色々な初夏の釣り
それはむかしむかしのおおむかし。
お洒落なサテン(この時代はカフェとは言わなかった)でカフェオレを頼むと、
珈琲の黒と牛乳の白の二色が綺麗に分かれたカフェオレが出てきたものだ。
おおむかしと言っても、ゴーゴーやモンキーダンスが流行った時代ではないぞ。
もう少しデジタル化された近年であるぞ。
そーね、、、、レコードからCDへって時やな。
おおむかしには変わりないがね。
何故そんな事を急に?
ふと自分の腕をみて思い出した。
これ(小指)が原宿のサテンでよく飲んでいたカフェオレやなと。
それで『お洒落なサテンでアイツが・・・』となった訳だ。
あ~あ、透き通るような自慢の白い柔肌が・・・・・
この二週間の週末、当たらぬ天気予報に困惑させられながらも釣りに行く。
髭様を狙えば、別種の髭殿がこんにちは。
雷様を狙えば、雷神が太鼓を鳴らす。
鱸さんを狙えば、同族淡水の小口さんがガバっと飛び出し僕を驚かす。
外道天国のスパイラルにはまり込んだらしいので一気に解決する為に夏タナゴへ。
・・・・・・・・亀地獄。
こーなったらこれがいい。
部屋に篭って蛙作り。
微妙なベントカーブの角度調整に針同士の幅の調整。
力を入れながらも力を抑えて力を加える。
奥歯を噛み締めながら、腕をプルプル震わせて一気に力を加えないように注意しながら。
扁平タイプの似せ蛙にはこんな角度に微調整。
断面が丸いタイプの似せ蛙にはこんな角度に。
大きいのにはこんなの、小さいのにはこんなのと、
四匹の蛙達はそれぞれ違う角度・幅の針を背負わせました。
(チューニング詳細を書かない悪い釣り人)
ご自分なりに微調整を楽しんでください。
それを持ってフィールドに飛び出して試してください。
フッキングが良い悪いだけではなく、ご自分の釣りスタイルに合わせたチューニングを見つけてください。
それが楽しくなってきたら変態の仲間入りです。
またのお越しを。
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