかくしかじかの続き。


今までは数色の単色でしか彩ってなかった釣り。

あえて幅の狭い釣りをしていた自分。

良く言えばスペシャリスト。

フライを潰し、渓流ルアーを潰し、GTを潰し、タイメンを潰し、バラマンディを潰し、レッドを潰し・・・・・

その時その時の事情はあれ、ことごとく 『機会』 を潰してきた。

まぁ~これが人生。 『うまくいかんもんだよ』 とその時は自分を納得させている。



色々と手を出しても、行く機会や釣りをする機会が少なければ極められない。
大げさに大げさに言っているだけですよ

釣りだけに関わらず趣味にいたっては、ある程度は精通しておきたい。

それなりに根を詰めてしまう。

ちょいと 『かじる』 ぐらいでは気が済まない性格。

あ~これがいけなかったのかなぁ。

ちょいとかじっとけば良かった。・・・・・など後悔・・・・・後悔なんてしない。

釣りを始めるのに早い遅いは関係ない。

嗜めば良い。そう趣味なんだから。あの時、糧にはしないと決めたんだからね。

ただ嗜む程度にはしたくない。



今後は嗜む為に色々と 『彩』 と思っています。

何から彩ってやろう。



渓流釣りを始めるぞ! と思ったのが何年前でしょうかね~

結構昔です。

雷魚を求め次の池への移動中、峠を越える車中から綺麗な渓流が流れているのを見るたびに 『何でここを素通りするんだ?』といつもいつも考えて通っていました。

涼しそうですもんね。あの雰囲気は。

湿気ムンムンの沼と違いますモン!


そして手始めに、渓流に白羽の矢を立て、一人の素人渓流釣り人を誕生させました。

どのようにアプローチしていいやら、どんなロッドがいいのやら、どんなリールがいいのやら、どんなラインがいいのやら・・・・

誰にも相談せずに一人で考え込み勝手に決める。

渓を歩く = つまずく、ころぶ。

こう考えてタックルは必要最低限をクリアした安いロッド&リールに。

タックルで補えないところは、そこは腕で補える。

よく言ったもんだ。素人なんだから役不足なのは分かっているが言ってみただけ。






記念のファーストチョイスのルアーは ラパラ CD5

まぁ~こんなもんでしょ。

周りから見たらアプローチ方法も変だったかな。

雷魚癖が抜けず、抜き足差し足忍び足。

振動を伝わらせないように歩き、人気が無いように葦に身を屈め、葦の隙間から何となく反転流にキャスト!

何とファーストキャストは











スカ!   

当たり前だけど。

そんでもってここからは、こうしたんがええんんじゃね、あーしてみっか、こー流してこー巻いて、こんなんはどうよ、スキッピングじゃー・・・・・

もう独り言の連打連打連打。

でも楽しい。

楽しんでいる自分がいるのが分かります。

独り言を言っているときは、必ず目だけは笑ってます。 ニヤけているエロい顔が正しい表現かも。






その後色々と歩き回り、じゅん屋さんオリカラのバッタ色とラパラの赤頭をローテーション。

トロ場では白い奴も使ってみましたが、生命反応が手元に伝わってくることはありませんでしたね。




釣りって厄介になればなるほど楽しい。

『んだんだ』 とうなずいて初めての釣行は終わりました。







やはり方程式は正しかった。

安物リールは一回の釣行で傷だらけになった事だけ付け加えておきましょう。

これだけが唯一の成果だったようです。







さてと、来た道を戻って子どもにこのこと話してやろう。



またのお越しを。

  
タグ :渓流


Posted by ほら吹き男爵 at 17:37Comments(0)雑魚

2012年08月08日

粋なだねぇ~こんな花火

ご機嫌いかが?



かくかくしかじかの前にこいつをお一つ挟みやしょうか。



花火を独占!

こんなこと東京・・・近郊にしておこう・・・じゃ有り得ませんよ。

ここぞとばかりに拝んでやったぜぃ!

ローカル花火の良いところですなぁ。

それに、やっぱこっちの方が粋だって。

大輪の花がどっかんどっかんド派手に打ち上げられるよりも、ドーンと咲いた一輪の大輪が消えかけた頃にまた花開く、パチパチと消えてしまう最後の儚い感じの音まで聞こえる。 

いいんじゃない。 いや、断然いい。 この距離感がたまらなくいい。

ちょいと一休憩してじらすかのように、ひゅううううううう~どーーーーーん!

この打ちあがるまでの何とも言えない間がいいじゃないですか。

どれが最後か推理しながら観るものいいよね。

終わったか?! と思いきや ひゅうううううううどーーーーーん!

何回繰り返したことやら。



周りには誰もいない。 寝転んでビール片手に 『 鍵屋~! 玉屋~! 』

どちらの作か知りませんがとりあえず掛け声を。
いい加減さは相変わらず

一発二発見逃しても、ぜーんぜん気にならない。

のんびり出来た花火だったわ。

そこには失われた風情があったような気がします。

日本の風物詩は素敵です。



        始まり。まだ明るいねぇ。



        赤いの。



        こんなタイミングがいい。





そんなローカルはローカルでも長岡と大曲は別格ですよ。

ド派手さとデカさは隅田川レベルでは有りません。

凄いの一言。

お盆にはこの目でどっちか観よっと!  
タグ :花火


Posted by ほら吹き男爵 at 19:52Comments(0)休日の過ごし方

2012年08月07日

楽しい変態ショー

ご機嫌いかが。



今日から秋!

秋ぽっくなった感があるTOKIOです。

それでもまだまだ暑さは続くと思われますので、



残暑お見舞い申し上げます。



もう終盤戦に差し掛かってきたようです。

やり残しを少しだけ来年用に残しておいて、充実したシーズンだったと自分自身にだけ満足できるようにスパートをかけましょうかね。



そんな秋になる前に、

恒例のキャンプにGO!

不自由で便利でないことを楽しみに行くキャンプ。

不便さを楽しむなんて、現代だから確立された遊びですね。

しかーし!今回は 【 楽 】 がテーマ。

テントも、タープも、シェラフも、ランタンも、ツーバーナーも持っていかない。

なぜって?

それは、トレーラーハウスを借りてしまったから!

これは楽チン、たまらなく楽。

何もセッティングいらず。

晩飯の支度はかぁ~ちゃんに任せて、速攻直ぐ裏の川まで釣りに行ける。

それが狙いだったのですが・・・・・





前日に万全を期して準備したタックルは、車に積むことを却下されて虚しくお留守番してもらうことに。

トホホホホ・・・・・

本気の釣りはさっさと諦め、楽しみはいっぱいあるからまぁええっしょ。

焼き鳥焼いて、ビール飲んで、カレー食って、さぁ夜の楽しみの本番が近づいてきました!

程好く騒ぎ楽しんでいる中、セミの幼虫が地中から這い出し木を登り始める所を発見。



        ヨイショヨイショ



        見つかっちまったぜ!こっちだ



        今の君はピカピカに光ってーー

数本の枝の分岐点でも自分の行く方向を迷うことなく決め、しっかりと掴まっていられる葉を見極め羽化を始める準備に入りだす。

背中が割れて薄緑の白っぽいものが少しずつゆっくりと出てくる

子供にとっては目を白黒させる始めて見る知るの不思議な世界がそこにはある訳で、変態ショーが開催されていました。

命の尊さを知るには充分な光景でしたね。

カブトムシやクワガタを捕り、水辺に行けばホタルが飛んでいて都会に居ると経験できない光景がたくさん見れたはずです。

何を隠そう、一番楽しんだのはおとーさんであります!

久々に釣りではないことを楽しんでしまいましたね。

楽をして楽しむ。

いや~楽しかったなぁ。

夜の変態ショーを楽しんだ後は、翌朝もお楽しみといかないとね。

おかぁーさんに内緒で積んでいたタックルを寝静まってから出して、朝だけルアーを投げに行こう!

白み始めた早朝・・・・かくかくしかじか・・・・




おっと、そろそろ週末の北へ向かう準備をせねばなので、この続きは後ほど。



またのお越しを。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 19:47Comments(0)休日の過ごし方

2012年08月01日

生命感の無い池

梅雨も明けた真夏。

違和感を感じる景色が目に飛び込んできました。














静か過ぎる。

風がそよぐ音も無く、蝉の音すら全く聞こえない。

水面を見回しても魚っ気がない。

水も『とろ~ん』としていて、生き物を養えるようには見えない。




生命感が漂わない空間は不気味です。

何か違う空間に入り込んでしまったかのようでした。





また一つ死んでしまったのでしょうか。

いや、治療中と考えましょう。

簡単にはへこたれないでしょう。

命は強いですから。

復活することを信じます。

来年は以前のように、生命感のあふれる池になっていることを。





またのお越しを。  
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Posted by ほら吹き男爵 at 15:30Comments(2)釣りをしない釣行録