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Posted by naturum at

2013年07月25日

探求 【行くべ!どこかへ】

○○シバり。

かの巨匠の団なんとかさんの団地○○○縛りのシバりではありませんよ。

何かと釣りに限って制限を設けて自分を追い込む。

ドMな釣りを・・・ん?団なんとかさんが描く世界と似ているような似ていないような。

その制限を今回も設けながらも、淡水だけで七目を釣ってみようなんて俺にとっては少し無謀な釣りに出かけてみた。

その制限とは

シバり①
バスタックル1セット
ルアーはトップのみ

シバり②
タナゴ仕掛け
餌はグルテンのみ

すぐその辺の川や池で一日焦らず急がずのんびり糸を垂れて、どんな魚が遊んでくれるんだろうか、

どのぐらいの魚種が釣れてくれるんだろうか、急に興味が湧いてきてしまったんですよね。

『それしかしない釣り』の釣行がほとんどな自分。

例えば、タナゴ釣りに行ったらタナゴだけ。

タナゴ以外に釣れてしまう魚として、小鮒やクチボソ、たまにハヤ、厄介者の鯉や、やめてくれ亀など全部が全部その日に釣れるとは限らないけど、小鮒やクチボソは毎回毎回釣れてくれます。

雷魚に行けば、ブラックや髭様

川の鱸に行けば、ゴイニーや鯔

浅瀬の鱸なら、赤や飛ぶ地雷やフラットフィッシュの類

などなど、これ全部俗言う【外道】

魚にしてみたら『釣られてやったんだぜ!』にも関わらず釣り人からは『なんだよおめぇかよ』的な扱い。

実を言えば俺もそんな感じです。

なので今回は外道ナシ!全てが目的魚、狙って釣る魚達。

企画自体はこんな感じで思い立ったの。
(企画って程大げさなものじゃないけどね)

七目を目標に行くぜ!その辺へ。

まずはどこへ行くべ?

まぁ~適当に北へ向かえばなんとかなるっしょ。

それにしても、どこまで行っても平べったい。当たり前ここは関東平野。

平べったいからしかたないけどさ、トロ~ンとした川では釣りしたくねぇな。

ふむふむ、あそこの瀬にでも行ってみましょうか。そんな安易な考えでステアリングを右に切りなおす。

瀬の釣りってルアーをどうやって流すの?どうやってリーリングすんの?アップ?ダウン?

よく分からんけど、どうにかなるっしょ。相変わらずな適当さ加減は高田純次級。

そんなことよりこの瀬のロケーションがいい。

東北の大河の光景とよく似ている。そっくり。

写真で風景を切り抜けば、東北のあの川っていもみんな信じるぐらい素敵な光景。

いつ来てもここは落ち着く。

減水傾向で釣りには厳しそうだけど、ここに立っているだけで嬉しいからここから始めましょ。

まずはハスがお出迎え。





鮎の放流に混じって引っ越されてきた西の住人さんでまず一目。

大口とハゼのようなキスのような何だか分からん魚をバラしたところで、タナゴ仕掛けに持ち替えるのにこじんまりとした木陰があるちいちゃい池へ。

一つ目の木陰。

アタリはしっかり出るんだけど乗らない。

正体は君でしたか。





生まれたのクチボソ天国で二目。

次の木陰へ。





小鮒ちゃんに小べらちゃんの鮒天国かここは。で四目。

お尻を90度回転させて、右の木陰。

変なアタリが・・・・





初めて釣ったぜ!スジエビ!なんだか嬉しいこれで五目。

餌を撃ちなおしているうちにやっと綺麗な色をした魚がヒラヒラヒラと宙に舞う。





夏のタナゴは綺麗ですね。魅とれてしまいそうになるのですが夏なのでパシッと写真を撮らせてもらってリリース。魅とれながらもこれで6目。

一目加算できませんが、この鮒何にかじられたのでしょうかね。

亀かな?





おっいいアタリ! 赤い爪がニョロ。やめろお前さん離せ、離せ。針が曲がる。

マッカチンをあえてバラす。

マッカチンを知らない人へ。

真っ赤になったデカいアメリカンザリガニの事を下町じゃマッカチンと呼ぶ。

陽も傾いてきたしまたバスロッドに持ち替えるか。で移動。

もう釣ってしまったハスちゃんがまたまたお出迎え。

色が違うけど綺麗な魚が目の脇を通過・・・・フッキングで飛んできた魚は何?バラしてしもた。ウグイか?

パッシュ、えい!また飛んできた!今度は銀色だったぞ、細長い・・・・バラした。

シュッポ、えい!げっ青い平べったいのが飛んできた。青色家畜鯛 通称 ブルーギルをバラした。

バシャ、えい!大口の子供・・・・流石に撮るのやめよ。で七目。

減水して初めて分かった大きなシモリ。

流れが当たる先っぽからヨレに入った所でドバッ!この出方なら、どりゃ!

まったく凄いファイターです。





テールフックも顎下に刺さっているにも関わらず、バーブレス仕様にした純正フックのフロントフックを伸ばしきっています。

突進力、跳躍力にはビックリさせられました。

どのような経緯でこの川に入ったかを深く考えずに、今はこのナイスプロポーションの魚が釣れてくれた事を喜びたいですね。

初めてですしね、このサイズは。





我が家に前日に嫁いできたこのルアーで釣れた事も嬉しい。

この後も小口さんに遊んでもらって八目。







この日は八目の魚が僕の手に掴まれました。

掴めなかった魚が五目。

色々な魚がいるもんですね。

こんな釣りもいいもんですわ。




釣りに出かける前に考えていた七目と、釣れてしまった八目の内容が違う事は内緒で。





またのお越しを。


  
タグ :五目釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年07月20日

探求 【行くべ!とうほぐ!】





何年と何十年と言い続けたこの言葉。

完全にパクられちったぜ。

まぁ~そんなことはよしにしといて、対称的な二週の週末釣行脚。



行くぜ!とうほぐ!
(俺の言い方はこっち。南東北の方曰く『行くべ!とうほぐ!』なんだとさ)

JRに完パクされたがそこは大人になって、日曜日で引退した新幹線に乗って初めて電車で釣行脚。

コンパクトに荷物をまとめることができない自分は、前入り含め二泊三日の釣行でこの荷物。

これでもだいぶはっしょったつもりだったんだが・・・・車中空いていて助かった。

反対側に向かえば名古屋ぐらいの距離、車なら4時間もかかるところをプーーンと1時間半で到着。

う~ん、新幹線ってやぱり偉大な発明品だわ!





そんな偉大な乗り物で最終目的地までではなくて、とうほぐ最大の都市でぶら~り途中下車。

ここからは先入りしていた釣友と合流。一路最終目的地まで一気に突き進む。

梅雨末期の豪雨続きで河川は大氾濫。

真っ暗い中でも轟音の音量で龍になっていることが分かっちまう。

渓流は捨てて沼の釣りだけになってしまった。

ということは、狙うはカム。

この釣行では、渓流のエキスパートさんに渓流釣りとはなんぞや。

と、教えを請う釣行でもあったんですが、これじゃ致し方ない。

それは次回に持ち越しするとして、カム釣りに専念しよ。

決断も早けりゃ、切り替えも早いが俺流。(古っ!)

この渓流のエキスパートさんは、この状況下でどんな釣りをするのかに興味があったみたいです。

別に普段通り。

どんな時でも自分の釣りをするだけ、自分の好きな釣りをするだけです。

時間が少ない釣行、しかも大雨。

朝のおいしい時間帯を無駄にしても、先に絞り込んだフィールドを見回る。

実釣は後回しで。これが大事、大切、重要。

こんな時はまずは状況把握からはじめましょ。

捨てるところは捨てて、フィールド別に狙う時間帯を決めて、あとはお天道様次第。

カムの場合は雨が降っている時、釣りをしないようにしています。

鱸やらブラックやら髭やらタナゴやらは別ですが、こいつに至ってはこれが習慣。

なぜ? ただ何となく。

自主規制の一種ですかね。

まぁ能書きはこれぐらいにして、増水気味の小さい池から始めましょうか。

見えはしませんが、やっぱりってとこに魚は浮いていましたね。

渓流エキスパートさん残念!

歩いて小移動。 誰かさんが数日前に抜いていますね。 ここはスルーしましょうか。

【増水したとき、狙いが定まる】





これはちょっと増水しすぎじゃありませんか。

普段は車が通る農道もオーバーヘッドの増水中。

向こうまで渡れんしなぁ~珍しいから、冠水した葦をカバーとして釣りしよか。

こんな釣りもOKでしょ。

柔軟な対応って事もまた必要ですよ。

面白かったけど不発。 ディープの釣りは難しいのぉ。深い釣り方、俺は知らん!

少し翌日まで飛んじゃいますが、ほんの少しだけ水が引けばこんな好物のシャローがお目見え。

得意の轍撃ち!





自分の狙いはあくまでもシャロー。ドが付くほどの浅い所。
(ただ、減水して一箇所に集まらざるを得ない状況では釣りはしない)

延々と続く轍シャローだったけど、2~3時間早く来すぎたかなぁ。

もうちょっとで届かない所から出てきそうな雰囲気だったんですが。

まぁ~しょうがない。こんな時もありますわ。

未熟者2人に釣られる魚はいませんでしたね。

初日はカムが一枚上手でした。

いいカレントのど真ん中でいい奴を落としたところで、この日は宿へ。



ほとんどが単独釣行の俺。

夜宿に入れば、温泉入って、へいヱビスして、リールメンテして、さて寝るか。

たまには気の合った仲間と釣りもいいわ。

温泉入って、へいヱビスして、語らう、笑う、語る、笑う、呑んでまた語らう。

釣りの話しの時間ってさ、なんでこんなに早く過ぎるんだべか。

寝る時間はとうに過ぎているのに話しが止まらん。

いいじゃないの、これも愉しみの一つ。

明日の朝、寝坊したら寝坊したらで朝風呂いただいてから発とうじゃないの。

これでいいじゃないの。

ダダダダダ!扉を叩く音でお目覚め。流石は渓流釣り師。

渓流釣り師の朝は早いようだ。時間通り。

それに比べて、沼の釣り人の朝は遅い。改心せねばだね。

カーテンを開ければ、ざまーみろ天気予報! 見事なハズレっぷり、朝からいい天気だぜ。

流石!お天道様。分かってるじゃねーか。粋なことしてくれんじゃん。

行き慣れたほんの少し遠い『ちょいとそこまで』のフィールド。

こんな時はあそこに居るでしょ。

やっぱりって所に魚はいるものの、まだまだ魚が上手か。

魚は見つけられるんだけど(目視は出来ないけど)なかなか釣れてくれない。

時間の経過とともにフィールドの様子が一変して、魚が見えなくなってしまいましたね。 

これもよくあることですわ。

太陽が出たことと減水による変化で魚の居場所が変わったようですね。

人も陽が出ている時と曇りの時、雨の時と行動が変わるでしょ。

そんな感じでダメな釣り人は何かを察知。

絶えず人が入れ替わり立ち替わりするハイプレッシャーフィールドへあえてGO!

そんなところでも釣る術は知っているつもり。

狙い場所も分かっている。

あとは人の入りだけ。

天気も良くなりゃ人も増える。入れる場所も限られそうだが・・・・
(先行者が居た場合は、入らない。入ったとしても見えない所で)

幸い釣り人の影は無し。 入れるじゃんとにんまり。

こうなったら周囲の状況に惑わされないように、自分の殻に入り込む。

誘惑に負けず自分の信じる釣りを貫けば報われるはず。





報われた。いい子やね、こいつ。少しご老体だったけど。

苦労に苦労を重ねるドMな釣りが好き。

簡単なジグソーパズルを、どこにはめ込んでいくか。だたそれだけ。

そんな難しいことじゃない。魚の動きを読めばいいだけ。

でもそれが難しい。読めないから読みきった時の快感は格別。たまらなく面白い。

だから釣れなくてもいいの。居る場所が分かれば、それで9割がたの目的を達成したことになるから。

そんなかっこいいこと言ってもさ、釣れちゃえば笑っちゃうのが凡人な釣り人。

やっぱり釣れた方がいいか。

何歳なっても何年やっても笑顔になりたいからね。




渓流エキスパートさん、次回は釣ってもらいますよ。





またのお越しを。




次回はこの釣りの対極をお届け!  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雷魚

2013年07月12日

色々な釣り

ご機嫌いかがでしたか。

ご無沙汰しております。

一部を除いて夏真っ盛りとなりました。

夏バテしないように太ることなんてさ気にしないで、ガッツリ喰って呑んで夏の釣りを楽しみましょう。


さて、

釣りは思い出作り。

今までそう思って釣りをしたことなんてないですね。

夏はライギョに秋から鱸。

冬も鱸に春も鱸に初夏にライギョ。

これが一年の釣りサイクル。

なんだか淋しい釣りをしているんじゃない?と感じ出したのが数年前。

若いうちはこれで良かった。

後悔をしているわけではないけども、少しでも何かやっていればと思うこともあれど、

当時は開拓に次ぐ開拓で時間が全く無かった。

それが楽しかった。

別に自分だけのフィールドではないのだけれど、新しいフィールドに出会えたときのあの感覚が大好きでたまらなかった。

だから後悔したなんてこれっぽっちも思っていない。

今でも新しいフィールドに出会うとそれはそれで嬉しい。たまらなく嬉しい。

若かった頃よりもむしろ今の方がワクワクの高揚具合はHighかもしれない。

ここ数週間、色々な釣りをしに行った。



小口、カックイイ!



ライギョ、夏はこれこれ!



淡水鱸・・・・轟沈!この先に運命の分かれ道での選択失敗。とほほほ。

和髭、ポロン・・・・この下手くそ!



洋髭、これはこれで狙うとオモロー!和髭と引き味が全然ちゃう。鰭がちゃうから当たり前ー。

ハス、婚姻色がとても綺麗やなぁ~見惚れている間にナチュラルリリース。ボケ!



夏タナゴ、俺が釣る魚は婚姻色が薄い。なぜじゃ!

大口、むむむむむ・・・・俺には釣れん。バラしてばかりじゃい。



またまた小口、惚れ惚れするカッコよさ。鱸竿をぶち曲げる凄い奴。

そうそう、ゴイニーも釣れたっけ。

全て淡水・シャロー・瀬の釣り。

楽しくてたまらんわい。

あっ!一部ウソをついておりました。

夏タナゴは瀬ではありませんが意外と流れが速いんだここ。

色々な魚と遊ぶのもいいもんです。

今までに味わったことの無い楽しさがあります。

平たい淡水域で育った自分。

やはり身近な淡水の魚から色々な釣りを始め?・・・・この夏に再開させました。

季節や天候に一喜一憂。

晴れの日には晴れの釣り。雨の日には雨の釣り。

暑い日には熱い釣り。寒い日には寒い釣り。

その時その時の全てを楽しもうと思います。

魚を釣るだけが釣りじゃない!

瞬を釣り歩く。

これです。




さて週末はちょいとそこまで。

少しだけ足を延ばしてまだ梅雨が明けぬ北の釣りを楽しんでまいりましょう。

どんな魚との思い出が作れるんでしょうかね。

ワクワク、ワクワク。
(最近、アラレちゃんにはまっているモンで)




またのお越しを。










最後に、

お便りもいただいているので、今回の瞬釣行後にこのお便りとコラボ投稿出来るようになればいいなぁ。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚