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Posted by naturum at

2013年02月24日

名人誕生







最高のワンショット。

撮れたのはこのワンショット。

ようはこの一匹だけ。

しかーーーし!名匠の竿に魂注入完了。

最高の一日。

最高の竿。

そして最高の腕前。













クチボソ名人ここに誕生・・・・・







もう、こんな時間か。

さみぃーし、夕焼け小焼けも鳴っていることだし、そろそろ良い子は帰っか。





・・・・・・・・・・・・・・・・。

うあああああああああ!

クチボソ釣りに夢中になっていて、霞ヶ浦水族館に行くの忘れたーーーーーーー!

来週また行こ。






またのお越しを。  
タグ :タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 09:17Comments(3)雑魚

2013年02月23日

この艶やかさは壇蜜級



『私は美しい』


むかしむかし、それはむかしに、このような大胆なキャッチコピーがありましたね。



そのコピーに当てはまるような竿が手元にございます。







豪華な装飾が一切無い。

簡素・シンプルなのに美しい。

道具は使うもの、使ってくれてなんぼと言わんばかりに必要な装備しかしていない。

それでいてこんなに美しいんだから。




素材を厳選し下準備から手を抜かずに、丹精込めて作られた逸品。

これこそ道具の【極】

真の美しさですね。



さてと、フィールドに出かけるか。

ただの道楽ものにならぬように実戦で鍛えよ。

道具に負けないよう精進しにね。










































なんてかっこいいこと言ってるが、

ただの釣りバカ。

多分今頃、氷った水面と悪戦苦闘しながら釣り場に立っていることでしょう。







またのお越しを。  
タグ :タナゴ釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 09:17Comments(0)魚釣りへ

2013年02月21日

ちいさな道楽







め、め、め、め、めんこい。。

竿辰親方の手作りの浮き、めんこい。



もはや変態の粋に、いや域に入り込んでしまったようでやんす。

関東独特の釣りなんだなぁ。

最小の針を使い、最小の浮きを使い、世界最小の小継の竿を使うこの釣り。



とある北の地にて

GUNGUN70に、たまたま持っていた出来合いのタナゴ仕掛けをトップガイドにくくり付け、今更ごめんなさい、畦を少し掘らしてもらってミミズをとってちぎりながら針にセット。

ギラッキラッピカッとヒラを打っている小魚を狙っていると、

通りがかりのおじいちゃんに、

『あんちゃん、何釣ってんだ?』

『タナゴだよ』

『どっから来た?』

『TOKIO』

『はぁえ~こんな魚を釣りに!TOKIOから!こんな魚、子供でも釣らんど。』

土地が変われば釣りも変わる。

確かにそりゃそーだ。

周りの自然を見回せば、もっともっと素敵な対象魚が身近にいますもんね。

TOKIOの住人としては、自然は遠くに出かけて目にするもの。

身近にも車を少し走らせればあるんです。

が! 遠くに来ると身近と全然違う自然があるんです。

だからちょくちょく出かけてしまうんです。

いいんです!それで。

でも・・・

これだけは口が裂けても言いませんぞ。

う、う、う、う・・・・うら・や・・・・ま・・・・・・



自然を求めて、田舎を求めて、癒しを求めて、今年も釣行脚。

日本のいいとこ見つけよう。

今年は最小の道具をちょいと忍ばせてね。



一面濃い緑の大地とサックスブルーの空の景観を想像しながら、あと三ヶ月は里の釣りを楽しむか。





またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)魚釣りへ

2013年02月19日

出直しの釣り

釣り人の朝は遅い。




だって寒いんですもの。

布団の中でぬくぬくしていたいんですもの。

と、いつもはここで二度寝に入る。



今回はいつもの自分と違いますよ。

日本伝統の世界最小のゲームフィッシングをしに、いざウェイクアップ!

気合充分です。



ゲームフィッシングか。

聞こえはいい。

カッコよく聞こえる。

生き物相手にゲームをしているのかと考えさせられることもある。

食しもせずに悪戯に魚を傷つけ逃すのかと。

誰を何を批判するつもりはない。始めに言っておく。

こんな事を考えてしまったから、競技はあまり好きではない。

とある方に誘われても行く気にはなれなかった。



まぁ~暗い話はどうでもいい。

楽しい釣りをお届けしたい釣りブログを始めたんですからね。



江戸っ子は四季に魚を当てはめて『旬』を楽しんだらしい。

それと江戸っ子は数釣りも楽しんだらしい。

確かに数釣りは楽しいけど、なんだかなぁ~俺の場合、数じゃ無いんだよなぁ。

説明が難しいなぁ、数釣りは楽しいけど数じゃないんだよなぁ。

楽しいんだけど・・・・・言葉で伝えられない。

あっ!そうか。 ただの下手くそなだけか。



僕の釣りの原点は淡水。

綺麗な水が足早に流れる渓流ではない。

どこまでも透きとおる水が蓄えられた湖でもない。

平野部の少し緑色に濁った小川が原点。

世界最小のゲームフィッシングの対象魚は、平野部の里のそんな所に生息している。

・・・・ようですわ。

最小のゲームフィッシュに関して詳しく知りたい人は、 【Web】 で!

プロフェッショナルな方々がたくさんネット上で書き上げています。

そちらをどうぞ。


さて、釣行脚録に入らねば。



土曜日は筑波山方面から吹いてくる爆風に即撤収。

憂いが一つ解けて出直しを決行。







穏やか過ぎる。

氷点下であるが風がないので陽射しが暖かい。

山用のエクストリーム下着に薄手のフリースで充分。

そんな穏やかな霞ヶ浦。

霞ヶ浦といえばこの写真を使わないとね。





これでしょ。

どこかは・・・・・・分かるでしょ(笑)



朝早くから来たんだからさっさと釣り始めりゃいいのに、開拓から始めるのは雷魚マンの悲しい性か・・・・

午前中はくまなく開拓し、めぼしい所を選択。

その前に腹ごしらえのお時間。





いつものお供に支度をしてもらい、質素ではあるが外で食べればこんなんでもおいしい。

食事の後はお待ちかね、珈琲タイム。

何しに来たんだか分かりゃしねぇな。

いざ実釣開始と思いきや、アロワナ用の餌を捕りに来たおじさんに1時間ほど話しかけられ、こんどこそと思いきやお腹の具合が・・・・

ちょっと失礼。『の』で済ませた後、やっとこさっとこ始められた。

だ~れも居ない船溜り。

だ~れもいない = 釣れない のかもしれないが、雷魚だって誰もいないところで釣っているじゃん、と自分に言い聞かせ、





こんなのや、





こんなのは釣られてきてくれる。

なんだか日本語がおかしいが、素人の僕ちゃんでも釣れるということ。

あるポイントを外さなければ釣れ続ける。

外れるとアタリすらない。

冬の釣りって面白い。

で、本命が釣れないので開拓ついでに大移動。

本命ちゃんらしいアタリはあったもののあわせきれない。

上のこんなのは釣れる。

デカすぎる小鮒も冷や冷やもんではあったが釣れた。
これも変な言い方か





こいつはやばかった。

なんつっても僕ちゃんのポリシーは、

『竿は折っても糸切るな』

今回は竿を折っちゃったら小継の竿につき、竿先と糸と浮きと針がついたままリリースしちゃうことになる。

かといってラインブレイクは御法度である。

おーーーーととととと、おーとととととなどと独り言を発しながらやっとこさっとこキャッチ。

ほっと一息。

しかし和竿の世界では、『仕掛は竿の安全弁。』らしい。

竿を守るために仕掛けを犠牲にするらしい。

ただ僕ちゃんはゲームフィッシングであるので、ラインブレイクはさせません。

魚を掛けてから、竿も折りません。

魚の口に針をつけたままリリースすることは絶対にしません。

ただ繊細な仕掛け。

雷魚仕掛けと違ってとても繊細。

錘を調整するのもミリグラム単位。

力技から技巧にならねばならい。

真逆の、正反対のゲームフィッシングに魅了されています。



ところで本命は・・・・・

夕日が綺麗だったなぁ~





えっ?まだ聞くか!武士の情け。それ以上聞くな。



またのお越しを。


  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2013年02月17日

昭和チックな開拓

ご機嫌いかが。

日曜は本当に穏やかな一日でしたね。

朝の寒さは尋常ではありませんでしたが。

それでも日差しは心地よい暖かさ。

春は進んでいる模様です。

でもその前日はといえば、暴風に次ぐ爆風に寒波がプラス。

釣り出来るお天気では有りませんでした。

そう、釣りができるお天気ではなかった。



釣師になりきれない釣り人。

現地に行ってみて、いや向かっている最中から、いや玄関を出て、いやいや寝ている時に聞こえてくる風切音で無理だと思っていても、行くと決めたからにゃ~行かずにいられない。

ただの助平なだけか・・・・

とりあえず、竿に糸を結び、針に餌を付け、水面に振り込む。

・・・・・・・。

振り込む。

・・・・・・・。

振り込む。

・・・・・・・。

撤収。





釣りは出来ずともそこは雷魚釣りをこよなく愛する男。

釣りは出来ずとも釣場を見回ることは出来る。





てんでもって、色あせた昭和の地図片手に開拓開始。

もう開拓はうんざりしているはずなのに好きなんですねぇ。

霞ヶ浦を半周して陽が傾く前に家に到着。



夜になるにはまだまだ時間は充分あったので、ここぞとばかりに気がかりでしょうがなかった女の子のお祭り。

節分を過ぎたらすぐに飾ってあげていたお雛様。

色々あって毎回、毎回、出すタイミングを逃していたお雛様。

いつもより少し遅くなりましたがやっと飾り付けできました。






後から悪いお雛様がひなあられに綿菓子を狙っています。

気がかりが一つ解消。



よーし!出直し決定!



実釣り篇へ   つづく・・・・・



またのお越しを。
  
タグ :霞ヶ浦


Posted by ほら吹き男爵 at 23:17Comments(0)雑魚

2013年02月14日

短尺竿

ご機嫌いかが。

今日は男どもがそわそわ落ち着かない日。

そーいや、確か呑みに誘われていたっけ。今日に。

まさかまさか・・・・

何も考えもせずに断ってしまったぞ。

再来週に会うから聞いてみるとするか。

会う時になんか変に期待度が上がってしまうなぁ。



いきなりですが、自分が手にしたショートロッドを紹介しましょう。



GUNGUN70
All Rounderと今では名前がついてるらしい。
僕ちゃんの持っているロッドには名前などない。
フィールドでたまたま出会ってしまった釣り人には『そのロッド、何ですか?』と必ず聞かれる。
どんなヘヴィーカバーが現れようとも、1シーズンをこれ一本で通し抜いたこともあるショートロッド。

GUNGUN67RH
Infight Gunnerの名前の通りの接近戦を得意とするハードパンチャー。
当時は特異・異質なロッドでありながら、同時期に他のメーカーからも似たようなロッドが発売される。
このロッドを活かすフィールドを見つけることが出来ずに、のべ日数は数日のみの使用にとどまる。
好きな部類のロッドでありながら、使用回数を見込めない為に僕ちゃんの手元から去ったショートロッド。

Serpent Rising RSR605W
下手くそな僕ちゃんには取り扱い困難なロッド。
足元の葦中やコウホネ周りの攻略用に使用するも、フッキングで魚を飛ばしてしまい、はいさようなら。
スペシャリストのみが扱えるショートロッド。
今でも釣友が代撃ちしてくれている。
俺よりヘタッピなくせに!とポロリと愚痴を一言付け加えておく。

暴蓮棒68
よく覚えていないショートロッド。

サーペントライジング XSR609EX
残念ながら使ったことはない。
ターゲットを変えて他の大型魚に使ってみたい。
例えばアイツとかコイツとかに。




実戦投入したショートロッド達、こんなところかな。

もう少し腕を上げてから使えばよかったかな。

ガンガンの67RHは手放したことを後悔、後悔、後悔・・・・・・

サーペントライジングの605Wはもう僕ちゃんの持ち物ではないのかもしれないなぁ。

生みの親(買った)が僕ちゃんであれば、育ての親(使用)は釣友。

住んでいる年月も釣友のほうが長い。

もう生みの親の顔も忘れてしまったかもしれないなぁ~

ショートロッドって難しいのぉ。




そんなこんなで使いこなせなかった経緯があるにもかかわらず、またまた懲りずにショートロッドが僕ちゃんの手元にありますね。

僕ちゃんは使いこなせるのだろうか・・・・今度のショートロッドは。





この短い和竿を。





またのお越しを。  
タグ :和竿


Posted by ほら吹き男爵 at 18:17Comments(2)魚釣りへ

2013年02月05日

少しばかり最新式が僕の仲間に

鬼は外、福は内。

春になりましたね。寒いけど。

枡に大豆をてんこ盛りに入れて、家中の窓を全部開け、外に向かって『鬼は外』、部屋に向かって『福は内』

これがお江戸下町スタイル。

恵方巻きなる物を喰ってやろなんて思ってるけど、風習がないのでついつい忘れちまうんだよなぁ。

来年は喰ったろ。

たぶん忘れるけど。



こんな立春の頃に、フィッシングショーが開催されますね。





大阪で開催された催し物は盛況のようでしたね。

FBやツイッターなどからも盛況振りがうかがえます。

去年、十数年ぶりにフィッシングショーなるものに、『是非おいで下さい。お待ちしています。』と愛情こもった招待を頂いたので行ってみた。
単なる勧誘なんですけど・・・



その十数年の間と言えば、釣具店などにも顔を出さずに行ったとしても必要最低限の物を入手しに行く程度。

インターネットなども活用せずに情報を遮断。

色々な伝も遮断に次ぐ遮断。

大人気ない諸事情により情報を遮断しておりました。
バカだった

そんなこんなの十数年間、自分の殻に閉じこもっていていいもんだべか?

と疑問を持ち出し、ちょいとばかり最近の流行りのSNSなんちゅーもんに顔を出させてもらい、変わったような変わらないような。

良くも悪くも『志』は同じ方向に向いている年下の方々が増えているように思えましたね。

僕ちゃんの『志』なんて大それたもんじゃありませんけどね。

それから逃げたんですから。

どうでもいい話はこれぐらいにしてと、



道具の進化のスピードに驚きましたね。

異分野での釣りに、あの釣り方が、この釣り方が取り入れられているのも驚きましたね。

ステラが発売された当初、あのスムーズさにはビックリ!お値段にもビックリ!

確かバイオマスターなんか1万円しなかったんじゃ・・・・アルテグラだったか・・・・

ぶら下げ式リールを持っていなかったんでよく覚えていませんが、とにかくスムーズさとお値段には驚きましたね。

まさに衝撃的。

それから今日までのぶら下げ式のリールの進化は凄いですね。これからもか。

ぶら下げ式だけじゃなく乗っかってやるぜ式リールも軽いわ、回るわ、ぺったんこだわ、お値段も凄わでどえりゃーことになってますね。

基本的な形や構造は同じでも、僕の持っている糸巻き機と大違い。

上位機種のお蔭でリーズナブルな下位機種の性能が上がってくれていることは嬉しいかぎりですが。

ぶら下げ式リールを今年は買い換えようと思っとります。

機械的なものは大きく進歩したように感じましたが、竿にいたっては進歩具合が遅いように思えましたね。

素材はカーボンやグラスがメインならいたしかたないかな。

それでも昔の竿に比べれば、目が白黒してしまうかのようなとてつもなく進歩してましたね。



さてと今年はどんな事に目を白黒させてくれるか楽しみです。



が!

スゲー進歩をこの目で見たとしても、あくまでも釣りは趣味。

好きな竿と、好きな糸巻き機と、好きな似せ蛙やらルアーで釣りをしたいと思います。

永年連れ添ってきた奴らと今年も楽しみます。

新しい息吹を少しだけ加えてね。



またのお越しを。

  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)フィッシングショー

2013年01月31日

粋な教え

さてさて、今週末から大阪フィッシングショーですね。

ネーミングがいいよなぁ。

『大阪』だもんね。地場のメーカーさんも多く出展されるんでしょうね。

関東では馴染みの浅いメーカーさんのルアーや竿を、ここぞとばかりにこねくり回したいなぁ~

横浜での開催は 『国際』 だもんなぁ。

なんでも『国際』つけりゃーいいてもんじゃねのに。

メジャーブースはさけて、小さなブースを中心に回ろう。

なんて、まだ行くかどうかは未定ですけどね。

3/22・23・24の開催・・・・釣り人に意地悪な日程を組みやがって。



まぁ~ところで!ご無沙汰しておりましたが、インフルエンザ感染から始まり毎年恒例のスキー・スノーボードキャンプでドタバタしながら、決算月を迎えてんやわんや。

口には出したくない言葉が、ここまででかかっていますが出すのは止めておきましょう。

楽しくなくなりますからね。



そんなてんやわんやの最中に、伝統工芸の和竿職人の名人とお話しする機会がありました。

といっても、お店に行っただけですが・・・・

熱中・はまってしまった釣りには、どうしてもカーボン竿が似合わないんですよ。どうしても。

カーボンが悪い訳ではないんですがね、でもカーボンじゃーダメなんだよなぁ。

なんていうか・・・・うむむむむむ・・・・なんて言ったらいいんだろ。

僕は素人なんですよ、初心者なんですよ、トーシローなんですよ、でも本気でやるならいいものを一生涯使えるものを使いたいんですよ。

雷魚をやりたいんだけどと言ってくる釣り人がいたら、まずどのぐらいかの本気具合を意地悪い僕ちゃんは試してしまいます。

嗜みたいぐらいな奴は適当にあしらって、本気具合がマジであればいい道具を推奨してあげてどこまで用意してくるか。

意地悪ですね。まったく意地悪だわ、この男爵ったら。

愛着の湧かない借りた道具で釣るより、自分の道具で釣った方が何十倍も何百倍も嬉しいでしょ。

自分でチューニングした似せ蛙に魚が出てくれたら、そりゃもー嬉しいってもんだよね。

試された訳ではありませんが、この男爵は本気になっちゃったんで、いい道具で釣りたいんですよ。

いい道具、芸術的な竿。惚れ惚れしちゃいますね。

見ているだけでうっとりです。

といっても飾っちゃー意味無い。

使ってやってこそ道具。

シンプルで信頼できる竿が欲しいんです。

と語ってしまったら、ニコッとして名人も仰ってました。

『そうそう竿って飾るもんじゃねぇ、使うもんだよ』
『どんどん使ってもらわないとな』
『曲がっても破損しても自分が作った竿は、最後まで面倒見てやる』
『素材・材料が良くないといけないね。いい素材しか使わないから修復できるんだぞ』
『派手な飾りはいくらでもできる、なんといっても素材だよ』
『釣場で出会った人とどこの竿だい?なんてやり取りも楽しいんだぞ』
『それがこの釣り』
『これからは若い人が使わないと』

・・・・さほど私、若くないんですが・・・・

初めての素人の私に親切丁寧に、この釣りは何ぞやと教えていただきました。



その名人、めんどうなんでおやじさん、心残りが一つあるような感じでした。

若い頃、日本全国釣り歩いたそうです。

北の、西の、最果ての鮎を求めて釣り歩いたそうです。

『四万十川には行けなかったんだよ』

とぼそり。

自分もそう、日本全国を釣り歩いています。

その気持ち分かります。

『そのお歳になって、まだ目標があるんですね』

と言ったら、

『目標があるなら頑張るか』

とニコッとしてくれました。

手作りの本漆の斜め通し浮きをいただきお店を出ました。

出る間際に、

『次に来た時、お名前を聞くからね』 と。









次に伺う時は、おやじさんの粋な芸術品を頂きにまいります。




またのお越しを。

  
タグ :和竿竿辰


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(2)出撃準備

2013年01月24日

お目覚め

永~い眠りについていた蛙君たちを目覚めさせよう。



と、いうことで箪笥(立派なものではないが)の奥の奥から、チューニングを施し数回投げてやった程度の蛙君(間違えてもかへる君ではない)を引きずり出してくると・・・・

まぁ~色々とあるじゃーないですか。

その中から塩梅のよさげな可愛い奴らを選考。

しばらく厳しい目で見回し、目に留まったウィップラッシュファクトリーの二匹のF.O.Rと一匹のZ.O.Rを手にする。

親指と人差し指と中指でぱふぱふ・ぽふぽふ・ぷすぷすさせ状態を確認。

フック・アイ・シンカーはぽいするので、どうでもいい。

使うのは【カワ】だけ。

【カワ】の噛まれ傷具合はと・・・・大丈夫そうだね。

さてと、どんな風にリメークしてやっか。




こんな時間・・・・楽しいですね~。

イメージは出来上がっているんですが、いざ作り出すと問題点が次々に出てくるんですよね。

想定内だったり、想定外だったり。

今のところ全て想定内。

それよりも作りながらアイデアが出てくるのが厄介だなぁ。





まぁ~それも楽しみの一つってことだわな。



十年ぶり?もっと前?もう少し手前か?と、記憶も定かでないぐらい仕舞いっ放しの蛙君たちにもう一度、日の目を。

王子さまからの熱~いキスで、6月頃には目覚めさせてやりますわ。




またのお越しを  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)出撃準備

2013年01月21日

相変わらず具合

今朝は何かがおかしかった・・・・



新しい釣りをするにあたって、相変わらず情報なしから始める。

ポイントなんかは 『だいたいこんなとこだろ』 と軽い感じで。

命がかかる釣りの場合は、丹念に入念にリサーチしてはいるようにしているが、今回は淡水の小物釣り。

『こんなところ』で十分。

こんなところは、ブラック釣りの時にはそんなに興味がなかった灌漑用の【ホソ】

興味がなかったとはいえ、ブラックはしっかり入っているので本湖がダメならホソでサイト。

だいたいは分かっているのでした。



釣るなら定番のドッグに行ったかもだが、今回は春に向けての開拓も含めて釣るよりも見るが主。

水の有無、流れ、水質・・・・

この時期に見ておかねばならないことがいっぱいあるからね。

にしても、じっくり見て回ると北岸と南岸では全く顔が違いますね。

これには驚いた。

水耕田の違いかな。

決定的にこれだとは言えませんが、イメージ的にこれかな。

あとは北と南ってことぐらいかな。

この北と南が重要なんですよねぇ。



釣りしないで帰るのもなんなんで・・・・・

厳しそうな所をあえてチョイスして実釣開始。

ホソ同士をつなぐ水門を挟んで、これまた左と右で全く違う顔。









左側は凍りつき、右側はどこみても氷などなし。

お互いに流れもなければ、日当たり加減も同じ。

あえて違いをいうなら水深ぐらい。

じっくり見るとそれぞれの顔ってもんがあるんですね。



実釣し始めて程よくなってきた頃合に、なんかやベー。

やべーのは釣果ではなく身体。

朝から何か変だったんだよなぁ。

仕方なく撤収し帰宅するも熱はない。身体も動く。が、何かがおかしい。

道具をかたし終え、再度熱を計るとなんと急激に上昇中。





これを見た途端、一気に弱気モードへ・・・・

なんていってられねぇ。

熱は気合で一晩で下げてやったぜ。
気合なんて・・・・でも下げてやった

翌朝、病院に行ったらインフルエンザA型だとさ。

家族に感染者が出ないことを祈る。

来週は娘と姪っ子が楽しみにしているスキー&スノーボードがあるから。





またのお越しを。




追伸
大寒も過ぎました。
寒さ一番厳しい時です。
皆様は十分にお身体にはお気を付けてくださいませ。



  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(2)雑魚

2013年01月17日

雪の日も

ご機嫌いかが。



雪の日は音が消えますねぇ。

静かで絶好の作業日和です。

こんな日は作業が進むこと進むこと。





手作業でコツコツやりながら、コイツが『ツンッ』と入り込む事を想像しながらね。

まぁ~多少の不恰好はご愛嬌で。

何も分からない、何も知らない、ただ釣りを楽しみたいだけの素人が作っているんですから。ねっ。



釣具店で初めてお会いした大先輩釣師の方に、大事なことを教わりました。

一に餌、二に針、三に糸、最後に竿だな。
道具はこんなもんだわ。
大事なことは餌と針。これだよ、これ。
それとよ、釣場に通うこと。
何回も何回も通うこと。
おいしい時だけでなくてよ、寒い時も、風の日も、雨の日も、何年もかけて通うこと。


雷魚・鱸・ブラックとで実践してきたことは間違っていなかったようです。

なんの魚でも共通することなんですね。



最後に大先輩が、

よっ、あんちゃん。
カワハギやんねぇか?
あんちゃんならはまるぞ。(ニヤッとしながら)



軽く会釈してお店をあとにしました。



またのお越しを。
  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)出撃準備

2013年01月14日

主夫する男爵

ご機嫌いかがですか。

春を思わせる穏やかな日曜日。

低気圧も接近する日曜日。

絶好の小物日和をみすみす逃した、かわいそうな男爵。

主夫する連休です。

病人も寝静まり、やっと子も寝た。



それでは、かわいい糸浮き作戦・・・・いや、作製を開始。

8号、10号、12号と太い糸を使っている釣り人に、0.3号って未知の世界の糸。

困ったもんだ、見えません。

ユニノッ・・・いや、内掛け結びで核を作って、

エポキ・・・いや、樹脂で核を覆って、

チャートリュ・・・いや、黄緑色に塗ってと。



これは核

そーいやブラック始めた大昔、『チャートって何よ?』って聞いたことあったっけ。

確かその時、『酒の色からきてるらしい』って言っていたような。

本当かだかどうだか、なんせそやつも俺以上のほら吹き。

ほらを吹いて楽しむのはうちらのしきたり。ニヤッってしたり顔してやがるかもしんねぇから信用しちゃいかねぇ。

あっ、ふと思い出したが、霞ヶ浦のチャートリュースはどうなってんだろ。

まだ沖合いにあるのかな。



そんなこんなな昔を思い出しながら、細すぎる見えない糸に悪戦苦闘しながらも、凝ろうと思っている釣りの道具を手作りしております。

超自己流ですが。



またのお越しを。


  
タグ :タナゴ


Posted by ほら吹き男爵 at 10:17Comments(8)出撃準備

2013年01月11日

準備

夏への準備。

これは怠れない。

念入りに。簡単に。

今しかできないことは今やる。









これも冬の楽しみのうちの一つ。




またのお越しを。

  
タグ :雷魚


Posted by ほら吹き男爵 at 11:11Comments(0)出撃準備

2013年01月08日

'13釣り初め

今年の釣り始めはこの三つの道具から。



一つだけルアーをぶら下げて、サブ的に車に乗せたルアータックル。

いい枯れ葦の穴があれば撃とうかなぐらいな感じで。







もう一つは手を休めて、ベージュと茶色の景観を見るための道具。

保温マグに珈琲を注ぎ、香ばしい香りと苦味と酸味に土と水の匂いを楽しもうと思って。







最後にリールが乗らない、ぶら下げられない竿。

浮きを浮かべ(実は水面直下に浮かせて)微かな浮きの動きを楽しもうって魂胆。


何度も餌を打ち返して魚を集めて、糸浮きが微かに横に流れるアタリが楽しい。

とうがらし浮きにアタリが出ない所が、何となく冬の釣りって感じでいいね。

浮きを浮かべてアタリをとりながら、釣れはしないが程よく楽しんではいたが、何となくボソッと

『なんかたんねぇ』

と無意識に独り言。

釣果とかアタリとかサイズとか魚に対する物足りなさではなく、手に持っているに温かみが無いような気がして、またまたボソッと

『洒落っ気がねぇのか』

無意識にマジに言っている所が恐い。
祭りが嫌いな江戸っ子だからだろうか

なんだろ、趣というか小粋というか味というか・・・・・

やっぱりこの釣りにカーボン竿では味気ないと感じてしまう。

ただ釣るだけであれば、振り出しのカーボン竿で十分なんですけどねぇ。

でも、ミクロな道具を楽むことも一興なこの変わった釣り。

道具を楽しもうと思ってしまうところが、雷魚釣り人の悲しい性なんだろうか。

道具にはこだわってしまいましたからね。

『信頼』『シンプル』ってことにこだわっていたら、【GUNGUN】から始まって【whiplash factory】にたどり着いたように、この釣りを突き詰めるとどこにたどり着くのだろう。

今の自分が使っている雷魚道具達は、信頼できる相棒達であることは間違いない。

和竿のことについては全くの素人。

すこしづつこだわりを見つけながら、自分にあった和竿も見つけていけばいいか。

どんな相棒に出会えるんだろうか。

今後の楽しみがまた増えましたね。

今まで時間をかけて凝ってきたことをまたしようってんだ。本当に懲りねぇやっちゃ、この男爵は。
まご近所の奥様にまた叱られるな、こりゃ。

でもこれも楽しみの一つ。

楽しく生きないとね。

【江戸の粋】も楽しみますよ。

タナゴ釣りって楽しいなぁ。




またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)雑魚

2013年01月02日

Knockin' on

あけましておめでとうございます。


今年は、いけない扉を開けてしまいそうな感じがします。

もう、ドアにノックをしていますが。

それにしてもあの美しさ、綺麗な女性とすれ違って思わず振り返ってしまうあの感覚。

あの美しさに魅了され始めています。

助平だからしょうがねぇな。

これも大好きな釣りの一部分。

少しのめり込んでみましょうかね。

【魚へんに與】



魚へんに與でも、雷魚でも、鱒族でも、鱸でも、鱚でも、どんな釣りをやっても、

釣れても釣れなくても、自分らしい釣りをする。

結局はいつも『自分の信じる釣り』でしか釣れない不器用な釣り人なものですからね。

無事に釣り上げ魚を目の前にしたら、魚が無事に帰っていくとき、釣りを終えて車に戻るとき、帰路の車中・・・・必ず『笑顔』でいたいですね。

酸いも甘いも大好きな釣り。

笑いましょう。

辛いこのも釣り。
苦しいのも釣り。
悩むのも釣り。
楽しいのも釣り。

BOUZで戻ることになったとしても、満足して充実して微笑みながら帰ろうと思います。



なんてよ、かたいこと言ってねぇで、今年も楽しみゃいいんだろ。

ゑびす様も笑ってるしな。








またのお越しを。

  
タグ :釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)思い

2012年12月31日

これで落ち着いた

ご機嫌いかが。

大晦日、年の瀬、一年の終わり。

何となく区切りの日ですね。大晦日って。

この夏の間に積み重ねた泥の厚化粧。

きれいさっぱい落としました。

これでやっとこさ、ひと段落。

新しい年を迎える準備が全部終わりましたね。







さてと、蕎麦の準備でもしますかね。

今年は鴨南で越しましょ。

















げっ!ぶら下げ式道具が・・・・

見なかったことに・・・・






男爵、アウトォー!




またのお越しを。



よいお年を。
  


Posted by ほら吹き男爵 at 20:09Comments(0)道具

2012年12月30日

さてと、納めとかないとね。

ご機嫌いかがですか。

年始の準備もしないで、冬の嵐を楽しんでいる悪い大人達はいらっしゃいますか?

最新式の道具を買うために、お年玉をどうやったらガッポリもらえるかと、目論んでるクソガギどはいらっしゃいますか?

まぁどっちにしても、楽しい年末を過ごされていればいいですね。




男爵はといえば、釣り納め。




のはずが、大掃除命令発令中、発令中。

大掃除しながら、寒い最中にじっとする釣りに行く計画を考え、モヤモヤ~モヤモヤな年末です。

さてと大掃除もほとんど済んだし【まだ残っとるやないかい!とどこからか聞こえたような】、やっと落ち着いたのでいつものように釣りに行けないのでモヤモヤ解消をするかな。




来年はどうしようかな。

とりあえずは、筆納めしとこか。

なに、かこ。

・・・・・・・・





・・・・・・・・ 【金】でないことは確か。

何を書いたかは、ご想像にお任せします。




それでは、皆様

よいお年を。  
タグ :釣り納め


Posted by ほら吹き男爵 at 23:54Comments(4)思い

2012年12月27日

振り返れば

皆さん、ご機嫌いかがですか。

寒さも一段と厳しくなってきましたね。

良い釣りされてますか?



気が付けば年の瀬。

ブログを始めて1年がシラっと過ぎてました。

内容無きブログにお付き合いいただき感謝!感謝な1年でした。



今年は本気で魚と向き合い、格闘し、考え、苦闘し、悶絶し、笑いながら釣りを楽しみました。

お陰様でナイスな魚達にたくさん出会うことが出来ました。

どうもこうも釣果は貧果であったとしても、充実した年であったように思えます。

今年は満喫したぞ。 

来年もまた満喫するぞ。

釣りを楽しむぜ。






来年もいい出会いがありますように。




よいお年を。




またのお越しを。  
タグ :釣り


Posted by ほら吹き男爵 at 17:17Comments(0)この一年

2012年12月17日

懲りない奴がいますね

もう釣ることが難しいことは分かっている。

ただ、一発がある。

一発のポテンシャルに賭けてみた。







魚がいない。

いや魚を見失っているのか。

いやここを通る奴が居るはずなんだよ。

俺のルアーに振り向いてくれなかっただけさ。

うん、下手くそなだけだ。

さて一休みも終わり。

そろそろまたおっぱじめるか。

・・・・・・・・・。




また来よう。

釣れなくてもいい。

この浅瀬が好きだから。




またのお越しを。

  
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Posted by ほら吹き男爵 at 16:37Comments(0)

2012年12月13日

第二期革命者

いい竿の条件

折れない

これに限る。



折れない竿など無いことは分かっていますよ。

絶対に折れない竿など、この世には存在しませんから。

『限界点が高い』 ってことですね。


第一期革命者で紹介したこちらの竿。

GG-70
GG-77
雷魚70


『限界点』の高さを飛躍的に持ち上げてくた竿達。

今まで出来なかった事を可能にしてくれた革命者達でした。

ただし、柔か剛、長か短・・・・それはそれは極端。

しばらく経ってから、

『GG-77を切ったような73が出る』 と聞きつける。

まさしくGG77のティップを切ったような剛竿でしたが、発売モデルはマイルドな味付けになっての登場となりました。

GG-73

Creek shooteR と名前も付けての登場。

クリークシューターと言いつつ自分の場合は、クリークではなく【えぐい】所にぶち込む用として酷使してやってます。

【えぐい】 これが僕の釣りスタイル。

この釣りを確立するには無くてはならない竿でした。

お守りとして必ず同行願うGG-77と違い、シーズンインする5月の後半から6月の緑濃くなる季節の【えぐい】カバーには、この竿でないといけない。

夏の【えぐい】カバー、初秋の【えぐ過ぎる】カバー、僕にとっては使い勝手のいいオールマイティー【almighty】な竿です。

行く年月を経てもこの竿は無くてはならない存在ですね。

真っ黒で武骨だったGG70・GG77に比べて、ミリタリー的な緑がかったブランクカラーが気分を高揚させてくれる竿でもありましたね。




どちらが先か忘れましたが、
こっちが先だったかな・・・

『8ftのボロンコンポジが出るぜ』 と聞きつける。

当時、ボロンといえば流行の新素材。

重くなるんじゃねぇの。
張りが強くなんじゃねぇの。

などと釣友と夜な夜な珈琲をすすりながら、一晩中話していましたね。

半金属を纏って登場した

GG-80BR

金色のガイドに、いやらしい金色で“Boron”と“8′0″MAX50LB”とプリントされた文字、それにロンググリップ。

それでいてGG77・GG70から受け継いだ武骨な黒のクランクカラー。

この竿が出てくれて、対岸の葦際の攻略がしやすくなったこと。

対岸の葦の上にフロッグを乗せ滑らせるように引いてきて、葦際にポトンッと落とす。

長尺竿で成せる技。

対岸の葦より短いGG73では背の高い葦の中に食い込んでいってしまうし、GG77だと微妙な引っ掛かりが分かりづらく葦に絡んでしまう。

GG-80BRでしか出来ない操作性です。

強靭なバットパワーと長尺の長所を生かして、葦際でアタックしても一気にカバーから引き離す。

これも魅力でした。

30m先の葦際に投げるのも楽になったなぁ。

ひょい!と投げれば届いてしまうが、握力は半端なく使うので自分の場合は一工夫して解消。

こいつも現役続行中です。







ここにある竿、少しずつ曲がり・パワーが違います。

良いも悪いも当時の製品ムラが、ここまで揃えさせることになってしまいました。

全部その日その日で使い分けています。

気分で。




真冬に悶々と来夏を思って。



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(4)革命者

2012年12月02日

これからさ。

いざ、水深50CMの勝負!






惨敗。

でも魚は居た。

個体数は少ないが、そこに居た。



捕食者は捕食対象物を、浅瀬に追い込み逃げ場を無くす。

逃げ場がないのは捕食者も同じ。

逃げるとすれば水面上。

フックアップと同時に、生息域外に身体半分を突き出しヘッドシェイク一発。

ゴボッゴボッと海面を叩く重厚な音が聞こえた後、生命感が手元から消える。

音でサイズは判断できる。

・・・・・



まぁ~こんな時もあらぁな。





これからが本番だぜ。




またのお越しを。  
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Posted by ほら吹き男爵 at 22:38Comments(0)

2012年11月29日

うってつけの逸品

ご機嫌いかがですか。



ご機嫌です!

驚きと興奮の出会いとなった春のお宝
知りたい方はここをクリック↑

あれはバットで、頭をかち割られたかのように衝撃的な出会いだったね。

近寄りがたいお宝だった。

今回も 『オーーーー!』 っいう出会いが。

目の前に現れてくれたお宝は、まさしく俺にうってつけの逸品。










whiplash factory


SERPENT RISING RETRIBUTION


XSR705SX THE ADDICTION







背伸びするわけでもなく、即実戦投入・・・・・

即実戦投入?

実戦は2013年6月から。

当分は俺と寒中訓練であります。





それにしても、よく店頭に残っていたね。

俺を待っていたんだろうか。

片隅にひっそりと立て掛けられていたのに、神々しい光を出していたので一発で分かったぜ。





何故?なぜ?なんで残っていたの?

俺の手元に来たのならば、大事に大雑把に大切に過酷に使ってやるぜ。



ウィップラッシュファクトリー サーペントライジング リトリビューション XSR705SX ザ・アディクションに、依存することになるのでしょうか!

それにしても長い。

長男(705W)に次男(705SX)、そして三男坊(705SX-Ⅱ)。
これからはこー呼ぶ。



さてと、添い寝して寝よ。



またのお越しを。  


Posted by ほら吹き男爵 at 23:30Comments(5)出撃準備

2012年11月27日

やっぱ、いいわ。釣りって。その弐

一本を求める。

自分にとって、価値ある納得のいく一本を探し求める。

それはサイズでもなく、数でもない。

『やっぱりそこに居てくれたか』と求めていた魚が、居るか居ないかの魚探しの釣行なのです。




一晩で水温が劇的に3℃も下がったとあるシャロー。

まずは上から。





次に本命のボトム。

中層は無視。

自分なりの理由があったので、中層は予め捨てていた。



君が居た所の水深は約50cm。

浅い方に顔を向けて、浅い所に通る物に興味を示し反応する。

自分の身の危険をも顧みない水深50cmでの捕食行動。

危険を冒してまでも捕食行動をする荒くれ者のバイトとファイトは強烈至極。

最高の鱸ですよ。

ボトムで喰ってくれたしね。

浅瀬に出てくるあいつを、喰う気だったんだろ。

今回は俺の勝ちや。

静かにお帰り。



またのお越しを。  
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Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)

2012年11月26日

やっぱ、いいわ。釣りって。

こんにちは。

皆さん、ご機嫌いかがですか。



いや~楽しかったなぁ。

楽しかった。

いい釣り出来ましたわ。

苦戦しながらも、狙い通りに出てくれましたわ。

一本だけでしたが、十分です。十分に納得です。

いや~たまらんわ。





ニヤニヤしながら帰ってきちゃったもんね。

とりあえず第一報です。

詳しくは後ほど。

おやすみなさい。 さっ寝よ、寝よ。



またのお越しを  
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Posted by ほら吹き男爵 at 00:01Comments(0)第一報

2012年11月22日

釣りに行けなかっためでたい秋

【棒に振る】

意味:これまでの努力や苦労を無駄にしてしまうこと

由来:『棒手振り』に由来するようです。
'棒手振り'とは、魚などの品物を天秤棒で担ぎ、声を掛けながら売り歩くこと。また、その商人を言います。
ただ、全部売り払っても、規模も小さく、値切られ、あまり利益が上がらなかったそうです。そこで、あちこち必死に歩き、全て売り切れたのに、「あまり得をしなかった様子」から例えて、「棒手振り」から「棒に振る」ということばができたようです。

と言うことらしいです。



ベストシーズンの秋鱸。

棒に振ったのかなぁ~

この秋には、ほとんど釣りには行けてないし・・・・・

20数年分の経験とデータ蓄積は努力の賜物ってことだとすると、【棒に振った】と言えるかなぁ・・・・・

経験とデータ蓄積は釣りに行ってたって事なので、《苦労》でもなんでもないから言えねぇか。

などなど出勤の地下鉄の車中で考えている、今日この頃。

まあ~1シーズンぐらい棒に振った?ところで、どおってこと無いねぇし。

来年は来年で、また来ることだし、どおってことねえぜ!



それもそのはず、そんな秋のベストシーズンの釣りに行けなかったのですが、釣り以上に大事で大切な行事があったのです。

一生に一度のこと。

今年はこれが優先でしょう。





10月に入っての数週間、二転三転する事情に振り回され、キャンセル、変更を繰り返し、その度に美容室やら、和菓子屋さんやら、写真屋さんやらに奔走しました。

いや~でも奔走した甲斐があった!

この子がいつまでも覚えていてくれる七五三が出来ましたね。

着付けが終わり、家まで戻る途中の全ての人の目線は、この子に注がれていました。

途中途中で知らない方から 『おめでとうございます』、おまわりさんからは敬礼してもらい『おめでとうございます』と言っていただき、沢山の方々から声をかけていただき、鼻高々におしとやかに歩く七歳の幼いお姫様。

『この着物かわいい!最高!』と言ってくれたし、将来生れてくるであろう孫の為に、代々受け継いだ着物をきちんと保管していてくれたばあさんも鼻高々でした。

真っ白の正絹の着物に、正絹の真っ赤な襦袢。

年代物の着物ですが、今見るととても新鮮です。とても斬新です。とてもお洒落です。いや!とてもハイカラです。

古風な七五三がめでたく終わりました。

昔からある家の隣の和菓子屋さんで炊いてもらった赤飯、美味かったなぁ。

祝い事の度に、ここの赤飯食って育ったんだよなぁ、俺も。この子もか。



さてと、めでたい行事も終わったことだし、一年でもっぱらデカイのが狙える季節になったじゃねぇか。

上等よ!北風がなんでい!西風がなんでい!

荒れた時のほうが、いいてもんよ。

冬の一本は秋の一本と価値が違うんだよ。

釣れないから釣った時の価値が上がるんじゃないんだぜ。

厳しい時期の一本に巡り合う為に釣り歩き、それが終われば春が来る。

あの生命感が溢れ出す春が来ることを待ちわびて、釣りをする。

冬を釣りしてこそ春の、夏の、秋の釣りが実に楽しいんだって事が分かるんだよ。

冬に釣りをしない釣り人は、春の、夏の、秋の釣りの楽しさを冬に釣りをする人の半分も味わえないはず。

だから冬の釣りに出かけるんです!

釣れないけどね。




よーし!いくどー!

どこへ行くか決めてないけど、釣りへいくどーーーー!



またのお越しを。
  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)思い

2012年11月16日

兄弟が出会う

ご機嫌いかがですか。

散策していると 【秋深し】 を感じますね。

・・・・暦上はもう冬でしたね。




そんな初冬に散策をしていると、良いことがあるもんですね。

僕ちゃんにお似合いのプチお宝を発見!

偶然の発見か!?

それとも、必然の発見なのか!?

出会うべくして出会ったのか・・・・・

考える間もなく、銀行に足が向かっていました。

制服を着たギコチナイ変なおねぇちゃんが、いらっしゃいませと言った瞬間、背筋が凍る。
もう少しまともな絵にならんかね。ディスペンサーの画面の中のおねぇちゃんの絵!

カードを忘れた・・・・



『そこにひっそりと、たたずんでいてくれよ』

と願う男爵でした。



XSR705SX ADDICTION



おいおい! XSR705SX-R THE ADDICTION II  も届いたのに・・・・

これで兄弟が揃ったか。 

大兄貴(RSR705W THE CRUCIFIXION)も居ることだし、俺には程好くお似合いなお宝なんで、まっいいか。

サーペントライジングの兄弟揃う!




またのお越しを












さてと、久しぶりに釣りに行こ。  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)出撃準備

2012年11月15日

細長いいい奴

ご機嫌いかがですか。

一気に冬が進行してくれることを願う男爵でございます。

またまたご無沙汰をしていました。

ここ数週間釣りに行く暇もなく、やっとこさっとこちょびっとだけ、ほんの少しだけ時間ができたので、釣部屋の入り口の手前にあったタックルをサッと鷲づかみし、車に飛び乗りそれ!レッツらゴー!

悪い釣り人は、行ける時が地合いじゃ! と言っていた。

その通り!









・・・・・・・。

誰じゃー!そんなこと言う奴は!

細長い奴しかおらへん!もー!おらへんやん!もー!

『ピアノの発表会』観すぎて関西弁抜けへん。
すみません、変な関西弁使っちゃって。マジで抜けへん。

長~~い潮の地合いに、ヘタレな釣り人を相手にしてくれた細長い奴。





いい奴でした。

翌日、開きにしていただきました。

いい奴だったのですが、食べずにはいられへんやったんで。
変な関西弁で、すみません。たぶん間違っているかと。

ネズミーランドに行っている娘と嫁を迎えに行く為に、釣りする時間が出来たのでした。




またのお越しを。  
タグ :カマス


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)雑魚

2012年11月08日

冬に届く。暑い時の物が。

ご無沙汰しております。

立冬も過ぎ、一の酉も終わりました。

冬になりましたねぇ。

しかしですね、この季節に『冬だねぇ~』と感じる人は居るんでしょうか?

今は秋としか思えないのですが、皆さんはいかがでしょうか。

秋が去る【去秋】とか、冬が迫りつつある【迫冬】とか、そんな感じだと思うんですがねぇ。

二十四節気なんて、もともと中国から渡ってきたもの。

季節の進行が違う国から来た訳ですから、日本風にアレンジしてもいいんじゃねぇかなぁ。と思う今日この頃です。

本当に日常では全く季節を、感じらなくなりました。

町で感じられるようになる時といえば、並木が色ずくぐらいかなぁ。

銀杏なんかは11月中旬頃から色づき、12月に入ってから真っ黄色になって、完全にるのはカップルが騒ぎ出すクリスマスの頃。

冬の始まりなんて12月でいいんでねぇの。 そんなに寒くもねぇしね。



なぜこんな書き出しで始めたか。

冬なのに夏に使うものが届きました。

来年の秋かなぁ~なんて思っていたのに、予想より10ヶ月も早く手元に届くなんて・・・・

Zのブランクスメーカーさんが頑張ったのか、Fのガイド屋さんが頑張ったのか、いずれにしても関わる全ての皆さんが頑張ったんですね。





よだれを垂らしているユーザーさんの為にね。

そう、よだれを垂らしている・・・・シーズンが終わったから、よだれはもう拭い取ったんだよなぁ。

酷な話だぜ。

SERPENT RISING
XSR705 SX-R THE ADDICTION-R


半年も悶々と、ただいじくりながら、過ごさなきゃいけねぇのか・・・・

酷以外の何ものでもねえぜ。

サーペントライジング シリーズにガンガン シリーズ、ABUの5000番台に6000番台の赤・黒・灰の軍団は、綺麗にクリーニングして深い眠りに入っているんだぜ。

さてと、仕舞い込んでいいもんだか、部屋の中でいじくり倒した方がいいんだか、ひと冬 + 春 悩み通すか。

早く届けてくれてありがとうよ!     はぁ~。



またのお越しを。




ちなみにですが、僕にとって3月3日は特別な日でもあるんです。

これは後日に。

するんかなぁ。

せば!  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)出撃準備

2012年11月02日

立ち喰いそば的な今

こんにちは。

ご機嫌いかがですか。

ここ数日めっきりと秋めいてと言うよりも、早い冬を感じるようになりましたね。

もう秋は晩も晩か。

シャローに鱸が差し込んだと思ったら、あと一ヶ月で消えてしまうのか・・・・

さっと喰って、さっと立ち去る。

今の砂場は、相模大野駅の下りホームの箱根そばだな。

ささっと出てきたそばを一すすり、二すすり、三すすりと。
かき揚げの下半分がしんなりとした所で、箸で切れ目を入れながら口へ運ぶ。
汁を一口すすって『あ~』と一声出た所で、一個目のお稲荷さんをパクっと。

お稲荷さんをパクっとした時が、まさに今の砂場状態かな。

まぁ~ざっとこんな感じの時期でございますな。



実は、砂場の本命は12月から。

これは僕の本命ですけどね。

12月の本命には、もう一つございまして・・・・

ブラック! 同じ鱸族の淡水バージョン。

んんん~どちらに行くか・・・・悩ましい。

悩ましく悩んで、あっちに、こっちにと釣りに出かけていると、あっちゅー間に本命の期間が終わっちまう。

その後は苦難の冬行。

この冬行の時期こそが大事で、暖かい春の恩恵をたんまり感じるためには、ここをぬくぬくコタツで丸くなっていてはいけない時期なのであります。

一本の嬉しさを感じるには、この冬行をおいて他には有りませんぞ。

というわけで、冬支度開始。





メンテして、糸巻き変えて・・・・・

なぜ冬支度?

残りの半分のそばとかき揚げとお稲荷さんが、残ってんじゃん!

当面の間、実釣に行けないかも・・・・

冬支度をして、乗り切らねばなりませぬ。

少しの隙を見つけて出かける覚悟ではいますが、なんせ田舎を求めての釣行が好きな私。

ちょっと行ってくるは、最低でも往復200km。

2~3時間の隙では行けないのです。

トホホでございます。

近くの水路や公園で、マッカチンかクチボソでも釣って気晴らししますわ。



またのお越しを。



  


Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)出撃準備

2012年11月01日

退路確保

ご機嫌いかがですか。


私の一釣行の最終目的

『無事に家族の元に戻る』

これに尽きます。

バイト一つ無くても、魚の顔を拝むことが出来なくても、どんなに大きな魚を仕留めても、最終の目的は魚を釣ることではなく、五体満足で家に戻ってくることです。

当たり前すぎですよね。

でも、最終的には皆さんも無事に戻ってくるでしょ。



いざと言う時のために、釣場の避難路は必ず確保するようにしています。

震災以前から注意はしていましたが、震災以降は数ヶ所確保するようになりましたね。

とある磯場に震災後、行ってみる。

少し険しかったが、歩いていけた道が消えていた。

本当の話です。

万が一、この時に津波が押し寄せていたら、どうなったか・・・・

以前からここの釣場の避難路は、一つだけ確保して有りました。

幸いに崩れた磯の手前に避難路があったので、逃げることが出来たでしょう。

もし、避難路がその先にあったら・・・・ぞっとします。

その磯場ではもう一つ避難路を確保しました。

民家を通らなければならないルートだったので、その民家の方にお会いして万が一の時は通してもらうようにお願いし了承いただけたので、そこの磯場での安全なルートはとりあえず確保できました。

無茶をしないことが一番ですが、釣師の本性として誰も居ないところへって気持ちがあるならば、必ず自分の命を守る段取りだけはしておきましょう。

でもって、新規の磯へ行って参りました。

釣座へ入る前に、ルート確保。

見回してみると、怪しい入り口が。





ぽっかり開いていました。





開けた場所に。





よし!確保!





こんなのを2ヶ所見つけました。




またのお越しを。  
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Posted by ほら吹き男爵 at 12:17Comments(0)出撃準備