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Posted by naturum at

2013年08月09日

届く。

ご機嫌いかがでしたか。

今年の夏は何となく、おかしいような気がしますね。

西じゃこう、東じゃこう、北じゃこう、最北じゃこう・・・・

なんか変だわ。

【こう】が何なのかをお伝えしないこの不親切さ。

・・・・・



ここ最近、嬉しい荷物が色々と届きました。



スモールマウスを岩陰の流れのヨレから誘い出してくれたデーハーのちっちゃいほー・・・・

Visual shock!のJr.にでっかいほー
なんかさ【!】をつけたほーがかっこよくね。ってことでつけてみました。

自分で勝手に塗装したザラはこの逆配色。

バックにチャート。ベリーにオレンジ。サイドにブラックかクリア。

この色合いに慣れてるもんだから、Visual shock!を操ってみて初め戸惑いが。

腹が上を向いてる! ちゃうのよね。 思い込みがそーさせてるだけ。

視認性がよろしいので流れに流してアクションさせたい所で首を振らせて、またドリフトさせて振らして。

意図通りに動かせる、操作していて楽しいルアー。

が届く。



続いて、オレンジ色のニクイ奴。
(これを知っている人は、よう!ブラザー、お前もこの世代か。ニッ!)



ホネホネのKnocker。

『バカですね』と言えば『変態ですね』と返ってくる返事。

この二言で、だいたい分かってしまう顔も知らない者同士。

期待に応えるってより、自分の釣りスタイルでどこまでこのルアーを活かせるのか試してみたいですね。

筆下ろし場所は決めてあります。

シャロー砂場での釣りはまだ早い、【瀬】をキーワードに銀鱗を探ってみたいですね。

ワクワク、ワクワク。

が届く。



さらに、オールラウンダー。

どこかで聞いた事のあるこの言葉。

聞いた事あるけど持っていない。初代に二代目はこのコードネームは付けられていなかったからね。



てなことで、初めて手にするオールラウンダー。

張りが無いところが扱い易い、扱えないキッパリ分かれる竿。

自分にとっては本当のオールラウンダーですね。

キャストしやすく操作もしやすい。

時の流れに逆行する竿を、よくまぁー作ったもんですね。

バトラックス・テラミスやMr.Don Worksなどが好きならば、この竿はイカしてますぜ。

が届く。





『広めてください』と製作者様から言葉をいただき、これから釣り人に旅立つマウスピース。

カムルチーには鋭い針状の歯があります。

生き物を捕食し、生き物を糧として生を得る。

人も同じですが、カムルチーも同じ。

人と違う事は、捕食するにあたってこの歯が大事な大切なファクターであると言う事。

カムルチーはブラックや鱸と違って、簡単に口を開けようとはしません。

そこで登場したのがマウスオープナー各種。

自分も万が一のときの為に携帯しています。

今まで幸いと喉の奥(通称 メド)にまでフックが刺さるような呑まれ方したことが無いのですが、

フロッグを呑まれたまま魚を釣り上げた事が2回あります。

この時もマウスオープナーは使用せずに、緊急非常用に持ち歩いていたアウトドア用の牛革のグローブを片手にはめバス持ちして取り外した事があります。

バーブを潰す時に少し暴れましたが、水に浸けながらだったためか比較的おとなしかったように思えます。

水に浸けながらの作業が出来るのもハンドオープンのメリットですね。

慣れるまで時間は掛かりますが、慣れてしまえばハンドオープンした方が早く口を開けてくれるんじゃないかなぁ。

金属器具を無理やり差し込むより、嫌がる回数も少ないかも。

メリットばかりではありません。

ヌルヌルして指が滑って怪我をする可能性もあります。

色々と考えた中で釣りという忌まわしい血なまぐさい楽しみを覚えてしまった以上、魚を釣り上げれば確実に傷をつけます。

ただし、自分が残す傷跡は最低限にしたい。

こんな気持ちで行き着いたのがハンドオープン。

色々と意見はあろうかと思います。

自分はこれが良かれと思っています。

そんな同士が増えたのも事実。

不慣れを補助してくれるゴム製のマウスピース。

とても使いやすいです。

DIYなどで簡単に手に入る物ばかりです。自主作製も可能ですね。

不慣れな釣り人も頑張って慣れてくれる事でしょう。

が届く。



最後は、海のTEE



ピンストライプのビルフィッシュがカッチョイイ。

流行でないバックプリントってのもイイ。

同色系の2色刷りってのもイイ。

流石一流のクリエーター?職人が考えるとこーなるんだね。

スワンプフィッシャー用にHanes ヘルスニットにプリントしてくれ!

それにしてもカッチョイイ。

は貰いに行った。




【こう】をお伝えできるように、放浪してまいります。

ピンストライプのビルフィッシュを背負いながら、オールラウンダーの竿の先にはオレンジ色のニクイホネホネをぶら下げ、関東では味わえない釣りをしてきましょう。





またのお越しを。
  
タグ :釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 18:02Comments(0)出撃準備

2013年07月25日

探求 【行くべ!どこかへ】

○○シバり。

かの巨匠の団なんとかさんの団地○○○縛りのシバりではありませんよ。

何かと釣りに限って制限を設けて自分を追い込む。

ドMな釣りを・・・ん?団なんとかさんが描く世界と似ているような似ていないような。

その制限を今回も設けながらも、淡水だけで七目を釣ってみようなんて俺にとっては少し無謀な釣りに出かけてみた。

その制限とは

シバり①
バスタックル1セット
ルアーはトップのみ

シバり②
タナゴ仕掛け
餌はグルテンのみ

すぐその辺の川や池で一日焦らず急がずのんびり糸を垂れて、どんな魚が遊んでくれるんだろうか、

どのぐらいの魚種が釣れてくれるんだろうか、急に興味が湧いてきてしまったんですよね。

『それしかしない釣り』の釣行がほとんどな自分。

例えば、タナゴ釣りに行ったらタナゴだけ。

タナゴ以外に釣れてしまう魚として、小鮒やクチボソ、たまにハヤ、厄介者の鯉や、やめてくれ亀など全部が全部その日に釣れるとは限らないけど、小鮒やクチボソは毎回毎回釣れてくれます。

雷魚に行けば、ブラックや髭様

川の鱸に行けば、ゴイニーや鯔

浅瀬の鱸なら、赤や飛ぶ地雷やフラットフィッシュの類

などなど、これ全部俗言う【外道】

魚にしてみたら『釣られてやったんだぜ!』にも関わらず釣り人からは『なんだよおめぇかよ』的な扱い。

実を言えば俺もそんな感じです。

なので今回は外道ナシ!全てが目的魚、狙って釣る魚達。

企画自体はこんな感じで思い立ったの。
(企画って程大げさなものじゃないけどね)

七目を目標に行くぜ!その辺へ。

まずはどこへ行くべ?

まぁ~適当に北へ向かえばなんとかなるっしょ。

それにしても、どこまで行っても平べったい。当たり前ここは関東平野。

平べったいからしかたないけどさ、トロ~ンとした川では釣りしたくねぇな。

ふむふむ、あそこの瀬にでも行ってみましょうか。そんな安易な考えでステアリングを右に切りなおす。

瀬の釣りってルアーをどうやって流すの?どうやってリーリングすんの?アップ?ダウン?

よく分からんけど、どうにかなるっしょ。相変わらずな適当さ加減は高田純次級。

そんなことよりこの瀬のロケーションがいい。

東北の大河の光景とよく似ている。そっくり。

写真で風景を切り抜けば、東北のあの川っていもみんな信じるぐらい素敵な光景。

いつ来てもここは落ち着く。

減水傾向で釣りには厳しそうだけど、ここに立っているだけで嬉しいからここから始めましょ。

まずはハスがお出迎え。





鮎の放流に混じって引っ越されてきた西の住人さんでまず一目。

大口とハゼのようなキスのような何だか分からん魚をバラしたところで、タナゴ仕掛けに持ち替えるのにこじんまりとした木陰があるちいちゃい池へ。

一つ目の木陰。

アタリはしっかり出るんだけど乗らない。

正体は君でしたか。





生まれたのクチボソ天国で二目。

次の木陰へ。





小鮒ちゃんに小べらちゃんの鮒天国かここは。で四目。

お尻を90度回転させて、右の木陰。

変なアタリが・・・・





初めて釣ったぜ!スジエビ!なんだか嬉しいこれで五目。

餌を撃ちなおしているうちにやっと綺麗な色をした魚がヒラヒラヒラと宙に舞う。





夏のタナゴは綺麗ですね。魅とれてしまいそうになるのですが夏なのでパシッと写真を撮らせてもらってリリース。魅とれながらもこれで6目。

一目加算できませんが、この鮒何にかじられたのでしょうかね。

亀かな?





おっいいアタリ! 赤い爪がニョロ。やめろお前さん離せ、離せ。針が曲がる。

マッカチンをあえてバラす。

マッカチンを知らない人へ。

真っ赤になったデカいアメリカンザリガニの事を下町じゃマッカチンと呼ぶ。

陽も傾いてきたしまたバスロッドに持ち替えるか。で移動。

もう釣ってしまったハスちゃんがまたまたお出迎え。

色が違うけど綺麗な魚が目の脇を通過・・・・フッキングで飛んできた魚は何?バラしてしもた。ウグイか?

パッシュ、えい!また飛んできた!今度は銀色だったぞ、細長い・・・・バラした。

シュッポ、えい!げっ青い平べったいのが飛んできた。青色家畜鯛 通称 ブルーギルをバラした。

バシャ、えい!大口の子供・・・・流石に撮るのやめよ。で七目。

減水して初めて分かった大きなシモリ。

流れが当たる先っぽからヨレに入った所でドバッ!この出方なら、どりゃ!

まったく凄いファイターです。





テールフックも顎下に刺さっているにも関わらず、バーブレス仕様にした純正フックのフロントフックを伸ばしきっています。

突進力、跳躍力にはビックリさせられました。

どのような経緯でこの川に入ったかを深く考えずに、今はこのナイスプロポーションの魚が釣れてくれた事を喜びたいですね。

初めてですしね、このサイズは。





我が家に前日に嫁いできたこのルアーで釣れた事も嬉しい。

この後も小口さんに遊んでもらって八目。







この日は八目の魚が僕の手に掴まれました。

掴めなかった魚が五目。

色々な魚がいるもんですね。

こんな釣りもいいもんですわ。




釣りに出かける前に考えていた七目と、釣れてしまった八目の内容が違う事は内緒で。





またのお越しを。


  
タグ :五目釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年07月20日

探求 【行くべ!とうほぐ!】





何年と何十年と言い続けたこの言葉。

完全にパクられちったぜ。

まぁ~そんなことはよしにしといて、対称的な二週の週末釣行脚。



行くぜ!とうほぐ!
(俺の言い方はこっち。南東北の方曰く『行くべ!とうほぐ!』なんだとさ)

JRに完パクされたがそこは大人になって、日曜日で引退した新幹線に乗って初めて電車で釣行脚。

コンパクトに荷物をまとめることができない自分は、前入り含め二泊三日の釣行でこの荷物。

これでもだいぶはっしょったつもりだったんだが・・・・車中空いていて助かった。

反対側に向かえば名古屋ぐらいの距離、車なら4時間もかかるところをプーーンと1時間半で到着。

う~ん、新幹線ってやぱり偉大な発明品だわ!





そんな偉大な乗り物で最終目的地までではなくて、とうほぐ最大の都市でぶら~り途中下車。

ここからは先入りしていた釣友と合流。一路最終目的地まで一気に突き進む。

梅雨末期の豪雨続きで河川は大氾濫。

真っ暗い中でも轟音の音量で龍になっていることが分かっちまう。

渓流は捨てて沼の釣りだけになってしまった。

ということは、狙うはカム。

この釣行では、渓流のエキスパートさんに渓流釣りとはなんぞや。

と、教えを請う釣行でもあったんですが、これじゃ致し方ない。

それは次回に持ち越しするとして、カム釣りに専念しよ。

決断も早けりゃ、切り替えも早いが俺流。(古っ!)

この渓流のエキスパートさんは、この状況下でどんな釣りをするのかに興味があったみたいです。

別に普段通り。

どんな時でも自分の釣りをするだけ、自分の好きな釣りをするだけです。

時間が少ない釣行、しかも大雨。

朝のおいしい時間帯を無駄にしても、先に絞り込んだフィールドを見回る。

実釣は後回しで。これが大事、大切、重要。

こんな時はまずは状況把握からはじめましょ。

捨てるところは捨てて、フィールド別に狙う時間帯を決めて、あとはお天道様次第。

カムの場合は雨が降っている時、釣りをしないようにしています。

鱸やらブラックやら髭やらタナゴやらは別ですが、こいつに至ってはこれが習慣。

なぜ? ただ何となく。

自主規制の一種ですかね。

まぁ能書きはこれぐらいにして、増水気味の小さい池から始めましょうか。

見えはしませんが、やっぱりってとこに魚は浮いていましたね。

渓流エキスパートさん残念!

歩いて小移動。 誰かさんが数日前に抜いていますね。 ここはスルーしましょうか。

【増水したとき、狙いが定まる】





これはちょっと増水しすぎじゃありませんか。

普段は車が通る農道もオーバーヘッドの増水中。

向こうまで渡れんしなぁ~珍しいから、冠水した葦をカバーとして釣りしよか。

こんな釣りもOKでしょ。

柔軟な対応って事もまた必要ですよ。

面白かったけど不発。 ディープの釣りは難しいのぉ。深い釣り方、俺は知らん!

少し翌日まで飛んじゃいますが、ほんの少しだけ水が引けばこんな好物のシャローがお目見え。

得意の轍撃ち!





自分の狙いはあくまでもシャロー。ドが付くほどの浅い所。
(ただ、減水して一箇所に集まらざるを得ない状況では釣りはしない)

延々と続く轍シャローだったけど、2~3時間早く来すぎたかなぁ。

もうちょっとで届かない所から出てきそうな雰囲気だったんですが。

まぁ~しょうがない。こんな時もありますわ。

未熟者2人に釣られる魚はいませんでしたね。

初日はカムが一枚上手でした。

いいカレントのど真ん中でいい奴を落としたところで、この日は宿へ。



ほとんどが単独釣行の俺。

夜宿に入れば、温泉入って、へいヱビスして、リールメンテして、さて寝るか。

たまには気の合った仲間と釣りもいいわ。

温泉入って、へいヱビスして、語らう、笑う、語る、笑う、呑んでまた語らう。

釣りの話しの時間ってさ、なんでこんなに早く過ぎるんだべか。

寝る時間はとうに過ぎているのに話しが止まらん。

いいじゃないの、これも愉しみの一つ。

明日の朝、寝坊したら寝坊したらで朝風呂いただいてから発とうじゃないの。

これでいいじゃないの。

ダダダダダ!扉を叩く音でお目覚め。流石は渓流釣り師。

渓流釣り師の朝は早いようだ。時間通り。

それに比べて、沼の釣り人の朝は遅い。改心せねばだね。

カーテンを開ければ、ざまーみろ天気予報! 見事なハズレっぷり、朝からいい天気だぜ。

流石!お天道様。分かってるじゃねーか。粋なことしてくれんじゃん。

行き慣れたほんの少し遠い『ちょいとそこまで』のフィールド。

こんな時はあそこに居るでしょ。

やっぱりって所に魚はいるものの、まだまだ魚が上手か。

魚は見つけられるんだけど(目視は出来ないけど)なかなか釣れてくれない。

時間の経過とともにフィールドの様子が一変して、魚が見えなくなってしまいましたね。 

これもよくあることですわ。

太陽が出たことと減水による変化で魚の居場所が変わったようですね。

人も陽が出ている時と曇りの時、雨の時と行動が変わるでしょ。

そんな感じでダメな釣り人は何かを察知。

絶えず人が入れ替わり立ち替わりするハイプレッシャーフィールドへあえてGO!

そんなところでも釣る術は知っているつもり。

狙い場所も分かっている。

あとは人の入りだけ。

天気も良くなりゃ人も増える。入れる場所も限られそうだが・・・・
(先行者が居た場合は、入らない。入ったとしても見えない所で)

幸い釣り人の影は無し。 入れるじゃんとにんまり。

こうなったら周囲の状況に惑わされないように、自分の殻に入り込む。

誘惑に負けず自分の信じる釣りを貫けば報われるはず。





報われた。いい子やね、こいつ。少しご老体だったけど。

苦労に苦労を重ねるドMな釣りが好き。

簡単なジグソーパズルを、どこにはめ込んでいくか。だたそれだけ。

そんな難しいことじゃない。魚の動きを読めばいいだけ。

でもそれが難しい。読めないから読みきった時の快感は格別。たまらなく面白い。

だから釣れなくてもいいの。居る場所が分かれば、それで9割がたの目的を達成したことになるから。

そんなかっこいいこと言ってもさ、釣れちゃえば笑っちゃうのが凡人な釣り人。

やっぱり釣れた方がいいか。

何歳なっても何年やっても笑顔になりたいからね。




渓流エキスパートさん、次回は釣ってもらいますよ。





またのお越しを。




次回はこの釣りの対極をお届け!  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雷魚

2013年07月12日

色々な釣り

ご機嫌いかがでしたか。

ご無沙汰しております。

一部を除いて夏真っ盛りとなりました。

夏バテしないように太ることなんてさ気にしないで、ガッツリ喰って呑んで夏の釣りを楽しみましょう。


さて、

釣りは思い出作り。

今までそう思って釣りをしたことなんてないですね。

夏はライギョに秋から鱸。

冬も鱸に春も鱸に初夏にライギョ。

これが一年の釣りサイクル。

なんだか淋しい釣りをしているんじゃない?と感じ出したのが数年前。

若いうちはこれで良かった。

後悔をしているわけではないけども、少しでも何かやっていればと思うこともあれど、

当時は開拓に次ぐ開拓で時間が全く無かった。

それが楽しかった。

別に自分だけのフィールドではないのだけれど、新しいフィールドに出会えたときのあの感覚が大好きでたまらなかった。

だから後悔したなんてこれっぽっちも思っていない。

今でも新しいフィールドに出会うとそれはそれで嬉しい。たまらなく嬉しい。

若かった頃よりもむしろ今の方がワクワクの高揚具合はHighかもしれない。

ここ数週間、色々な釣りをしに行った。



小口、カックイイ!



ライギョ、夏はこれこれ!



淡水鱸・・・・轟沈!この先に運命の分かれ道での選択失敗。とほほほ。

和髭、ポロン・・・・この下手くそ!



洋髭、これはこれで狙うとオモロー!和髭と引き味が全然ちゃう。鰭がちゃうから当たり前ー。

ハス、婚姻色がとても綺麗やなぁ~見惚れている間にナチュラルリリース。ボケ!



夏タナゴ、俺が釣る魚は婚姻色が薄い。なぜじゃ!

大口、むむむむむ・・・・俺には釣れん。バラしてばかりじゃい。



またまた小口、惚れ惚れするカッコよさ。鱸竿をぶち曲げる凄い奴。

そうそう、ゴイニーも釣れたっけ。

全て淡水・シャロー・瀬の釣り。

楽しくてたまらんわい。

あっ!一部ウソをついておりました。

夏タナゴは瀬ではありませんが意外と流れが速いんだここ。

色々な魚と遊ぶのもいいもんです。

今までに味わったことの無い楽しさがあります。

平たい淡水域で育った自分。

やはり身近な淡水の魚から色々な釣りを始め?・・・・この夏に再開させました。

季節や天候に一喜一憂。

晴れの日には晴れの釣り。雨の日には雨の釣り。

暑い日には熱い釣り。寒い日には寒い釣り。

その時その時の全てを楽しもうと思います。

魚を釣るだけが釣りじゃない!

瞬を釣り歩く。

これです。




さて週末はちょいとそこまで。

少しだけ足を延ばしてまだ梅雨が明けぬ北の釣りを楽しんでまいりましょう。

どんな魚との思い出が作れるんでしょうかね。

ワクワク、ワクワク。
(最近、アラレちゃんにはまっているモンで)




またのお越しを。










最後に、

お便りもいただいているので、今回の瞬釣行後にこのお便りとコラボ投稿出来るようになればいいなぁ。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年06月25日

色々な初夏の釣り

それはむかしむかしのおおむかし。

お洒落なサテン(この時代はカフェとは言わなかった)でカフェオレを頼むと、
珈琲の黒と牛乳の白の二色が綺麗に分かれたカフェオレが出てきたものだ。

おおむかしと言っても、ゴーゴーやモンキーダンスが流行った時代ではないぞ。

もう少しデジタル化された近年であるぞ。

そーね、、、、レコードからCDへって時やな。

おおむかしには変わりないがね。

何故そんな事を急に?

ふと自分の腕をみて思い出した。

これ(小指)が原宿のサテンでよく飲んでいたカフェオレやなと。

それで『お洒落なサテンでアイツが・・・』となった訳だ。

あ~あ、透き通るような自慢の白い柔肌が・・・・・







この二週間の週末、当たらぬ天気予報に困惑させられながらも釣りに行く。





髭様を狙えば、別種の髭殿がこんにちは。

雷様を狙えば、雷神が太鼓を鳴らす。

鱸さんを狙えば、同族淡水の小口さんがガバっと飛び出し僕を驚かす。

外道天国のスパイラルにはまり込んだらしいので一気に解決する為に夏タナゴへ。

・・・・・・・・亀地獄。


こーなったらこれがいい。

部屋に篭って蛙作り。





微妙なベントカーブの角度調整に針同士の幅の調整。

力を入れながらも力を抑えて力を加える。

奥歯を噛み締めながら、腕をプルプル震わせて一気に力を加えないように注意しながら。

扁平タイプの似せ蛙にはこんな角度に微調整。

断面が丸いタイプの似せ蛙にはこんな角度に。

大きいのにはこんなの、小さいのにはこんなのと、

四匹の蛙達はそれぞれ違う角度・幅の針を背負わせました。
(チューニング詳細を書かない悪い釣り人)

ご自分なりに微調整を楽しんでください。

それを持ってフィールドに飛び出して試してください。

フッキングが良い悪いだけではなく、ご自分の釣りスタイルに合わせたチューニングを見つけてください。

それが楽しくなってきたら変態の仲間入りです。










またのお越しを。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2013年06月14日

釣り予報

ご機嫌いかがですか。

じっとりじとじと。

関東だけのようですね、雨が降っているのは。

降っているといっても、霧雨が降ったり止んだり。

降っているうちに入りませんよ。

といっても降っていない地域の方には贅沢過ぎる雨かもしれませんが。

いったい梅雨は何処へ行っただよ~。



いつもなら雨が降っていてもお構いなしに 『ちょいとそこまで』 と車を北へ西へと向かわせてしまうのですが、

少し大人になって『雨の日には雨の釣りを』しようと色々と模索中。

その中の一つがこれ。

釣りをしない釣り。

旅に出たがっているピンク系のこの子。

フックをどうするか悩んでおります。

YO-ZURIのケンケン針も候補に入っていたんですが、今回は丁重にお断りをさせていただきまして、残る候補はこの人たち。


201BL



201BL EX その壱



201BL EX その弐



Dead Sting 艶



Dead Sting 艶消し



Dead StingⅡ



201BL は恐いからなぁ~やめとこ。

201BL EX  その壱とその弐はちょっと違うんですよね。 何が違うかは・・・・次回にお話しましょう。
当初の意図と変わってしまうので今回はやめておこ。

Dead Sting 艶  これを使うならオリジナルの艶消しを使いたいな。

Dead Sting 艶消し 実を言うと因縁のフック。うむむむむ・・・・どないしよ。
フックの調整は思った以上に大変は大変なんだけど、それ以上に心にトラウマが・・・・これにしたいんだけどなぁ。どうしたもんだかなぁ。

Dead StingⅡ 微調整は必要だけど手のかからない親孝行な奴だわ。

Dead StingⅢ 持ってね!



もう少しじっくり考えようか。

釣って恩返しは慌てない、慌てない、焦らない、焦らない。

ってことで、いいよね!



雨の日の部屋での釣りも楽しいもんです。

それでは、現場で見た目テスト行ってきます。

結局、行っているし。



今週末の雨の日の釣り予報。

部屋の釣り のち 現場で釣り 時々 本気 一時 小物釣り







またのお越しを。  
タグ :Z.O.R


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)出撃準備

2013年06月04日

ご褒美

ご機嫌いかがですか。



釣りをしない釣行脚・・・・

のはずだったんですが、農家の方が田植えを開始されて車を出すことが出来なくなったので、最後の見回り池で少しだけ竿を振り込むことにしました。



ここに来るまでの数箇所の水辺を回ったのですが、がっかりする姿に変貌している池なんかもありましたね。

どういう事でこうなったの・・・・・分かりませんね。

水辺回りの写真を公開する事はできませんので、口頭?で少しだけ説明しましょうか。

水辺近くに茂っていた植物(稲系のブッシュに蒲、立木に雑草)が枯れているんです。

葦は枯れ果ててしまい大きな浮遊葦や広大な葦原が消滅。

当然ながら水生植物(ここは菱が中心でコウホネとガガブタが少々)は全滅しています。

水辺をほぼ一周覆っていた木に至っては立ち枯れ。

更に無残な姿になっていました。

唯一の救いは若干ですが一塊の葦がポツラポツラと伸びだしていたことかな。

何が起きたんでしょうかね。

農家の方などの情報を得られる方にお会いできなかったので、詳しい事情が分かりませんでした。

大掛かりな工事が入ったわけではないし、景観もそれほど変わっていない。

透明度の高いこげ茶色の水質が若干濃くなり濁ったような気がします。

酸性度が強くなったのでしょうかね。

何かしらの温泉成分が湧き出したのかもしれません。

それにしても葦を枯らす酸性度は相当なもの。

鯉や小魚に亀は確認できたので、毎年通って見守ることにしましょう。

暗い話しはそれぐらいにして、



午前中は見回りに徹して、昼も喰わずに昼を過ぎた午後一時過ぎ。

程よく気温も上がりピーカンだた午前中に比べると、雲が出てきて何となく魚が浮いていそうな雰囲気。

本当だったら見回り最後のこの池をサッと見た後、大移動をしようと思っていたのですが車が出れないのも大げさに言えば『これも運命』ってことですよね。

時間に追わて焦る釣行でもないし、まずはのんびりと池の観察から開始。

やっぱり!って所に魚はついているようです。

ゆっくりと振動を立てないように近づきましょう。

数個の捕食ポケットの穴が開いていますね。

まずはどこの穴から攻めましょうか。

比較的大きな目な池でもプレッシャーは最低限に止めたいですね。

やたらめったらとキャストをせずに、どの穴を狙うかしばし観察。

数枚の水生植物が動きましたね。

頭の向きは?

漣立つような動きは?

稚魚が居る可能性もありますからね。

何もないようなので、ポケットの先にキャスト。

フロッグをポケット近くまで動かしてくると、水面を叩いているラインに前触れも無く強烈な爆発音。

『やっちまった』

フロッグは当然コースに乗っているのでアタック場所を通る訳ですけど、経験上二度目のアタックを取れないんですよ。こんな時は。

まぁ~僕が未熟なだけですけどね。

とりあえずフロッグを飛ばして回収。

・・・・・・・(観察中)

やはり違う穴に移動していましたね。

竿一本分の隣の穴でめでたく今年もいい魚を捕ることが出来ました。

サイズは後からついてくるご褒美。





僕はサイズを初めから選ぶことは出来ません。

あくまでもサイズはご褒美だと思っています。

それよりもこの後に出会う魚が僕にとって一番嬉しい出会い方。

呼吸音を聞き分けて近づけるだけ近づく。

その距離、約10mぐらい。

お互いに身を潜め、神経戦の開始。

痺れを切らしたほうが負け。

『ポッコン』

いただき!

今回は俺の勝ち。





この子の出方も最高でした。

今年はやっぱり出会い方を重視して釣りをしたいと思いますね。

と、わざわざ300kmも走って午後二時過ぎには帰路に着く釣行脚でした。






またのお越しを。



  
タグ :雷魚開拓


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雷魚

2013年05月31日

入梅の釣り

ご機嫌いかがですか。

梅雨入りしましたね。

ハヤ!

少し早すぎやしませんか。

もう~少し予定が狂っちゃったじゃん!



梅雨入りしちゃったし、どうやって釣ったろか。

いつものように。



魚との出会い方は重要です。

釣果よりも出会い方を最重要課題としています。

俺ってカッコいいでしょ。

自分で言うな!

はい。



魚を釣ることが出来ずに帰路に着いたとして、

釣っている釣り人の真似をして釣れなかった時は・・・・・後々まで引きずるのですよ。

自分の釣りを通した時は・・・・・釣れずとも納得できるので笑って帰れるんですよ。

どちらを選択するか!

答えは簡単ですね。

『自分が好きな釣り方をする』

これですよ。

そんでもね、そこは煩悩だらけの釣り人。

ちょいと気になるので、釣れているお方の釣り方を横目でチラッと。

ほおおーあれが釣れる釣り方とな。

俺にゃ~無理!あの釣り方は俺にゃ~無理!

見よう見真似で真似してみても、俺に出てくれるような優しいお魚さんは居ないよ~。

やってみても集中力が続かないからBOUZにBOUZの上塗りをするだけよ~。

と言うことで、やらないことが自分の為。

どのような釣り方であろうと、自分の釣りを今年は・・・いや今年もしましょうか。

後悔しない為にも。



自分の釣りをする為にも、釣りをしない釣行脚へ行ってまいります。

釣りをしないと言ってもお供はお連れします。





いぶし銀のこやつらと開拓へ。

開拓は開拓でも、新規ではありません。

古い友人に久々に会うような感じで、昔よく行ったあの池に、この池がどのようになっているか見回ってきたいと思います。

『お前、かわってねぇなぁ~』  と言ってやりたいですね。

それでは行ってまいります。















っても、自由気ままなんでどこに行くかは決めてないんですよ。

高速に乗ってから決めまする~。

これが単独釣行の良いところ。

それでは、せば。





またのお越しを。

  
タグ :雷魚開拓


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)釣りをしない釣行録

2013年05月23日

歩こー歩こー






足元をきっちりと正装していざ釣り場へ。

道なき道を歩くには、最低限の装備ですね。

シーズン始めの放浪は開拓からスタート。

植物が覆いつくさない今しか行けない所を歩く歩く歩く。





歩く歩く歩く・・・・・

歩く歩く歩く歩く歩く・・・・・

歩く歩く歩く、ススメバチに襲われる、はまる、そしてこける、そしてまた歩く歩く歩く。

正しいのかどうかは分からないけど、スマホの万歩計で13158歩。距離で約10km。

長靴でのクロカンウォーキングで10kmか。

若かったらどこかの特殊部隊にスカウトされているに違いない。

6月
7月
8月
9月

の釣り暦

雷魚と開拓

今年は歩き回りますよ。



またのお越しを  
タグ :ライギョ


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雷魚

2013年05月21日

始めよか。

ご機嫌いかがですか。

我慢しきれず出かけちゃいました。

一年に一回だけ行く自主規制している池へ。

またまた足跡を残してしまいました。

綿毛が舞っていてとても綺麗でしたねぇ~

お魚さんも相変わらず元気でしたし、釣り人さんも訪れた形跡もなかった。

去年、一昨年、一昨々年・・・・何年も前からこの景色だけは変わっていませんでした。

この景色しか知らない訳じゃないんですが、真夏に来た時はそりゃ酷い目に。

そんじょそこらの藪漕ぎってもんじゃーねぇのよ。

思い返すだけで全身痒くなってくるわ。くわばらくわばら・・・・



水面に降り積もった綿毛が一面に敷き詰められ、中央や岸際好き勝手に浮く浮き芝の複合カヴァー。

まだ新芽も出てきていない枯れた浮き芝のカバーを割る奴はいない。

突き上げるだけが精一杯。

そんなサイズしかいない池ですが、大嫌いな言葉の『我先に』がこの池では大好きになるんですよ。

coma-nzに『我先に』と魚たちが襲いかかるんです。

浮き芝の上にcomaを落とす。

トッフ!          乗るわけがない

浮き芝の下にステイする魚を誘導するように、少し大げさに動かしながら綿毛のカバーの水面に『ぽとっ』と落・・・・・

ボッフ!           乗らない

チンッ ドッフ!       乗らない

テンテンテン ブゥフ!   乗らない

ツーーーーッ バッゴ!  乗らない

comaの後には4匹もついてくるブレーメンの音楽隊状態。  

乗らなくても楽しいです。

乗ってくれなくてもいいんです。

くわえられて沈んで行くcomaを見ているだけで、笑っちゃうのは何故なんでしょうか。

小型しかいないにも関わらず、捕食音だけは静かな湖面に爆音を響かせる。

二十数年この釣りをしているので、反射的に音で合わせてしまうこの身体が憎い。





傷つけてしまいました。

また来年、お邪魔しますわ。

音番長にまた逢えますように。





またのお越しを。



ROD:GUNGUN73 CreekshooteR
REEL:6500CA
LINE:HEADHUNTER #10

  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(2)雷魚

2013年05月17日

身近な釣り

稲作国、日本。

こんな日本の用水路を開拓するとなると、どれだけの時間が必要なんだろう?

考える・・・・・・の、やめた。気が遠くなる。

それに開拓のはずがついつい時間を忘れて、釣り込んでしまうダメな釣り人だから。









車を30分も走らせれば田んぼが現れるけど、そんな田んぼの用水路は風流に掛けるんですよね。

やっぱり釣れればいいなら30分でいいけど、あと30分も走らせれば風流さも味わえる。

それが段々と遠くに遠くに導かれる要因の一つ。

あと30分、あと1時間、100kmも走れば・・・・・

これじゃきりがない!

身近な釣りにやっと出会えたのだから、限度を決めて近隣の開拓に勤しもう。

な~んてこと言っていながら・・・・北の小川の開拓は進んじゃってたり。

ついで釣行のタナゴ釣り。

見たことがないタナゴちゃんにお目にかかりたいですもんね。

どんな釣り方をすればいいんだろう?

場所は?

竿は?

仕掛けは?

針は?

餌は?

人に聞こうとしない身勝手釣り人は、釣果よりも自分なりの答えで釣りえをしたい。

誰かに教えてもらって楽するよりも、苦労して釣ったあの1本の嬉しさ。

あの嬉しさが忘れられないから、釣れなくても足しげく通っちゃうんですよね。

よし!明日からのお供にもう一本の竿を追加して気ままな釣りを楽しんでこよう。




またのお越しを。


































最後までスクロールして頂いた方へ。

誰かお優しい方、内緒でね、内緒で、内緒でですよ、釣り方教えてくんないですかね。

カッコいいこと言いながら、誰かの囁きに耳を貸そうとする腹黒いくて悪い釣り人でした。





それでは、ちょっとそこまで行ってきます。


  
タグ :雷魚タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)魚釣りへ

2013年05月16日

始まり、始まり。

ご機嫌いかがですか。

僕ちゃんはヤバいです。震えが・・・・




今年のスタートは遅くていいなんて言っているけど、そろそろ禁断症状が現れてきましたねぇ。

周りじゃこーだのあーだのと言ってくるもんだから、椅子に座れば貧乏揺すり。

珈琲をすすろうとすれば、肘をついて考える人のポーズ。

電車に乗れば上目で天井を見ていないけど眺めながら、フィールドの様子を想像している。

末期の禁断症状になる前に、竿を振らなくても発散しておかねばなるまい。 こりゃ、こりゃ。

魚を釣らずとも、竿を振らずとも、フィールドに立つだけでも発散できるし・・・ 

いや、田舎に行っただけで発散できるね・・・

いやいや、田舎に向かっているだけで発散できる。

いやいやいや、タックルを家で準備するだけで・・・・それは無い。

ってことで、今年の釣行脚がスタート。

どこを廻ろうと考えているけど、田舎に向けて車を走らせている最中に決めるんだと思いますわ。

まぁ~気ままな釣行は一人がいいね。

同行者に迷惑かけられないもんなぁ。

ワイワイガヤガヤもいいけど、今回は元気な姿で無事で居てくれたかの確認の釣行。

魚もそうだけど、フィールド自体が消えていないかのドキドキの釣行。

悲しい結果だけは勘弁してもらいたいね。




年初めのお供はと。

周りから何を言われようが、シーズン通して俺のメインタックルにしようか。





コイツ一本だけ持って行くべか。

時代遅れの釣り人には、一緒に年を重ねた少しだけ時代遅れのタックルが丁度いいんです。

新世代の竿は次回に持ち越し。

今回は古い付き合いのコイツにお供願います。





またのお越しを。  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)お供を連れて

2013年05月14日

五月の釣り始めの日


五月晴れの朝。

冬の楽しみの幅だしのために里川・・・・というよりも普通の灌漑用水路を散策。

流石に田植え時季だけあってこちらの農家は代掻き、こちらの農家は水を引いき、こちらは田植え真っ最中。

と言う感じなので水量も多く、案の定、いつものように、やはり、分かりきったこと、そう濁りに濁りまくってもはや煙幕。

それでも水路ってやつはおもしろくて、ここは煙幕水と思えば50m先は澄んでるし!みたいに、水門などで堰き止められていないに水色が全然違うってことはよくある。

濁りを避けつつ釣りできそうな所を選び、しかもライギョの捕食音も聞けそうな贅沢な水路に腰を据える。

後は湧水の池。ライギョも指定外来種も生息する池。後の池からは綺麗な澄んだ水が水路に流れ出している。

陽が少し眩しくなりだした頃から捕食音が背後から聞こえる。

にんまりしながらもシモリに集中。

モワモワ~

スー

ツン!

トン!

フー

乗らないアタリやら明確な喰いこみのアタリやらを見極め合わせるのだが、乗せられないことがほとんどの下手クソ初心者はストレスが溜まる一方。

しかし時々であるけどプルプルと手元に伝わるバイブレーションは本当に気持ちいい。

釣り上げた婚姻色の綺麗な魚体を見ると、溜まったストレスも一気に吹っ飛ぶ。





背後の捕食音を聞いてライギョ釣り気分を味わい、箱庭感覚のタナゴ釣りを楽しむ。

贅沢な午前中を楽しんだ。

小一時間楽しんだら帰るべかなって時に双眼鏡を首からぶら下げたおじさんに挨拶される。

葦の合い間のほんの小さなスペースから顔を出して釣りしているところを見つかってしまった。
(っても悪いことをしている訳ではありません)

『何釣り?あっタナゴか。バラ?』 と葦を掻き分けガサゴソと隣へ参られブタ桶を覗き込まれる。

その湧水池は釣り禁止の池。それは知っていた。

『この水路はいいんですよね?迷惑なら移動しますよ』

釣禁の池とこの水路は2mも離れていないので、釣りしていること自体が迷惑な可能性もあったので問いかけてみた。

『これからうちらが騒がしくしちゃうから、迷惑でなければ釣りしていてもらっても大丈夫』

何をするか聞いてみれば外来種の駆除。

電流を池に流して、気絶しているところをすくい取るようだ。

外来種とはいえ環境に順応して居ついた魚を駆除することは好きではない。

外来種をゲリラ放流してしまったことで、それまで居なかった生物が定住し生態系を崩したことは事実。

元の姿に戻したいこともよく分かる。

釣りたいという釣人の欲で放流された魚たち。そこに移住させられたのは人のエゴによるもの。

元来あるべき姿の池に戻す為に、移住者を排除・駆除するのも人のエゴというべきなのだろうか。




こちらの池を再生しようとする有志は総勢7名。





17年前から活動を始められたそうだ。

地道に特定外来生物を捕獲し、捕獲した魚はむやみに殺生せずに網で囲われた池へリリース。

寿命が全うするまでその池で保管される。

網が外されて、鉄パイプが撤去されて、鋼鉄線がなくなり、特定外来生物が居なくなって、

本当の姿の池になってもらいたものだ。









ゲリラ放流はやめましょう。 ね!




またのお越しを。

  


Posted by ほら吹き男爵 at 19:17Comments(0)雑魚

2013年05月06日

あれやこれやの午前中だけの放浪記

今年のゴールデンウィークはいかがでしたか。

今日で終わり。

去年までは、それほど好きじゃなかったんですよねぇ~

北にカバーはないからカム釣りは出来ないでしょ、それに雪代で大河は氾濫気味になるから鱸釣りも危険でしょ、ブラックに行ってもアフターな奴は狙いたくないでしょ、こちらの髭者は床から出てこようとしないでしょ・・・・

ようするに下手くそで釣れないから好きじゃないって事だね。

今年からは新たに友達に弄んで(もて遊んで)もらっておりますので、楽しいゴールデンウィークの釣行・・・・





その新しい友達を求め朝はゆっくの釣り人は、今日に限り朝早くから新規開拓の旅。

この開拓のキモは『ここの魚はそうせざるを得ない』魚を求め歩きました。

どんなことよ?

水が減る冬場は水のある奥の奥に入り込み越冬する。

水かさが増える春は冬の鬱憤を晴らすように広々とした場所に羽を伸ばしに出てくる。

退路を断つ釣りは好きじゃないけど、これは逆パターンの釣り。

さて始めよか。

藪を漕ぎ漕ぎやっと水辺まで・・・・前に訪れたときと違うぞ。草刈されていてあっさり水辺へ。なんとも拍子抜け。

案の定、水位は上昇してトンネル内の堰は水没している。

これならこちらに出てきているはず。

キラッキラッとヒラも打っている。 ニヒヒヒと笑いが止まらない。

準備!準備!ハイジがスキップしているルンルン気分で準備。

修理が終わった5本継の和竿を継いで(親方ありがとう!)新半月の針をセットして、餌を・・・・餌を・・・・餌を・・・・・



・・・・ない。

黄身練りもグルテンもない。



魚は確認できたしこれでOK。

朝一の釣りをしない・・・訂正、釣りができない開拓終了。



続いて、髭者。

あらあらモトクロス愛好者が勝手にコースを作ってしまったようですね。





まだ朝が早いとあってモトクロッサーの甲高いビービー音は聞こえませんので、野生動物がお出迎えしてくれました。

なにやら藪の中をピョンピョン。

飼われていたウサギが逃げて自然繁殖しているようですね。

子ウサギに癒され髭者の釣り開始。

1キャスト目。 ジョイントジッターバグがワカチコワカチコと泳いで髭君を誘ってくれますが、髭君にこの子の魅力が感じられないようです。

2キャスト目。 ビービービービービービー。

ウサギちゃん、飛び出すなよ。右見て左見てこの埃だらけの道を横断しなさいよ。





煩いので撤収。




三ヶ所目、四ヶ所目と髭者を探すも探しきれず、見つけたものはバカな釣り人の排泄物。

三ヶ所目、四ヶ所目と二ヶ所回って束ねた糸の塊が5つも。





この景色にこのクソは似合わない。

この景色にバカな釣り人も似合わない。いや必要ない。

自分のクソも自分で拭けない奴は、二度と来ないでもらいたいものだ。




最後は笹藪に囲まれた小さな小さなタナゴ池。

池の周りは人の足で踏み固められ50cm後の笹薮が嘘のよう。

相当な釣り人が訪れて足場は踏み固められているのにゴミが有りませんね。

管理人はいないものの、個々で管理をシッカリしているようです。

気難しいとされるタナゴ釣師。

自分のクソも自分で拭けないバカには気難しくしてやるが、当たり前のことを無意識のにできる人達には気難しくありません。

人の良いおじちゃん達です。

8名のタナゴ釣師の方が、極小のタナゴ釣りを楽しんでいらっしゃいました。

お話しを伺っていると、これでも今日は大きいとのこと。





2cmちょいぐらいしかないのに、30分ぐらいでこの数・・・・

俺なんてまだまだひよっこです。 痛感させられました。

それに、

『あんちゃん、やんねぇーの?』

『今日はやらないんですわ。黄身練とグルテン忘れちゃったんで。』

『おーい!誰かグルテン持ってねぇーか?このあんちゃん忘れたんだとよ。』

『21ならあんぞ』 『これでええかグルテン5』 『黄身はねぇけど激にんにくなら』

『すみませーん!ありがとうございます!今日はルアーの日なんで大丈夫です。』

と強がってしまった自分が・・・・

あの腕前になるまで皆さんの脇には座れません。

本当に良い人たちでした。

最後の最後に気持ちよく釣場を後にすることが出来た午前中だけの釣行記でした。





そのおじちゃん、『こんどここに遊びにきな。そこならほとんどいるから』 と一言。

教えてくれたその場所は、良く通る道の脇にある小川。

周りは変わったけど、小さいときに親父とよく行った小川。

新しく始める釣りは面白い。

色々な事を教わる。

色々と教わりに今度会いに行こう。




またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2013年05月02日

お便り

やっと冬から夏へ。

気温はまだまだ早春って感じですけど、衣服の冬物だけはやっとしまいました。

これでひとまずは冬の終わり。

五日前は雪が降る所に居たんですけどね。



夏になる前からあちらから、こちらからと釣りの便りをいただきました。。

一番初めに届いた便りは、釣りに行けなくなった釣友から。

『もう行きました?』

『えええーーまだ行ってないの。今年は俺が先頭打者なのね』

『眺めていりゃ時々、呼吸しに浮いてきてましたわ』

『でも寒くて竿を振る気にならんでしたけどね』

釣りには年に何回かしか行けないくせに、わざわざ遠出して釣りに出掛けりゃ一振りもしないとは・・・・

アホ・・・いや、できた釣友だこと。



これは夏の釣り。

寒いと竿を振る気にならんのはうちらの流儀。

というよも何年もの間に身についてしまった習慣みたいなもん。パブロフの犬レベルなのですよ。

夏の蒸し暑く汗が滴り落ちるような気候がベストと思ってる奴には、この寒さは鱸のウェーディングの釣りって感じに陥ってしまうんですわ、まぁ~しょうがねぇか。

ただ単におバカな連中だってことですわ。



次にいただいたお便りは、写真付きの感じ悪い便り。

何が感じ悪いか。

魚を見せ付けられたから・・・いえいえ、そんなもんじゃありません。

このフッキング。





蛙の顔を出すこの咬まれ具合。

小型で扁平なこの蛙を飲まれ気味でもなく、浅すぎるわけでもない程よい所に掛かっているではないですか。

これがもう少し大型のフロッグでアイだけ出ているような掛り方だったり、上向きフックを装着している蛙だと裏からeye(目)にダメージを与える可能性もあるんですよね。

こんちきしょー、理想の所にフッキングさせていやがる。

針掛りさせやすくバラしにくく、何よりダメージを軽減させる場所がここ。

良い掛り具合ですね。

魚を釣るって事は、魚に必ず最低でも一つの針傷をつけてしまう。

ようはダメージを与えてしまうってこと。

サイズなんかどうでもいいのよ、こんな感じで上がってきた時に最小限のダメージで釣り上げられたって安堵感が先に出るわけ。

良き人に嫁がせて正解だったわ。




俺のスタートは再来週からかな。

寒かったら一振りもしないんだろうなぁ。

アホな釣り人だから。





またのお越しを。

  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)魚釣りへ

2013年04月24日

回転系 その弐

ただいま放浪中・・・改め、まだまだ準備中・・・



準備、ヨーシ!





こっちの回転系も調整終了。

高速回転に中途半端が僕ちゃんはお好き。

既存の整備は、とりあえずこれにて完了。

これで念入りに新入りの準備に取りかかれるぜ!





このカラフルな奴、どうやったら生かせるのか。

僕ちゃんのシーズンインは遅いから、どんな風に仕上げるか通勤電車の中で考えるとしよう。

時間はまだ充分あるしね。




そろそろ、餌釣り人から詐欺師へと変貌しようとする男爵であります。

注)詐欺師と言っても、生物をかたどった生命が宿ってない人工物を操って、いかにも生きているように見せかけてお魚さんを釣る(騙す)から、お魚さんからみれば僕は詐欺師ってこと。
どーでもいい釣り人も欺くからお気を付けを。


またのお越しを。
  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)出撃準備

2013年04月22日

寒春

ご機嫌いかが。

今年の春の週末はことごとく異常な天候でしたね。

気付きゃ、来週から5月。

僕の業界では【初夏】なんですよねぇ。

北じゃどえりゃー雪が降ったっちゅーのに、あと一週間も過ぎると夏なんですってさ。



雨と寒さはどうでもいいんですけどね、風だけは強く吹きすぎると危険極まる釣りを予定していたので、最後の春の釣行はあえなく中止に。

釣りに行けない鬱憤は、木っ端微塵にして発散。

こいつをやっつけ、





コイツもやっつけ、





こいつも、





こいつも、





こいつも、





こいつも・・・・・・

最後はチビABUで締めくくる。





何台やっつけたんだろう。

まだ手をつけていない回転系はあるが、夏に向けての回転系準備はこれでとりあえず大丈夫。

何もしない充実した週末であった。

あとは蛙か。








こんなことより、

釣りして。





またのお越しを。  
タグ :AmbassadeurABU


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)出撃準備

2013年04月19日

これも癒し

ただいま放浪中・・・改め、ただいま準備中・・・

とりあえず回転系から。





赤の軍団から黒の軍団へ。

と思ったら、使い慣れた油がきれていた・・・

流行りの粘度の低いサラリとした油より、昔からあるねっとりとした油が僕好み。

ABUだけに。





信頼できるパートナーでいてもらう為にも、使い手側が念入りにお手入れしてあげないとね。

タックルに求めるもの

【信頼】

に限る。

ヨッシャー!全部やったるかー!




ここからは、

ただいま準備中・・・改め、ただいま放浪中・・・

次のお得意先へ行く合間にいい小川が。

ちょいと一振り。





ん~癒された。

疲れ退散。

さっ、仕事、仕事。



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)対 釣り

2013年04月18日

さと

お久しぶりでございます。

いや~燃え尽きた。白くなった。もーやりつくした。

仕事ですけどね。







最近、餌釣り人となっている僕。

これじゃ立派な詐欺師になれないぞな。

映画【スティング】のポール・ニューマンに憧れ、ロバート・レッドフォードに憧れ、最後の最後に大どんでん返しするような立派な詐欺師になると決めたのに、この有り様か。

詐欺師といっても釣りのお話しなので勘違いなされるな。



餌釣りに求めるものは秘境でも、人工物が見当たらない人が入り込まない地でも、鳥のさえずりしか聞こえない森でもないのですよ。

『里』や『郷』

人の手が入ってはじめて『生きる』川や池。

言い返せば人によって管理されている水辺。

こんな里川にも好みがあって、できればコンクリートなんてのはないほうがいい。

岸際護岸はされているより、土のままのナチュラルバンクがいい。

されていたとしてもU字溝より木の杭に戸板がいい。

川底は土や砂利で所々に石が点在して藻が茂り、葦や蒲が水際を覆う。

しかし草刈りなどの手入れは行き届いていて、葦や蒲までのアプローチは簡単にできる。

なんてのがいいなぁ。

東京近郊もちょっと前までこんな川や池がいっぱいあったんですよ。

小学生でもチャリで行ける範囲にね。

小学生の頃の自分の原点を求め、今ではチャリに変わり車で北へ東へ西へ奔走中。

ほんの少しだけ足を伸ばせば、まだまだあるもんです。

今はノスタルジックにかられながら釣りしておりますわ。

あの頃はなかなか釣れなかったよな。とか、

道具はあんなの使ってたよなぁ。とか、

赤虫オンリーでがんばってたよなぁ。とか、

なぜがあの川では必ずボッチャンすんだよなぁ。とか

一緒に行ったアイツは元気かなぁ。とか、

隣で釣りしていたオジサンの竹竿がかっこよかったんだよなぁ。とか、

そんな昔を想い出しながら釣りしているから、あわせも遅れがち。

ライギョ同様、釣果は二の次、二の次。といって自分を慰める下手くそなだけの釣り人。

そんなユルい釣りが自分の釣り。

敷居が高いんだぁ、タナゴ釣りって。

話しかけるなオーラが出てるんだぁ、タナゴ釣りって。

そー思われてるなんて知らなかったなぁ。

何も考えずに釣りしているタナゴ師の方に『おはようございます!』なんて挨拶しちゃっていたし、迷惑だったんだろうか?

これからも挨拶は絶やすつもりはないけど男爵には身近でお手頃で、敷居も何も考えずに飛び込んでしまったタナゴ釣り。

素人はこれだから怖いねぇ。

でも、楽しいからいいんじゃん。って感じなんですけど。

釣りってそんなもんでしょ。





『でやんでぃ!いい釣りすりゃいいんでぃ!』 とブタさんも言ってらっしゃるからいいんでしょうね。





またのお越しを。








気付いた方いらっしゃいましたか?

何か足りない気がしませんか(笑)  
タグ :タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)自分の答え

2013年04月09日

’13 新たなお供


桜も散り淡い色が消え緑が多くなってくる頃、夏の準備を開始せねばなりませんね。

まずは赤の軍団にオイルのミストシャワーを浴びさせ、半年使ってやっていない竿の太い方の黒い部分がパンパンに膨張していないかをまずは触って擦って確認し、差し込む穴にきちんと入るかチェック。

竿にリールに何事もなければ、似せ蛙たちを半田鏝で焼き焼き・ジュージュー。

ニーブーツ・ウェイダーに水漏れが無いか、庭先でジェット水流を浴びる。

どピーカン用、ピーカン用、どんより用、しとしと用とそれぞれのグラサンを掛け、

最後にプライヤー・鎌・マウスピースやオープナーをニギニギして終わり。



新たに揃えなければいけないものが発覚。

御徒町中田商店にて調達完了。

知らなかった。

こいつがKHなんだとは。





KH、すなわちKHAKI 【カーキ】

去年までお世話になっていたカラーはOD 【オリーブドラブ】

オリーブって呼んでいたけど =カーキじゃなかったのね。

どうみてもBeige 【ベージュ】なんだけど。




それと今年から新たに加わってもらったお供たちのご紹介。

サーペントライジング 705 の次男に三男。

無理やり『旅に出たい』と言い張られて押し付けられた・・・・

いやいや、そうでなく不意をつかれた願い出に『んっ?えっ?マジ?』と困惑しながらも、『ええぞ』とえっらそーに言いながら一味に加わってもらったZ.O.R。

本心は嬉しくてしょうがないのに、カッコマンだから許してやってちょ。





それにしても信頼おける頼もしいお供が揃ったもんだ。

無音のコウホネのジャングルを汗を滴らせながら掃射したい。

早く来い!

熱くてたまらん、あの季節。

よーーし!おめぇら、お供いたせ!



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 19:17Comments(0)出撃準備

2013年04月04日

いい頃合い

ご機嫌いかが。

今年の桜は往生際の悪い桜だったなぁ。

見頃が二週間もありやがったし。

パッと咲いてサッと散る。

春を告げる淡い色を一瞬だけ楽しんで、一時の宴が終わったら来年をまた心待ちにする。

やっぱり桜はこーだよなぁ。

こう!








そんな花見を兼ねてワイワイ、ガヤガヤと姪っ子達と小物釣りの宴を催したんですけどねえ。

春うららな休日・・・のはずが、激寒・極寒、寒い言葉の最上級があればその言葉があてはめられる、寒くて寒くてたまらん一日。

『花冷え』って言葉を日本人はよく考えたもんだ。

花冷えなんだけどさ、それを我慢して楽しむってのが粋ってもんなんだよ。
って使う言葉を考えてくれんかなあ~

『さ・む・い!』
『つ・れ・な・い!』
『か・え・ろーよ!』

を連呼する子ども達にそんな言葉があれば一喝できるのに。

寒くても雨でも雷でも行くと言ったのは君達でしょ、と思いながらも唯一悪人にされた俺。

それもそー。

3/23に釣り大会を予定していましてね・・・・・

その日は運悪くフィッシングショーって厄介な催し物が開催される日。

行くことをすっかり忘れていた僕ちゃん。

しゃーねぇ、悪者にされておきますよ・・・・・てよ、

おい!フィッシングショー!なんで3月の良いときに開催するの!?

えっ!なんで?2月の頭やろ!2月!俺が知っているのは2月だよ。

と責任転嫁してやってもしょーがないのは分かっていても、こいつのセイにしてやりたい。

来年は、大阪のフィッシングショーにしようかなぁ。

フィッシングショーでも桜でも早すぎてもいかんし、遅すぎてもいかん。

いい頃合い。 これが大事だね。


今がいい頃合なのが、身体のメンテナンスをすること。

半年ぶりなんで、ストレッチを念入りにして身体を柔らかく解してやろう。

不意打ちくらう怪我がないようにね。

去年の最終戦を終了した後にはクールダウンもシッカリしてやったから、軽くアップして十分なストレッチしてやれば即フィールドインできるだろ。

ねえ、君達。





まずは赤の軍団から始めよう。



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 19:17Comments(0)

2013年03月27日

『国際』フィッシングショー

ご機嫌いかがですか。

関西人二人に名古屋人一人に月・火と拉致られ夜の街を連れまわされた二日間。

やっとこ解放された水曜の今宵。

『国際』フィッシングショーを振り返ってみました。



十年?ぶりぐらいに会場を訪れた昨年、華やかさや豪華さが消えたことは一目見りゃ分かる。

時の流れ。

仕方がないことだね。

展示されているタックルの類はそりゃー新鮮。

浦島太郎状態で行けばそうなるでしょ。 良いも悪いもそりゃー新鮮でしたよ。

そんな中で出品物を見ると

誰に向けての商品?
このブランドコンセプトってなに?
これとこれってさほど違いないんだけど。

あそこを覗いても、ここを覗いても、流行りものに右へならい。

どこを見てもさほど変わらん。

タックル・ルアー選びで困ったら、ブランドの好き嫌いで選べばいいんじゃん。ってな感じだったかな。

それでも、右へならいをすることなく独自性を求めて突き進むブランドは面白いものを出品されていた。

触ってみて曲げてみて、惚れてまうやろーってな竿があったのを思い出した。



さて、今年の『国際』フィッシングショーわと。



『国際』ね・・・・

日本発の企画の製品を海外に向けての発信する『国際』?

海外発の企画を日本市場に向けての発信する『国際』?

出品された道具類を見てみれば一目瞭然、間違いなくマーケットは日本。

日本で発売される企画の竿は間違いなく

『ガラパゴス化』 となっている。

携帯電話ではこの言葉をよくニュースなどで聞いていたが、釣り道具に関してもあてはまりそうだね。衣料もそうだわ。

細分化されまくったブラックに鱸に平鱸に鉛物に烏賊のタックル。

去年はプラグやワームやジグの細分化に開いた口が開きっぱなしだった。

今年はルアー関係のロッドの多さに唖然。

もはや異常でしょ、あの種類の豊富さに。

リールの種類も有り過ぎじゃねと思うが、群がるは高級品のリールだけ。

大勢の人の流れは、胸やけする沢山の道具には見向きもせず真っ先に『人』へ。

『人』に群がる人々。

あの人、誰っすか?
ん、全く知らん。
おっ!あれなら知ってるぞ。パパ大津留。
義丹どこっすか?どこ?
・・・・・・

そんな低レベルの釣り人の俺らには全く知らない有名プロ?の握手&撮影会に人々は群れていた。

あんなむさ苦しいおっちゃんとそんなに握手したいんか。

握手券を付けてルアーを売ったんじゃねってぐらい、おっちゃんのあの黒い手を求めてトグロ巻いて並んでやがる。

あんなおっちゃんと握手したいんだったら、あれよりカッコイイ俺が若いお姉ちゃんとBMJだけを厳選して握手してやんのに。なぁ!?

と釣りに行けなくなった釣友へ一言。

ええ・・・まぁ~確かにカッコイイですけど・・・

切ないのぉ。おめえさん。

ずーっと群がっててねぇ。混んじゃうから。と一言吐いてお気に入りの道具探しを開始。

まずはここから。



ウィップラッシュファクトリー

サーペントライジング ツーピースロッド

綺麗に曲がりますね。

印籠部分にもストレスがない。

ガイドセッティングだけを変えるなんて流石。

分かる人には分かる。はず。


GUNGUN スリーピースロッド

スリーピースといえほぼツーピース。

コイツも綺麗に曲がるし、軽さは驚き。

ジョイント部分にガイドが乗ってるから強度も問題なさそうだね。

今回は遠征用のパッキングにこだわった展示内容だったのかな。


大御所さんに説明を聞いた訳ではないので、素人目線の勝手な思い込みですからご注意を。







OFT

ボブ何とかって人が開発したバスロッド。

展示してあったのは7ftのジグ用と巻物用の2タイプ。

7.6ftを開発中とのこと。

リアグリップが少しだけ短かったけど、コンセプトが明確で他とは一線を交えない竿でしたね。

ブランクは雷魚ロッド級に肉厚で綺麗なカーブを描きトルクフル。

ん~いいんじゃない。

7.6ftが気になりますねぇ。

久々にOFTさんから使ってみたい竿、現るでした。

僕ちゃんの場合、砂場のウェーディングでビッグベイトもしくはダーター系のポッピング、それと髭竿として使いたいですね。

だから7.6ftが気になる。 15cmの差はデカイから。

このボブ何とかさん。非常に小柄。顔のデカさは僕ちゃんの2倍。
また悪口吐いてるし(愛情込めてです)

インパクトありありナイスなキャラのこの方曰く、
(たぶん皆さんは知っているはずですが、僕ちゃん達は知らない)

今の竿の値段は異常です。

たくさん買えない子どもに一本で済ませることの出来る竿と価格にしたかったんです。とのこと。

こんなコンセプト、素敵ですね。 好きです、こーいうの。

でもこの竿、お年玉貯めればなんとか買えそうですが、取り扱いは子どもには無理っしょ、って突っ込みたかったんですけど、あまりに熱く語るので突っ込むのやめときました。

商品開発の並々ならぬ熱意って事だったんでしょう。



Cゲート入口入ってすぐ正面、ピンク色をメインにクリーミーで所々ピカピカしたな内装。

目に飛び込んできたハローキティのブース。

竿も悪くないっすよ。いや、いいよ、このシーバスロッド。

使う使わないと聞かれれば、キティちゃんには苦い思い出があるので、見て楽しませてもらうぐらいにしときますかね。


竿部門最後は

江戸和竿

素晴らしい作品がいっぱい並んでいました。





竿忠さんに、竿辰さん。

邦一さんに、寿晴さん、竿富さん。

布袋竹三節の素晴らしい印籠竿には見とれてしまいました。

二節の竿にはその場で『ください』と言いたいぐらいかっこいい。





竿を持って今すぐフィールドに行きたい、使ってみたいと思える竿ばかりでした。

見とれてしまうお品物なんですけど、使ってみたいと思えるのは竿師さんの思いがこもっているからかもしれません。

意図を感じる竿はやっぱり素晴らしいです。

竿師さんの実演の手際の良さも見惚れてしまいましたが、法被を纏われている親方衆に伝統を感じるブースとなっていました。

この伝統を受け継いでいらっしゃる親方衆に怖さ知らずのご挨拶まわり。

カウンターにいらっしゃった竿忠親方に『こんにちは』とご挨拶すれば、表情変えずに目を軽く閉じらて挨拶していただき、

隣にいらっしゃった竿辰親方は『あぁ~どうも、どうも。今日来たの?昨日じゃなかったんだ。馴染みのメーカー回ったらさ、お茶しよーよ』 となんとまぁ対照的。

数回しかお会いして話しただけなのに、ここまで言っていただくなんて気さくな親方だ。

そりゃ~あんなことがあったんで覚えていただいちゃったのかな。

それにしてもこの感じ、どこかの大御所と似ていますね。

一見強面で人相も悪く目つきも悪い。

しかし話し出したら止まらないお人好し。

これ、分かる方には分かるでしょ。



最後はルアー。

やっぱこれ。





ミノーと言えばラパラ、スミスウィックにこれだよなぁ。



他のルアーは?

これしか見ませんでした。

すんませーん。



今年のフィッシングショーは『人』をお目当てに出かけたのではなく、道具をお目当てに出かけたBaronでした。





またのお越しを。























人と尻は別もんで。  


Posted by ほら吹き男爵 at 19:17Comments(0)フィッシングショー

2013年03月25日

刺客

晴れとはいえない、ほんのりと曇っている休日。

三日前には雨も降り、ほど良く濁りも落ち着きだすだろう今日。

こりゃ~絶好の釣り日和!

いざ!クリークへ。



・・・・・・・・

パクパク・・・・パクパク・・・・パクパク・・・・





行けども行けども数Km車を走らせてもパクパクパク・・・・

クリークを眺めていると、反対から走ってきた車の停まる。

『この先のあそこの川まで「これ」ですよ。その先も。』

『むこうも同じですわ。』

見た目少なそうなところに釣り座を構え実釣開始。




ムリ!



雷魚では単なる普通の移動となるが、いざ小物釣りとなると大移動となる40Kmも南下。

時間もそろそろ釣れなくなってくる時間帯。

ここは初めての場所。

こんな時は見た目に一級ポイントで釣りをする。

であるが、そんなところは当然押さえられている。

まして隣同士が当たり前の小物釣りとはいえ、先行者がいれば自分から入らないのがBARON流。

そんな時に重宝するのが双眼鏡。

釣りの時には必ず車に忍ばせる、隠れ必需品。

見まわせる所に立ち周辺をサーチ。

釣り人の勘と閃きで適当にあの辺をロックオン!

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

時間も時間。さて写真でも撮って終わりにするか。

じゃ、あと三投。






ニャーーーーーーーーーーーー





て、て、て、テメェー!

何てことしやがる!

マイケルがオカメを狙ってパイプ椅子に乗せていたブタ桶を、ホソにボッチャンしやがった。

その猫の表情ったら、『落っこどしちまったか。しゃーねぇな。』 みてーな顔。

あーームカつく!カァーーコンチクショウ!

その去り行く後姿もムカつくわ。





後姿にムカつきながら視界にピンピンするものが飛び込んでくる。

草の上に飛び跳ねていた綺麗な色を纏った一匹を見つける。

奇跡の一匹を写真に収め納竿とした。








数日後・・・・

どうもこうにも納得いかず再出動。

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

ブタ桶の中でオカメが多くなってパクパクしだすとリリース。他の場所へ移動。

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

ブタ桶の中でオカメが多くなってパクパクしだすとリリース。他の場所へ移動。

いや~楽しいわ。こりゃ楽しいわ。

ブタ桶の中でオカメがパクパクし始める頃、背後に無音の殺気。

















さっさとオカメさんの記念撮影を終わらせ納竿。

静かなるスナイパーは狙撃することもなく立ち去りました。

今日は釣り人の勝ち。

気が付けば周りは釣り人だらけ。








またのお越しを。






  
タグ :タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 00:17Comments(0)雑魚

2013年03月21日

FSの楽しみ方

去年は十数年ぶりにフィッシングショーなるモノに行ってみた。



去年の半券

釣りに行けなくなった釣友どもに召集令状を発する。

全員(といっても3人だけど)が、『行ぐ』 と幸先良い返事が戻ってくるが、あえなく一人は前日に行けなくなり、野郎?2人で行くことになってしまったんだな。

それでも少なくなってしまったヘソ出し、ハンケツのお姉ちゃんを堪能・・・・

じゃなく、雷魚に鱸のベイトロッドを堪能した。



今年も召集令状を発した。

今回は去年にもまして早く返事がくる。

『行ぐ』

先週末になって、去年に行った一人から激務がたたり体調不良のため『寝ていてぇ』と丁重にキャンセル。

身体のケアが大事なお年になったからね。

良く寝て夏まで体調を整えてさ、暑くなったら釣りに行くべ。

今年は去年ドタキャンして行けなかった奴と露出教のお姉ちゃんを拝みに各ブースを参拝する予定。

それはそれで助平な自分と、これはこれで釣り好きな自分。

釣り好きな自分としては、前々から噂には聞いていた2ピースロッドを曲げたいなぁ。

誰かさんは給湯器がぶっ壊れて新作を手に入れられないようだから、気に入っちゃったらここぞとばかりに予約しちゃうかもよ~ん。

って、こしらえてもらっている竿もあるし、お供が3本も新たに加わってしまったから俺も無理だなぁ~


色々思いながら各ブースをめぐりたいのですが、

こだわりを持って作ってらっしゃ、る西のメーカーさんの出展が少ないのが残念。

東の釣具屋ではあまりお目にかかれないルアーを見たかったなぁ。

西はファット系、東はスリム系。

鱸のルアーに関してはこれが自分の中で定説となっている。

本当に違うのか話してみたいんですよねぇ。

その他にも西と東ではやはり相当違うんだろうなぁ。

気候・狙い方・居つき方・魚の習性・・・・・



色々な方と、そんな話しが出来ればいいな。



そんじゃ、日曜日にお邪魔します。



あっ!最新の流行は『ボディコン』

お姉ちゃん達はボディコンシャスなのかなぁ。

古い!? いいえ、これが新しいんです。

ボディコンと聞いて【ジュリアナ】が頭に浮かんでしまいましたか。

そんな貴方はミーハーだぞ。

ゴールドが浮かんでしまった方。

貴方は・・・・・同類かもです。

お姉ちゃんが出てくる前に、裏の運河で釣りをしていたんではないかな。

そりゃー俺だけか。



久々に大好きなボディコンが見れるかなぁ。

羽根の扇子を持ってるのかしら・・・・・俺が古い人間だったか。



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)フィッシングショー

2013年03月20日

これでいいのだ。

新月・上弦・満月・下弦の月

ふむふむ、そーなんやー。

月と太陽の黄経(天文学で使用される座標系の1つ、黄道座標で経度 方向の角度)の差が、

新月(朔): 0度のとき
上弦の月 : 90度のとき
満月(望):180度のとき
下弦の月 :270度のとき
と定義されています。

こっちが明るい時が上弦、そっちが明るい時が下弦と、見た目で判断していました。

見かけで判断したらいけませんね。何事も。



上弦の月を三日後に控えた月光量の少ない夜。





き、き、き、キモい。

し、し、しかし、このキモい奴らを掻き分けて進まねばあそこへ行くことができないのよね。

ウニウニしてるどんくさい奴らには目もくれず、チッチッチャッチャッと泳ぐ小魚をハントしようとするハンターが待機しているところへね。

とりあえず、躊躇しながら入水か、か、か、開始。

はじめの一歩を~目を瞑ってエイ!

膝辺りに10匹ぐらい引っ付く。

2歩目、3歩目、4歩目を踏み込んだ辺りで、綺麗な凹凸感のあるナチュラルカモフラージュ柄のウェイダーに変身。

いやカモじゃねぇな、餌を纏った寄せ餌ウェイダーとなったに違いない。

パニック映画のように這い上がって穴と言う穴に入り込み腹を食い破ってドバーとはないから、ここはガマンガマン!

キモいゾーンをやっとこさっとこ抜け出し、しばらく歩くと水面が騒がしくなり、あっちでバシャーン、こっちでバシャーン。

寄せ餌となった俺!がきいたらしい。 ウソ!

騒がしいまんまん中にさしかかったとこで、10時の方角から水面を割ってロケット砲弾が寄せ餌に・・・いや左肩に被弾。

俺のチンまで約10cmのところ。

チンと言っても顎のことですぞ。

実物には魚雷が命中したけど不発弾だったので難を逃れましたことは内緒。



この事態で、ハッと。

『少しデカくね?!』

普段だったら20cm程度なんだけど。

三年振りの春の夜の海。

疎遠になってはいけませんね。

やっぱりマメに足繁く通わねばいけませんね。

あの震災が何年もかけて蓄積した夜のデータをDeleteしてます。

そーそー、こんな日が必ずあったのよ。

その爆撃をくらって記憶が蘇りましたわ。

あ~あ、背中のポケットに必ず仕込んでいたビッグベイトを忘れてる。

仕方なくぶら下げていたJJMからBKRP140へ交換。

風が吹き出し水面が波立った地合いに、フッ子ちゃんがド派手な水柱を上げてくれたのが、せめてもの救い。

地合いも到来予兆、もう一つ先のスリットを・・・・って時に。

春の天気は気まぐれなあの娘みたいなもん。

そよ風からいきなり爆風に気変りしやがった。

でも、すぐにおさまるのも春の風。

行くべきか行かざるべきか。

この水位に、この風向き。

・・・・・・

決断!

撤収。

この間、5分弱。

様子見め含め5分弱ならまずまず。

最後の判断材料は風向き。

岸に近づくにつれ更に風は強まった。

判断に間違いナシ。

長年培った経験のもとによる判断。予期できる材料があれば判断は簡単に出来る。

上がった頃にそよそよ~なんてこともしばしばですがね。

今日は正しい判断をしました。

さて、朝鱸に備えて仮眠するか・・・・ポーン・ポーン・ポーン

子どもが発熱。

てぇーへんだ!てぇーへんだ!

そりゃーいちでぇじだ!

すぐ、けぇーるぜ。

けぇーる前にほんの少しだけ、10投だけ、夜明け前の海にキャスティングをさせておくんなせぇー!



とある日の鱸釣り。








またのお越しを。  
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Posted by ほら吹き男爵 at 23:17Comments(3)

2013年03月12日

決めること、戻ること。

『ただいま』

二年前の今日。今、家に着きました。

歩きと車を使い、25kmの道のりを約8時間掛けました。

『おかえりなさい』

ほっとした一言だった。



3.11

去年はあえて海に浸かり、釣りをしながら黙祷をしました。

もし6時間後に発生していたとしたら、間違いなく津波に襲われていたでしょう。

釣りに行く計画をしていたから。

いや計画では無く、仕事が終わったら行くと決めていました。

岸辺に戻るにも最低でも30分は水に浸かりながら歩かねばならない。

潮が引いている時であれば、水流が抵抗となり更に時間を要します。

波に揺られながらのウェーディングで地震の揺れをどこまで危険と察知して、どのぐらいの時間で引き返そうと判断できたのか。

直ぐに戻っていれば助かったと思いますが、判断するのに迷っていたら・・・・・

釣りは自己責任とはいえ、体験したことの無い判断をすることは非常に難しいと思います。

行っていたかもしれない海の中で、自分の中での【けじめ】として去年は海に浸かりながら黙祷を捧げました。




そして今年。

今年は30分遅らせて黙祷をしました。

地震発生時点では、多くの大勢の方がまだまだ生きられていたはず。

生きていらっしゃったはずだから遅らせました。

その30分後。

長い人生の中で30分は【たかだか30分】と思っていました。

何かが起きた時の30分がこれほど貴重で重い時間なんだと気付かされました。




釣りは自己責任

釣りに行く。
家に着く。
また釣りに行く。
また家に戻る。
そしてまた釣りに行く。
そして家に無事に帰って子どもの笑顔を見る。

これの繰り返し。

家族のもとにちゃんと無事に帰って楽しい一釣行の終わりです。



決断は早くしよう。





またのお越しを。  
タグ :釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 02:10Comments(0)思い

2013年03月06日

幅だし

ご機嫌いかが?

週末はすごーい嵐でしたね。

春はよくあることですが、北風が吹き続ける嵐でしたもんね。





まだまだおとなしくウサギが飛んでる午前中でしたが、午後には可愛くなくなってました。
注)十分荒れています





穏やかな冬に恵まれなかったこの冬の釣行脚。

でも今年の夏の釣りは良い釣りできそうです。

幅が増えたような気がします。




幼少の頃から数十年、小物釣り熱が発症してしまい関東平野を東奔西走中。

じっと座って待っている釣りのように見られがちであるが、集中しないといけないし、忙しいし、見切りっては移動、見切っては移動の繰り返し。

昭和に発刊された地図をガン見し、等高線や地図記号で大まかな地形把握を頭の中で行い、今まで見たことの無い景色の新天地を求め開拓に次ぐ開拓。

夏の釣りとまったく同じ釣りをしている事に気づいてしまいました。

んんんんん・・・・やれやれだ。

釣れ続ければそこに居座ればいいのに、ある程度魚を確認してしまうと移動してしまう。

数釣りって江戸の粋じゃなかったのかい?

そりゃそーだどもよ、ただ釣れればいいってもんじゃねぇ。

一度集まってしまえば、後は釣るだけでしょ。
自惚れではないんですよ

仕掛けさえ的を得ていればさ、あとは釣れちゃうでしょ。

釣れちゃうんじゃ・・・・・
自惚れではないんですよ




結論

『釣る』ことの楽しみよりも、新規の場所で魚と出会えることが好きならしい。

『ここにもいたじゃん』といったことが好きならしい。

さらに欲を言うならば、絶対に絶対に絶対に誰もやらないであろう場所で釣り上げたときの快感たら、そりゃもー最高なのよ。

釣り上げた瞬間から急に身を屈め、誰にも見られないようにこっそりとひっそりとしようとしているはず。

そんなチンケな釣り人がいたら私の可能性があります。

見なかったふりをして静かに素通りしてって下さいね。

『俺だけが知っているポイント』とニヤニヤしているにきまってますから。

そんなのないのに。



秘境で釣りしている感がありますが、一級ポイントからほんの少し外れた、人が豆粒ぐらいにか見えない距離を保った場所で釣りすることができるようになり、多くの釣り人に声を掛けられるようになりましたね。

僕がやっている事で隣に竿を出す釣り人が入ってきても、『そこに入ってくるか』とも思わなくなりました。

別に自分から身を引くわけでもなく、威嚇するわけでもなく、『どうぞ』的な感じで。

ただ僕からは入っていく事は未だにできませんが。

今までだったら自分から引いて移動することを選択していたはずですが、この小物釣りを再開して少しだけ『気持ちの余裕』が持てるようになったのかもしれません。

今までこの余裕が無かったとはいいませんが、少なかったんですね。

我慢は出来ずとも余裕は養えたような気がします。

言葉では表しづらいんですが、なんとなく優しくなれたようななれないような・・・・

ボキャブラリーの無さになんかイラつくなぁ・・・・

イラつくなんて余裕無いじゃん!

あくまでも釣りのことですよ。

もっと勉強しよ。本読も。ボキャブラリー増やそ。

少し道を逸れてしまいましたが、

この『余裕』で今年の夏は釣りを楽しみます。

去年には無かった幅出しができたこの一冬の釣りでした。


























でも数釣り楽しいなぁ。





やってたんかい!

言ってることと違うじゃん!



またのお越しを。
  
タグ :タナゴ雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)対 釣り

2013年03月05日

啓蟄の行事


目覚めよ。

似せ蛙達よ。

土から這い出し、子孫繁栄に励め。












カッチョイイことも言ったし、さてと夏を思い手入れでもおっぱじめるか。

この日が来ねぇと触る気にならねぇんだよなぁ。

目がかいいわ。

まだまだ春だな。

花粉症が治まったら始めるよ。

こいつらぶる下げて、緑の中を徘徊するぜ。



またのお越しを。
  
タグ :啓蟄雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 00:17Comments(0)出撃準備

2013年03月01日

3月の釣り暦

3月の釣り暦

魚へんに與





大口黒鱒

朝鱸




【魚へんに與】
簡単に言えばタナゴ。
現在熱中している為、『寒』から『春』へ名前を変えて続行。
やり始めたら行き続ける。行き続けることで分かってくることがあるから。
ただ誰もやらないところで釣りすることは言うまでも無い。
これはどんな釣りでも同じこと。
呆れるばかりだ。

【鮒】
鮒といってもへらではない。へらはやらない。
はまり込んだら抜け出せず、へらしかやらなくなりそうだから。
物置を整理したら奥のほうから出てきた懐かしい袖針や狐系針を数十年ぶりに使ってやろうと思って。
数十年前の針は出来が悪いらしいが、釣り人側が加工するにはいいらしい。
手研ぎしてみようかと。
40年前のナイロンハリスは使えるのだろうか。

【鯰】
そろそろ流れのある瀬にウネウネしていそう。
もしくは、沈んでいるタイヤの影に身を潜めていそうだから。
ただ単なる妄想しているだけ。
ノイジー系を一個ぶら下げていれば、ことたりそうだしね。

【大口黒鱒】
二十四節気の啓蟄
この言葉を聞いたならもうギドバグを葦の穴にぶちこまねぇとおさまらねぇ。
江戸っ子は祭りと聞いちゃーいてもたってもいられねぇしな。
でも本当の祭りは人が大勢居るため大嫌い。

【朝鱸】
昼と夜の潮位差が同じになる。
海に出るタイミングが漁師と同じ為、漁船の引き波が迫ってくるたびにジャンプをするので夏に向けての足腰強化にもってこいであ

る。
と言いつつ夜は人が多いので、未明から早朝の人の少ないタイミングがここなだけ。
唯一の気がかりは朝起きれるかである。



3月はこんな感じでしょうかね。



とりあえず、ステッカーにシールで娘とデコった折りたたみ椅子もって小物釣りに出かけます。









またのお越しを。
  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)出撃準備

2013年02月28日

変わらない進化系

ご機嫌いかが。

今回は靴からのご紹介。





こちらのLL.Beanのガムシューズ、約25年ぶりに買っちゃいました~
なんかブログっぽい入りだ・・・

そんな大昔、釣りに行くといえばガムシューズとビーンブーツ8”をヘヴィーローテーション。

霞ヶ浦の護岸帯や堤外型ドックの釣りだったらこれで十分でしょ。

いつ頃からか足元は【土】でないと気が済まなくなり、コンクリートからはおさらばするようになる。

遠くに来ているならば、自然を求めようとなったんだと思う。

そりゃ毎日毎日アスファルトやコンクリートの上を歩いているんだから、田舎に来たのならば【土】の上を歩きたいじゃないの。

それに・・・・・【土】の場所は釣り人も少なかったのでね。

そーなると安全面を考えて最低でもニーブーツ。

葦の切れ株の鋭さはそりゃもう危険。

『ブスッ』なんて簡単にスニーカーの底を貫通する威力がある葦も存在しちゃってますのでね。

これは経験済みの経験談ですので・・・・・

道なき道を進む時にはやはりウェイダーが必要ですね。

水際を進まねばならない時は着用義務付けね。

不意打ち喰らういきなりの落とし穴。危ない危ない。

それに虫対策。

毒虫対策として特にダニやクモには有効ですね。

とにかく安全面としてニーブーツとウェイダーを着用する釣りが僕のスタイル。

そんな危険なところを好む僕もボクなんですけどね。



じゃー今回何故ガムシューズよ?!

ごもっともで。

ニーブーツやウェイダーが必要でない釣りを習得しようとしていますので、カッコから入るミーハー釣り人 ほら吹き男爵はガムシューズが是が非でも欲しくなった訳ですよ。

チノパンやカーゴパンツ系には、これお似合いでしょ。



見た目の形は25年前と同じ。

着こなし方も25年前と変わりない。

変わったといえばシェラデザインのマウンテンパーカーからECWCS GENERATION1へ。

それとソールにはスチールシャンクが入って足型をリニューアルしたってぐらいかな。

あとウエスト周り・・・・

濡れたマンホールの蓋や鉄板にはめちゃくちゃ滑るところと、足がめちゃくちゃ冷えるところは昔と全く変わってね。

ガムシューズは俺の釣りと同じだな。

変わっているようで変わっていない。変わっていないようで変わっている。



見た目は変わらないけど、進化しているんだわな。

俺の釣りも見た目は変わらんけど、自分なりに進化しているのさ。

傍から見たら変わってないかもしれないけどね。




またのお越しを。

  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)出撃準備