2012年06月24日
実釣前の仮想
ご機嫌いかが、サッカー・・・・いや釣りブログへ。
実釣前に必ず目で確認する事があります。
下手くそだからこそ前もって見て認識しておく。
釣場に着き用意を済ませ水辺に向かう。
水辺に到着し、まず何をするか?
その場の雰囲気や状況を観察し把握する事はもちろんですが、数分で済む大切な事をします。
水面以外の観察。
そこの場所が林間にある所なのか、市街地なのか、田園地帯なのか、平原にあるのかなどで変わってきますが、実釣圏内に障害となるものがどれほどあるかを確認します。
草木の幹や枝や葉、マンメイドの電線や柵などキャストやフッキングの際に障害となるものがないかをチェック。
キャストの際に後にチョッとした葦が1本だけちょろっと出ていたとします。
葦が有るとは知らずにロッドを振りかぶりキャスト態勢に。
12時を過ぎたあたりのタイミングでスプールを押さえていた親指を離し、フリーとなったスプールからラインが放出された瞬間にルアーが葦に触れたとします。
ガッツリ絡まっていたのであれば、修復不可能なまでにマー(バックラッシュ)してしまうはずです。
車に戻りリールを取り替えるか、その場で気長に何十分かけて修復作業に入る、最後の手段でラインを途中までカットするかしか手段はないはずです。
前方にルアーが飛んでいったとしてもちょびマー(少しのバックラッシュ)はしているはずです。
もし始めに注意していれば起きなくていい事故でもありますね。
これは釣り人側のミスです。
あってはいけない事です。 が、ただしそこは人間、完璧な人はいません。
周りを見る、サッカーなら顔を振るだけの心掛けだけでこのミスは減らせます。
1分も必要ないとしない作業です。
自分の真上や後方に電線があった場合も同じです。
これは感電する可能性もあるので最も注意する必要がありますし、絡まってしまった場合は電力会社に連絡しなくてはいけなくなります。
近隣で生活されている方に支障をもたらす可能性も出てくるので、釣りさせて頂いているのであれば必ず注意しましょう。
周りのチェックを済ませたら、今度はキャストの立ち位置やルアーのリトリーブコースを決める。
仮に決めたコースにキャストし、魚をフッキングさせ、寄せてランディングするまでをイメージします。
ルアーが飛んでいくコースの障害物として、一番気にしなければいけないのがやはり電線。
自分のキャストの放物線を考えて絡めないように注意しましょう。
あったら投げない! 自分はそうしています。
次に魚が出た時のフッキングミス。
すっぽ抜けたルアーは出た場所での違いはあれど、数メートルは必ず自分方向に飛んできますね。
それを予想します。
30m以上先の遠い所ですっぽ抜けた場合はそれほど注意の必要は有りませんが、近距離ですっぽ抜けた時には注意が必要です。。
それが自分めがけて飛んできた場合はタンコブ・青タン覚悟で止めればいいですが、自分から外れた場合には高く太い木がないか、キャストの時同様に電線が無いかなど特に後方に注意が必要です。
絡まった場合取り外すことが困難な障害物が無いかチェックしましょう。
チェックしてある程度認識していれば絡みの度合いが軽減される事もあるでしょう。
そうすれば素早いフォローキャストができるでしょ!
最後にキャッチ出来るか出来ないか、運命の分かれ道となるランディングポイント。
ランディングの事を考えずに魚を逃した人!居ませんか~?
どこに誘導するか最後の詰めは最も重要ですよ。
潅木のブッシュが手前に有ったり、葦やガマを数メートル引きずらねばならないなんての取り込みはオオゴトですね。
ランディングしやすい所まで魚を誘導するラインを準備しましょう。
よく観察すれば潅木のブッシュの間も途切れている場所があるはずです。
葦やガマも密度の薄いところや背の低い所や一株が小さい場所があるはずです。
何はともあれ釣人が魚を掛ければいいだけではなく、必ず自分の手でランディングするまでを考えましょう。
釣れた魚を元の生活居住エリアに釣れる前と同じ状態で戻してあげるのが理想です。
ただ釣られた魚は必ず最低でも1つの針傷が付いてしまいます。
リリース前提での釣行であるならば、必要以上に傷つける事を避けねばなりません。
『ブッシュの中を強引に抜き上げてやったよ』なんて胸を張って自慢していた釣人がいましたが、2mも横に移動すれば普通に抜けたのでは。と思える事がありました。
ブッシュの中を通すだけで枝や葉などで、目では分からなくても傷を付けている事でしょう。
ここで掛けたんだけどここまで誘導して抜いたよ。って方を自分は選びたいと思いますね。
水中の生物であって陸上の生物ではないので、乾いていて尖っていてザラザラしているものには弱いはずです。
水の中で生活している生き物なのですから。
針傷をつけておいて勝手な事を言っていますが、リリース前提の釣人にはこの【 業 】が永遠に付きまといます。
釣りが好き、魚を釣りたい、釣った魚は最低限の傷口でお戻りを。
勝手過ぎますね。
でも雷魚釣りが大好きなので、自分だけが良ければいいではなく、この後にも楽しまれる方々にも楽しんでもらいたいので、今出来る最低限のルールで自分は釣りを楽しんでいます。
魚にとってはどちらにしても大迷惑な話しですが。
少し逸れてしまいましたね。
実釣前に仮想の釣りをして少しでも無駄な時間を無くすようにしましょう。
そうすれば罪が無いにも関わらず絞首刑にあったかのような、無残な姿を晒す事はなくなると思います。
あっそうそう、これを書き忘れそうだった。
フックオフの瞬間! とても危険です。 忌まわしいバラシた時です。
後に鋭く尖った枝など無いかチェックしておきましょう。
釣友は幹の根元近くから折れた枝にブスっと刺さり、もう少しで肋骨を貫通する所だったなんて話もございましたね。
悪運強くあの世に逝かずに済んでなによりでしたわ。
チョッとした心掛けを再認識した所で、釣りに行ってこ。
またのお越しを。
実釣前に必ず目で確認する事があります。
下手くそだからこそ前もって見て認識しておく。
釣場に着き用意を済ませ水辺に向かう。
水辺に到着し、まず何をするか?
その場の雰囲気や状況を観察し把握する事はもちろんですが、数分で済む大切な事をします。
水面以外の観察。
そこの場所が林間にある所なのか、市街地なのか、田園地帯なのか、平原にあるのかなどで変わってきますが、実釣圏内に障害となるものがどれほどあるかを確認します。
草木の幹や枝や葉、マンメイドの電線や柵などキャストやフッキングの際に障害となるものがないかをチェック。
キャストの際に後にチョッとした葦が1本だけちょろっと出ていたとします。
葦が有るとは知らずにロッドを振りかぶりキャスト態勢に。
12時を過ぎたあたりのタイミングでスプールを押さえていた親指を離し、フリーとなったスプールからラインが放出された瞬間にルアーが葦に触れたとします。
ガッツリ絡まっていたのであれば、修復不可能なまでにマー(バックラッシュ)してしまうはずです。
車に戻りリールを取り替えるか、その場で気長に何十分かけて修復作業に入る、最後の手段でラインを途中までカットするかしか手段はないはずです。
前方にルアーが飛んでいったとしてもちょびマー(少しのバックラッシュ)はしているはずです。
もし始めに注意していれば起きなくていい事故でもありますね。
これは釣り人側のミスです。
あってはいけない事です。 が、ただしそこは人間、完璧な人はいません。
周りを見る、サッカーなら顔を振るだけの心掛けだけでこのミスは減らせます。
1分も必要ないとしない作業です。
自分の真上や後方に電線があった場合も同じです。
これは感電する可能性もあるので最も注意する必要がありますし、絡まってしまった場合は電力会社に連絡しなくてはいけなくなります。
近隣で生活されている方に支障をもたらす可能性も出てくるので、釣りさせて頂いているのであれば必ず注意しましょう。
周りのチェックを済ませたら、今度はキャストの立ち位置やルアーのリトリーブコースを決める。
仮に決めたコースにキャストし、魚をフッキングさせ、寄せてランディングするまでをイメージします。
ルアーが飛んでいくコースの障害物として、一番気にしなければいけないのがやはり電線。
自分のキャストの放物線を考えて絡めないように注意しましょう。
あったら投げない! 自分はそうしています。
次に魚が出た時のフッキングミス。
すっぽ抜けたルアーは出た場所での違いはあれど、数メートルは必ず自分方向に飛んできますね。
それを予想します。
30m以上先の遠い所ですっぽ抜けた場合はそれほど注意の必要は有りませんが、近距離ですっぽ抜けた時には注意が必要です。。
それが自分めがけて飛んできた場合はタンコブ・青タン覚悟で止めればいいですが、自分から外れた場合には高く太い木がないか、キャストの時同様に電線が無いかなど特に後方に注意が必要です。
絡まった場合取り外すことが困難な障害物が無いかチェックしましょう。
チェックしてある程度認識していれば絡みの度合いが軽減される事もあるでしょう。
そうすれば素早いフォローキャストができるでしょ!
最後にキャッチ出来るか出来ないか、運命の分かれ道となるランディングポイント。
ランディングの事を考えずに魚を逃した人!居ませんか~?
どこに誘導するか最後の詰めは最も重要ですよ。
潅木のブッシュが手前に有ったり、葦やガマを数メートル引きずらねばならないなんての取り込みはオオゴトですね。
ランディングしやすい所まで魚を誘導するラインを準備しましょう。
よく観察すれば潅木のブッシュの間も途切れている場所があるはずです。
葦やガマも密度の薄いところや背の低い所や一株が小さい場所があるはずです。
何はともあれ釣人が魚を掛ければいいだけではなく、必ず自分の手でランディングするまでを考えましょう。
釣れた魚を元の生活居住エリアに釣れる前と同じ状態で戻してあげるのが理想です。
ただ釣られた魚は必ず最低でも1つの針傷が付いてしまいます。
リリース前提での釣行であるならば、必要以上に傷つける事を避けねばなりません。
『ブッシュの中を強引に抜き上げてやったよ』なんて胸を張って自慢していた釣人がいましたが、2mも横に移動すれば普通に抜けたのでは。と思える事がありました。
ブッシュの中を通すだけで枝や葉などで、目では分からなくても傷を付けている事でしょう。
ここで掛けたんだけどここまで誘導して抜いたよ。って方を自分は選びたいと思いますね。
水中の生物であって陸上の生物ではないので、乾いていて尖っていてザラザラしているものには弱いはずです。
水の中で生活している生き物なのですから。
針傷をつけておいて勝手な事を言っていますが、リリース前提の釣人にはこの【 業 】が永遠に付きまといます。
釣りが好き、魚を釣りたい、釣った魚は最低限の傷口でお戻りを。
勝手過ぎますね。
でも雷魚釣りが大好きなので、自分だけが良ければいいではなく、この後にも楽しまれる方々にも楽しんでもらいたいので、今出来る最低限のルールで自分は釣りを楽しんでいます。
魚にとってはどちらにしても大迷惑な話しですが。
少し逸れてしまいましたね。
実釣前に仮想の釣りをして少しでも無駄な時間を無くすようにしましょう。
そうすれば罪が無いにも関わらず絞首刑にあったかのような、無残な姿を晒す事はなくなると思います。
あっそうそう、これを書き忘れそうだった。
フックオフの瞬間! とても危険です。 忌まわしいバラシた時です。
後に鋭く尖った枝など無いかチェックしておきましょう。
釣友は幹の根元近くから折れた枝にブスっと刺さり、もう少しで肋骨を貫通する所だったなんて話もございましたね。
悪運強くあの世に逝かずに済んでなによりでしたわ。
チョッとした心掛けを再認識した所で、釣りに行ってこ。
またのお越しを。
Posted by ほら吹き男爵 at 00:17│Comments(0)
│対 釣り
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