生命感の無い池
梅雨も明けた真夏。
違和感を感じる景色が目に飛び込んできました。
静か過ぎる。
風がそよぐ音も無く、蝉の音すら全く聞こえない。
水面を見回しても魚っ気がない。
水も『とろ~ん』としていて、生き物を養えるようには見えない。
生命感が漂わない空間は不気味です。
何か違う空間に入り込んでしまったかのようでした。
また一つ死んでしまったのでしょうか。
いや、治療中と考えましょう。
簡単にはへこたれないでしょう。
命は強いですから。
復活することを信じます。
来年は以前のように、生命感のあふれる池になっていることを。
またのお越しを。
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