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2013年07月20日

探求 【行くべ!とうほぐ!】

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何年と何十年と言い続けたこの言葉。

完全にパクられちったぜ。

まぁ~そんなことはよしにしといて、対称的な二週の週末釣行脚。



行くぜ!とうほぐ!
(俺の言い方はこっち。南東北の方曰く『行くべ!とうほぐ!』なんだとさ)

JRに完パクされたがそこは大人になって、日曜日で引退した新幹線に乗って初めて電車で釣行脚。

コンパクトに荷物をまとめることができない自分は、前入り含め二泊三日の釣行でこの荷物。

これでもだいぶはっしょったつもりだったんだが・・・・車中空いていて助かった。

反対側に向かえば名古屋ぐらいの距離、車なら4時間もかかるところをプーーンと1時間半で到着。

う~ん、新幹線ってやぱり偉大な発明品だわ!

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そんな偉大な乗り物で最終目的地までではなくて、とうほぐ最大の都市でぶら~り途中下車。

ここからは先入りしていた釣友と合流。一路最終目的地まで一気に突き進む。

梅雨末期の豪雨続きで河川は大氾濫。

真っ暗い中でも轟音の音量で龍になっていることが分かっちまう。

渓流は捨てて沼の釣りだけになってしまった。

ということは、狙うはカム。

この釣行では、渓流のエキスパートさんに渓流釣りとはなんぞや。

と、教えを請う釣行でもあったんですが、これじゃ致し方ない。

それは次回に持ち越しするとして、カム釣りに専念しよ。

決断も早けりゃ、切り替えも早いが俺流。(古っ!)

この渓流のエキスパートさんは、この状況下でどんな釣りをするのかに興味があったみたいです。

別に普段通り。

どんな時でも自分の釣りをするだけ、自分の好きな釣りをするだけです。

時間が少ない釣行、しかも大雨。

朝のおいしい時間帯を無駄にしても、先に絞り込んだフィールドを見回る。

実釣は後回しで。これが大事、大切、重要。

こんな時はまずは状況把握からはじめましょ。

捨てるところは捨てて、フィールド別に狙う時間帯を決めて、あとはお天道様次第。

カムの場合は雨が降っている時、釣りをしないようにしています。

鱸やらブラックやら髭やらタナゴやらは別ですが、こいつに至ってはこれが習慣。

なぜ? ただ何となく。

自主規制の一種ですかね。

まぁ能書きはこれぐらいにして、増水気味の小さい池から始めましょうか。

見えはしませんが、やっぱりってとこに魚は浮いていましたね。

渓流エキスパートさん残念!

歩いて小移動。 誰かさんが数日前に抜いていますね。 ここはスルーしましょうか。

【増水したとき、狙いが定まる】

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これはちょっと増水しすぎじゃありませんか。

普段は車が通る農道もオーバーヘッドの増水中。

向こうまで渡れんしなぁ~珍しいから、冠水した葦をカバーとして釣りしよか。

こんな釣りもOKでしょ。

柔軟な対応って事もまた必要ですよ。

面白かったけど不発。 ディープの釣りは難しいのぉ。深い釣り方、俺は知らん!

少し翌日まで飛んじゃいますが、ほんの少しだけ水が引けばこんな好物のシャローがお目見え。

得意の轍撃ち!

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自分の狙いはあくまでもシャロー。ドが付くほどの浅い所。
(ただ、減水して一箇所に集まらざるを得ない状況では釣りはしない)

延々と続く轍シャローだったけど、2~3時間早く来すぎたかなぁ。

もうちょっとで届かない所から出てきそうな雰囲気だったんですが。

まぁ~しょうがない。こんな時もありますわ。

未熟者2人に釣られる魚はいませんでしたね。

初日はカムが一枚上手でした。

いいカレントのど真ん中でいい奴を落としたところで、この日は宿へ。



ほとんどが単独釣行の俺。

夜宿に入れば、温泉入って、へいヱビスして、リールメンテして、さて寝るか。

たまには気の合った仲間と釣りもいいわ。

温泉入って、へいヱビスして、語らう、笑う、語る、笑う、呑んでまた語らう。

釣りの話しの時間ってさ、なんでこんなに早く過ぎるんだべか。

寝る時間はとうに過ぎているのに話しが止まらん。

いいじゃないの、これも愉しみの一つ。

明日の朝、寝坊したら寝坊したらで朝風呂いただいてから発とうじゃないの。

これでいいじゃないの。

ダダダダダ!扉を叩く音でお目覚め。流石は渓流釣り師。

渓流釣り師の朝は早いようだ。時間通り。

それに比べて、沼の釣り人の朝は遅い。改心せねばだね。

カーテンを開ければ、ざまーみろ天気予報! 見事なハズレっぷり、朝からいい天気だぜ。

流石!お天道様。分かってるじゃねーか。粋なことしてくれんじゃん。

行き慣れたほんの少し遠い『ちょいとそこまで』のフィールド。

こんな時はあそこに居るでしょ。

やっぱりって所に魚はいるものの、まだまだ魚が上手か。

魚は見つけられるんだけど(目視は出来ないけど)なかなか釣れてくれない。

時間の経過とともにフィールドの様子が一変して、魚が見えなくなってしまいましたね。 

これもよくあることですわ。

太陽が出たことと減水による変化で魚の居場所が変わったようですね。

人も陽が出ている時と曇りの時、雨の時と行動が変わるでしょ。

そんな感じでダメな釣り人は何かを察知。

絶えず人が入れ替わり立ち替わりするハイプレッシャーフィールドへあえてGO!

そんなところでも釣る術は知っているつもり。

狙い場所も分かっている。

あとは人の入りだけ。

天気も良くなりゃ人も増える。入れる場所も限られそうだが・・・・
(先行者が居た場合は、入らない。入ったとしても見えない所で)

幸い釣り人の影は無し。 入れるじゃんとにんまり。

こうなったら周囲の状況に惑わされないように、自分の殻に入り込む。

誘惑に負けず自分の信じる釣りを貫けば報われるはず。

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報われた。いい子やね、こいつ。少しご老体だったけど。

苦労に苦労を重ねるドMな釣りが好き。

簡単なジグソーパズルを、どこにはめ込んでいくか。だたそれだけ。

そんな難しいことじゃない。魚の動きを読めばいいだけ。

でもそれが難しい。読めないから読みきった時の快感は格別。たまらなく面白い。

だから釣れなくてもいいの。居る場所が分かれば、それで9割がたの目的を達成したことになるから。

そんなかっこいいこと言ってもさ、釣れちゃえば笑っちゃうのが凡人な釣り人。

やっぱり釣れた方がいいか。

何歳なっても何年やっても笑顔になりたいからね。




渓流エキスパートさん、次回は釣ってもらいますよ。





またのお越しを。




次回はこの釣りの対極をお届け!




タグ :雷魚

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Posted by ほら吹き男爵 at 12:17│Comments(0)雷魚
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